帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

サンダーストーム

2005年09月04日 | 僕という人間 その他

いまこの日記を打っているその横で、ものすごい雨が降っています。
近づきつつある台風によるものか、単なる雷なのかはわかりません。
私が若い頃、その最も強敵は雷でした。
日本全国にある軍の無線装置の電源を完璧に維持することを目標として仕事をしていた私には。
理論が一切通用しない、自然の恐ろしさを幾度となく経験してきましたが、今でも一番印象に残っているのが、ある通信所で起きた不思議な雷です。

当時全国に広がる無線設備の電源装置を検査、調整するために、一年中日本のあちらこちらを渡り歩いていましたが、関西にあった無線所で経験したのがそれです。
雷は普通上空の雲から、地面に向かって落ちる物ですが。
私のみた雷は、下の雲から、自分たちのいる、山頂に向けて落ちた雷でした。
無線所は普通、山の上にあります。
雲が山にかかれば、電位的には中和していきますが。
その雷だけは、一度だけ、しかも霞がもう少し強くなった条件下で、
下の雲から、私のいた無線局付近に、まばゆいばかりの閃光を伴いながら無線所近くの木に落ちました。
山の斜面をはい上がる様にして、下から登ってきたことに驚愕したのを覚えています。 感覚的には、竜が一瞬で昇るような、と言えばよいのか、非常に美しいものでも有りました。
その雷は無線設備に何らの害を与えたわけでは有りませんでしたが、それ以降、このような経験はありません。
思い出に残る、若き日の1シーンです。


トレーラーの修理開始

2005年09月03日 | 研究-教育・育児

破損していたトレーラーのケージ部分を修理開始しました。
セイルなどを載せているところです。
しかし暑い、前進汗だくになりますが、オーバーオールのつなぎは脱げない。
家の周りには蚊がやたら多くて、献血する義理もないので、ひたすら暑さとの
戦いとなります。
息子の使う最大サイズのセイルを入れた場合、このケージにぎりぎりで有ったことと、さらにボードをおろさないとセイルを入れられない問題を、今回解決します。
出来るだけ単純な構造で、最大の使いやすさをめざしますが、強度をおろそかに出来ないし、頭をフル回転させ、イメージを組み立て、それをさらにそれを頭の中で描いて回転させつつ、各部の構造と力の方向を計算していきます。
男の最も得意とする、空間の立体概念です。
男では当たり前のように出来る、この3次元イメージが女性では難しいのは、最新の脳科学が証明した揺るぎない事実ではありますが。
赤ちゃんの泣き方、表情、肌の色をみて、その子の健康状態、感情を読みとるという、恐ろしい能力は、私にはありません。
男と女、生まれながらに違う外見の生き物、そうであるなら、なぜ、きちんとした性差を学ばせないのか?不思議でなりません、性差の正確な理解こそが、男女の平等であるはずが。 今のように何でもかんでも同じにすれば平等とする考え方は、さらにゆがんだ差別を生み出すのだと、何故気づかないのか不思議でならないのです。
完全に同じ頭の能力を持つ二人の男女がいたとして、あらゆる事をさせたとして、肉体的能力差に関しては、明らかに男の優位は間違いなく、そうであるなら、その時点ですでに女性の敗北?は明白。
頭の上から足のつま先まで、何で、全て平等と幾ら叫んでみても現実の差は、絶対に消し去ることはできず。 そういった教育法が、逆に埋める事の出来ない差をゆがんだ優位感として認識させてしまうのだと、そしてそれが明らかな差別を産むのだと何故気付かないのか、不思議でなりません。
なぜ、女性が身体的にかなわないかは、人類のたどってきた100万年の歴史のなかで、女性には、男と同一の身体的能力が必要がなかったからと言う、極めて単純で消し去る事の出来ない、絶対事実の産物。 逆に男になしえない絶対的優れた女子だけの能力を持つ部分があるのも、絶対的事実の産物。
それを完全に理解することが、通常の生活において、単に身体的能力が優位な男性が、 別に優位なのではなく当たり前であり、故にそこに不要な優位性を持つべきではないのだ。 と、こう教育すべきだと、私は思うのですが、いかがな物でしょうか?
こう書くと、必ず「女性の中にも優れた身体能力を持っている人はいるのだから、それはおかしい」という、反対意見があるかと思いますが。
男の側にも、男の中で、さらに優れた身体的能力をもつ物はあたり前のように存在し、別に珍しいことではないという、これまた絶対的現実に眼を伏せてはならないのです。
きちんとした性差の理解と、本来あるべき家庭での男と女の役割、それが、安定した子供の心を作り上げるのだと云うことを、親でなら知らねばなりません。 別に夕飯をお父さんがこしらえてもよく、洗濯しても良いのですが。
本能の命ずるがまま、成長の波に乗りながら成長してくる子供たちには、やはり本来あるべき男と女の役割が、正常に機能した環境で成長するからこそ、安定した人間に成長できるのだと知らねばならないでしょう。 私の言わんとしていることが分かりますでしょうか?
得たいの知れない平等論を述べ、本来あるべき、父親と母親としての役割を無視した、子育てをしたところで、人間本来が本能的に求めている、絶対事実を嘘でごまかし、嘘で育てるに等しく。そうして育てられた子供達はやはり嘘で囲まれて育ちます。 嘘で育てられるから、人としての心がきちんと育たずに、嘘の心のままに育つわけで、それが今の青少年問題の原因。 
人を育てるには奇麗事が通用する事など無く、人が本来持つ、人本来の姿でなければならないのだと、なぜみんなが気づかないのか、私には不思議でなりません。 明らかな性差を捻じ曲げ、ねじまがった男女平等感で女性のご機嫌をッとりつづけてきた。
その結果生まれた、妙に中性的な人間が深夜徘徊する、もとサムライの国。
やたらと女性的な、この国の男達、いざというとき、彼らは男として行動する事が出来るのか、それとも外見にふさわしく女性的に行動するのか? 日本の若者がどんどんと中性化していくのと平行に、この国が手本としている国の子達は、男は”男らしいのが当然”、そして女は女らしいのが当然”として育てられている現実。
その両者の差を毎日眼にしている私には、母親のペットと成り下がった、この国の若い男の子達が父親となったとき。
この国はどうなってしまうのか、ということに危機感を覚えずには居られないのです。





VAIO

2005年09月02日 | Weblog

先週末に手伝いにいった知り合いのところから、旧式のバイオをもらいました。 改造を加えて、ハードディスクビデオレコーダーとして使用する事を考えていましたが、起動してみるとなんか変?
ソニーのホームページでよく調べてみると、XPに対応させるには結構面倒な手続きが必要でした。 もうすこし何とかならないですかね、ソニーさん。
一通り手を加え、このPCのアップグレードXPをインストールし、調整が終わったので、当時最大の売りであった、テレビ録画機能をさっそく試してみたところ。

れ? なんか遅い・・・・・・ (--;)

VAIOはハードウェアエンコーダー方式を採用しているのはわかっていたので、CPU部分とは切り離して考える必要はありますが、もとのマザーボードが440BXというチップをつかっており、その為ハードディスクのアクセすが遅く、エンコードは別として、ソフト本体を気持ちよく動かせるスピードにまで上がらないのです。
これじゃストレスがたまるので、中身をばらしてカードをはずし、元々有った自作のPCに流用できるか、表面に実装されているICやLSIを一つ一つ見ていきます。
BIOSなどでIDチェック等かけられていると、解除が面倒な事になるからです。
とくに問題の有るチップも見当たらなかった為に、早速移植。
 専用録画再生ソフトをインストールしてしてみるとバッチリ!
とても快適なので、そのまま継続して使用する事にしました。
ビデオカードをオーバーレイできるものに交換すれば、今まで使用していたソフト方式のレコーダーカードと組み合わせて。
録画した物を再生しながら、同時に2番組同時録画できるようになりますが。
そうまでして、テレビを見る気もありませんので。
当分はこのままだと思います。

そんでもってVAIOは、スペック的に普通の使用では、何ら問題ないために、何かのときのスペア、兼仕事場の雑用兼日本語処理専用のPCとして余生を送ることになりました。 


コオロギ

2005年09月01日 | 僕という人間 その他

何時のまにやら、秋の気配がそこまで来ています。
私の仕事をしている建物の回りは、草が多く、秋になると、虫の大合唱大会がはじまります。
また、古い建物でもあるため、あちこちらから虫が入り込み、
建物内でも、電気を消した部屋からこおろぎの声が聞こえてきます。
ディスクで仕事をしている私のすぐ横を、のそのそ、歩いて通過する事もめずらしくありません。
ところで、このこおろぎですが、あらためて動きを見ていると、ほとんど跳ねる事がなく、歩いていると言うほうが良いかもしれません。
やたら飛んで、頭をぶつけるとやはり痛いのだろうか?なんてどうでも良い事を考えたりしています。
あっ!この間日記に書いた、青い目の金髪娘が、言いつけておいた仕事が終わった、と言いながら来ました。
きちんと出来ているかと仕事の内容を点検していると、横から、「私息子さんと結婚するの!といきなり真面目な顔で言い出します」、
「はあ?????、〇△×〇??%$$$・・・・・・・・」、なんのこっちゃ? (’’;)  と思っていると。
「ウインドサーファーでしょ?」と聞くから、「そうだよ」と答えると。
「海の男ってかっこいいから好き!」と言います。
続けて「だから結婚するの!」。 おいおい相手の許可がいるだろーが、ふつうは・・・・・・・・・・
日本の女の子はそんなことを言う事はまずないのであっけに取られていると。
「だから紹介して!」とのこと。

                    
「嫌じゃ!」(--;)   ツンツン q(@_@)/