職場の広い敷地の、草刈りをしてくれている契約業者さんの一人が、「エンジンの調整がおかしいんだけど判る?」
とやってきた。
僕が自動車整備士資格を持っているのを知っているわけですが、 これまでも業者さんのデカい自走式の
草刈り機が不調になる事が有り、 しばしば原因追求と、出来れば修理を・・・・とお願い、されて直してきたのですが、今回は自分の車。
年式の古いスズキ・キャリイで、この車、元は?といえば僕の親爺が乗っていた物。
不要になって、僕が職場で使おうか?と持って来て駐めていたのを、「譲って欲しい」とのことで渡した物です。
普段の通勤や仕事で、その方に多用されている事から、時々何かが不調になるのですが、その度に直してあげて、
簡単な物ではエアコンシステムを分解してのエバポレーターの詰まり清掃、サーモスタットの交換、エンジン始動の為のセイフティ・クラッチスイッチの不具合による交換とアジャスト等々。
それ以外にも頼まれてポチポチと修理をやってあげていたのですが、 今回はエンジン音が変&パワーが無く、
3気筒エンジンの1気筒が死んでいるのでは?とのこと。
早速フードを開けて、セオリー通りにチェックしていくと、スパークプラグが摩耗して中央電極が大分丸くなっていて、
初めはそれかなと思って、 新品のプラグを買ってきてもらいました。
しかし・・・・、3本とも交換したのですが、症状変らず。 あらら。
となると、後はイグニッションコイルになるわけでして、純正の物を買うとかなり高いので、
こちらで社外品を取り寄せて交換しました。
*写真は交換した古いイグニッションコイルで、消耗品なんですよね~
当たり前ですが、問題無くエンジンが始動して、プラグも新しくなったので、掛かりもいいし、吹けも良い。
部品代以外は、何ももらう事はありませんが、何時も自分の畑で作った作物とかをもらっているので、それで十分。
で、エンジンの不調が治ったなくなったついで?に、ライトが暗いんだけど・・・・という話があり。
なら、「LEDタイプに交換しましょう!」ということで、新しいライトを注文しました。
部品が届けばすぐそれに交換しますが、 昔のハロゲンライトって暗いんですよね~ 本当に。