ラジエーターからの循環温水を利用したヒートエクスチェンジャー(熱交換器型ボイラー)。
水漏れ発覚後に一応は本体修理したんですが、もっと効率が良くて優れたものがあれば交換したいな・・・と思って、ずっとほったらかし。
特段急ぐ必要もないのでノンビリと探していたら、いいものを扱っていたところが有りました。
今回は圧に耐える構造でサイズがコンパクト、でもって性能が優れていて、しかも値段が半分以下とくれば 試してみる価値は十分にあります。
新品で5万もする以前のとは違って、 新品で1万5千円ですから。
物はこれ
すでに取り付け加工を初めた状態の写真で申仕分け無いですけど、ラジエーターからの温水が出入りする方の16mmのL型ホース継手を取り付け中。
その下の真鍮のL型物体?は 12mmホース用の継手です。
水道用のシールテープを巻いてと、・・・・
それをネジ込んで出入り方向を定めたら、 タケノコの付いたカップリング部を締めます。
綺麗ですよね~! ただ、表面をよく見ると製造工程で付いたこすり傷とかが有りますけど、普段見えないところに有るので特段気にしません。
これを例のヒートエクスチェンジャーの有った場所に、仮に納めてみます。
手前は 応急処置でホースを接続している銅パイプ
初めはこの位置で行こうか!? と思ったんですが、 左からくるラジエーター循環水ホースが短いのと、清水ラインのホース取り回しの利便性からくるりと反対に向けての取り付けとなりました。
ラジエーターの水を全部落とし、抜けきったら銅パイプを取り外して間に新しいヒートエクスチェンジャーを接続。
この交換した熱交換器、(ヒートエクスチェンジャー)ですが、 さっきも書いたようにプレートを重ねて圧力をかけて溶着する構造なので、少しだけ歪んでいたりします。
*当たり前ですが、飲水に使って何ら問題のない材料と内部構造。
とりあえずはこのままにして、水漏れとかがないかを数日かけて確認します
最終的にはラバーマットかウレタンのマットを下に敷きますが、まだ清水ラインの配管をしていないので、しばらくはこのまま。
で、ラジエーターに水を入れ、エンジンかけて十分にエア抜きしたら、 交換そのものは完了です。
後は清水タンクからポンプで水を通し、態確認すれば完成なのですけど、 この熱交換器の効率が高いらしく、結構な温度の水が出るとか。
なので現行配管だと ポンプに温水をダイレクトに通すことになり良くないし、 温度調整がうまくない(熱すぎる)・・・・
でもって、ポンプの位置を移動して、これまでの吸いだす感じの配管から、圧をかける配管へと変更します。
同時に、 ガーデニング用シャワーノズルを使って代用していたキッチンフォーセットを交換。
3000円もしない安物ですが、 きちんとしたシングルレバーの混合栓で、ヘッドが伸びます。
交換そのものはこれまでフォーセットがついていた、穴をそのまま流用して取り付けますが、
余計な穴が一つ開いていたのと(前のフォーセットの構造で)、穴のサイズそのものがが小さかったので加工。
そして、念の為に強度アップのためのプラスチックプレートを噛まして固定しました。
フォーセットの交換方法そのものは、ネットにいくらでも情報が有るので、特に今回は細かくは書きません。
間に挟んだ白いプラスチックプレート。
ヘッドを伸ばすと こんな感じ。
でもって、とりあえず今日一日(お昼休みと就業後)で、にできるのは限られているので、フォーセット側の配管はこのままだらりの状態。
この後に外部シャワーキットを取り付けもあるのでしばらくはこのまま、 これまでみたいにリアドアでホース挟んだりしないようにするんですね。
次に、ポンプの移動。
新しい場所はタンクからの水を吸いやすくて、加圧しやすいところ。
ただ、場所的に電装関係も有るので、そのへんが要注意。
配線の移動や整理、 そしてポンプからの排出をフォーセットと外部シャワーに持っていくので、部品とかを買い足さねばなりません。
ちなみに 僕はこの車の場合には特別な配管をせず、 普通のメッシュ入りの耐圧ホースとホームセンターで売っている材料でやっています。
キャンピングカー専用のは高いので。
次は配管と、 後は外部シャワーの取り付け予定。
です。 えへへ
ヒートエクスチェンジャーで検索してたどり着きました
よろしければ、この熱交換器型ボイラーの名前と購入先を教えていただけませんか?
そこから連絡をください。(^^)