帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

第5回夏休み その5

2021年10月12日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

一昨日、昨日のウインドで、ほぼ全身筋肉痛の僕。

痛つつつつ!

 

で、例のごとく、 あれだけ晴天だった空が一転して、朝から曇り状態。

予報では午後から雨。  とな。

 

まったくね、どんだけコロコロと天気が変わるんじゃ! と思いつつも、 ある意味この体じゃ~晴れたら晴れたで気持ち的には毒でしかない。

曇って雨ですよ~!っていう方が、気持ちが海に向かない分、楽ではある。たはははh!

 

でもってだ、 今日はなにするん?というと、例のごとく、 リフォームを頼まれている友人所有の家に行ってきました。

一応、今日で今年最後の夏休みなんだけど、 とにかく変な休みになってしまい、予定していたキャンプも行けなかったし、 

まあ、その分二日間は絶好のコンディションの海で、ウインドができたので良いのですけど 

 

日曜日に半分のゴミ(木っ端や枯れ草など)を処理しましたので、今日は残りの半分。

 

そうそう、庭に鎮座していた1トン近い巨石は、 車で10分ほど離れたところにある造園屋さんに頼み、引き取ってもらいました。

費用は5万円。

 

高いのか安いのか?はなんとも言えませんが、 人の力で動く様な物じゃ~無いし、 割って細かくしても、そのままでも、処分する場所が無いし、ということで頼みました。

 

しかし・・・・・邪魔なだけの巨石が無くなったおかげで庭はすっきりして、実に広々とした感じになって、 岩なんてのは絶対に置くもんじゃ~ありませんです、ハイ。

 

朝の7時半過ぎに到着して、 早速ゴミを袋に入れ始めましたけど、 とにかく筋肉痛が酷くて中々作業が進まず。

なんせ、しゃがもうにも、昨日ぶつけた太股の筋に激痛が走るので、へんてこりんな中腰姿勢でやる物ですから中々進みません。

 

一袋分を満タンにして車へ引きずり込むと、 もう一つの袋を広げて、 敷地の細かな木っ端やら何やらを箒とちりとりで集めてきて処分。

半分土になりかけみたいなのも混ざるので、車に積み込むのに半端ない重さとなり四苦八苦。

 

最後に、 中途半端な大きさの石が10コ程度転がっていたのを積んで今日の作業は終了なんですけど、

普段なら簡単に持ち上がる程度の石が、筋肉疲労で腕プルプル故になかなか上がらずに、難儀。

 

処分終わって家に帰るともう14時半近く、 とにかく筋肉痛が酷いのでその後はビール飲んでゆっくりと過ごしました。

 

今週末は気温も下がり、 余り海に行く気になれないのと、 いい加減リフォームの続きを初めないと、年末までに終わらないことになる。

なので、多少焦っている翔です。 

 

 


第5回夏休み その4  7.0ジャスト

2021年10月11日 | ウインドサーフィン 

昨日のウザい空が嘘のように晴れている。  わ~~~ぃ!

「いいね~! 南南西の風。」 

 

朝から蒸し暑いくらいで、 風も安定していて、正にラッキー!!、 10月に南の風なんて、しかも一日吹く予想なので、最高に幸せな気分。

 

先に来ていた方達に話を聞くと 観音崎ですでに10m位はいってきているとかで、 直にゲレンデもの風になり、

お昼にかけてさらに強くなる。

なので、皆さん5点台から6点台前半のスラロームらしい。

 

となると、僕は大体その一つ上のサイズのセイルを張りますので、 7.5をチョイス。

ボードを出してフォイルを取り付けますが、 不要に浮き上がりまくらないようにウイングは小さい方を選択。

でもって、 セイルは ガストラのレーシングセイル7.5 を 張ろうとしたのですが・・・・・・・

広げてダウンを引いたら、バテンポケットが破れて、 さらに一番ボトムのカーボンチューブバテンが二カ所折れている。

 

あちゃ~~~~!と思うのですけど、セイルはこの上は8.5 もしくは 下の6.5しか無い。

8.5だと間違いなくオーバーまくりで、 6.5だとパワー不足で面白くもなんとも無い。

 

たまたま、そこに通りかかった某プロ(非常に仲良くさせてもらっています)が、 「7.0のセイルが有るよ!」と持ってきてくれた。

1年落ちの特別仕様のリバティ製フォイル専用セイルで、 今日一日貸してくれるとのことで、さらには気に入ったら譲ってくれるとのこと。

 

セイルが無いんじゃどうにもなりませんので、ありがたくご厚意に甘えますが、

ついでに?そのセイルのセッティングとチューニングについてマンツーマンでかなり色々と教えてもらって、 半端なく勉強になりました。

 

そのまま喜び勇んで出撃しましたけど、 マジで!!!と思うほど セイルの調子が良い。

ドラフトが安定して、ブローで半端ないパワーが出るし、そのくせ制御不能のオーバーではしっかりと風を逃がしてくれて、尚且つセイルが軽い。 なにこれ!!

 

眼から鱗が落ちる程で、 この辺りがプロと素人の差でもあって、 こうした違いが多く積み重なって大きな差になっているのだと、

久々に実感させられました。

 

さて、そんなわけで、暖かい南風と輝く太陽の元で、 バンバンとフライトしまくり。

9時半頃から出撃して10時半頃には白波が立ちまくり(浜は砂が横に飛びまくり)で、多分10mオーバー。

皆セイル4点台~5点台のセイルにスラロームで出撃してきますが、 いつの間にやら? 海面一杯にウインドサーファーが。

 

ん?皆仕事は?    ぶぁはははは!

 

白波が海面全面に起き始めた辺りから風が激しくガスティになってきて、特に起きでブロー(多分13m)が入ると、その瞬間にフライとしたままボードごと下に持って行かれしまい、慌ててアップを取ると今度はストンと風が抜ける。

段々と乗りづらくなってくるのは仕方ないのですけど、 セイルの調子がとにかく良い。

そんな感じで喜んで乗っていたのですけどね、土曜日に5時間以上乗っていた事も有りますが、 さすがに今日はその疲労が残っていて、12時半に一度浜に上がって小休憩。

 

1時に再度出撃しましたけど、30分もしたら体がヘロヘロの状態となり、うっかり気を抜いたら爆沈。

マストで左の太股を激しく強打して力が入らない。

 

さすがに危険を感じて、なので、これにて終了させました。

 

セイルはそのまま譲ってもらうことにしましたけど、 風にしても太陽さんにしても、 海にしても 某プロさんにしても、

ひたすら感謝の 一日でした。

 


第5回夏休み その3

2021年10月10日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

昨日と打って変わって、 全然天気悪! 蒸し暑い感じでどんよりと曇り空。   まだ、雨が降ってないだけ良いです。

なので、予定変更して、 友人宅のリフォーム作業へ。  

 

まずは、7日に集めておいた 木っ端らや刈り倒した草やらを、デカい集塵袋(直径1.5m 深さ1m)にぶち込んで処分。

エブリィ号に二つ載せ、 でもそれでもまだ全体の半分ほどで、どんだけ有るんだよ! と 少し呆れ気味。

 

その後は、屋根の一部修理?作業。

タスペーサーというプラスチックの部品を使って行うのですけどね、実はほんの僅かですが、二階和室に雨漏りのある事が判明。

位置的には南の和室、その南壁面と天井の継ぎ目辺りの上らしく、部屋の真上に漏れてきているわけでは無い。

 

リフォーム作業し始めた春頃に、 その部分に僅かな痕跡が有ったので、ずっと気になっていたんです。

参考 URL https://www.jpaintm.com/column/roof_paint/taspaser.html

 

ベランダに脚立を立てると、スレートの屋根がすぐにみえるのですけど、 手の届く範囲でドライバーでスレートの重なり部分を点検。

案の定、 屋根塗装した際の施工不良を発見。

 

屋根材となっているスレート自体には割れも破損も無く綺麗なんですけど、過去に塗装を施したらしく、その塗装に問題がある。

 

スレートは重なりの部分から雨水を自然排水しているわけですが、下手に塗装をしてしまうと、 重なり部分の奥まで塗装が入り込んだりして、

本来なら綺麗に出るはずの水がそのまま残り、場合により浸透圧で防水の重なりを貫通して雨漏りの原因になったりする。

 

故に、普通の雨ではOkでも、台風みたいに南の風が強い状況下で降雨量が多いと起きることになる。

 

ドライバーをスレートの重なり部分に挿し込むと、バリリ!という音と感触で重なり部分が剥がれて、すぐに塗膜が浸透してくっついていた事が判る。 ったく!

 

能性が高いだろうな・・・とあらかじめ注文していたタスペーサーが届いて持ってきてありましたので、 早速これを使います。

 

施工は簡単、 スレート一枚あたりタスペーサー2枚をつかって、全てのスレート重なり部分に差し込んで行きます。

ドライバー等でスレートを持ち上げてやりますが、 かなりの枚数がくっついていたり、重なり部分の末端が塗膜で塞がっていたりする。

 

相手が素人だと思うと、こういったいい加減な施工を平然とやる、 だから職人とか言うのが僕は嫌いなんです。

 

この建物は 南と北の屋根角度がきつく、上に乗って作業は出来ず、しかしながら 東と西は緩やか。

屋根の上に乗るには 長い2段ばしごが必要で、 とりあえず、南側の腕の届く範囲(約80%程度)は全部点検施工しました。

 

いずれにしても全面点検して必要なところにはタスペーサーを入れないといかんな・・・・と思う翔です。

 

 

 

 


第5回夏休み その2 北東の風、 9.0ジャスト!

2021年10月09日 | ウインドサーフィン 

天気図とか見ていると、 今日は北の風が入る可能性が高くて、 「行くでしょ!! 当然。」 

ということで、朝の5時に出発。

 

ただ、ゲレンデに着いたのは8時近くて、 土曜日はとにかく道が混んでいることが多く、 距離的にもゲレンデまで遠いことも有るのですけどね~、約3時間のドライブは嫌です。

 

うんざりしながら運転してきましたけど、海が見えるとね  ワ~~イ!

車を駐め、 すぐ浜へ向かいますが、 見た感じでは風はあまり入っていない感じ。

行きつけのショップに顔をだすと、僕だと? 今は多分9~10点台とのこと。

 

浜に戻ると既に1人出ていて、 この方はプロなので、 セイルは10.0  もう1人同じくプロが準備していて、

この方は9.0

 

で、僕はどうしよう・・・・ と、ややも悩み、 多分風はもうすこし上がると思うので 9.0をチョイス。

 

8時半に出撃しましたけど、 手前から沖まで思ったより吹いていて、 手前9.0でジャスト、沖は時々オーバーという感じ。

まあ、いつものようにそのままぶっ飛びまくりですが、10時頃辺りからオーバーの連続ブローがガンガンと入り始めた。

 

このジャストからオーバーの風ってのは、僕がフォイルで乗るには(人によりフォイルの種類やセットで色々違いますが)とても良く、 

アップウインドならもっとデカいセイル使いますが、今回も普通にアビーム主体。

AFSの 105Rは激レース向けフォイルですので、 とにかく速力が早いほうが良くて、

ジャストだと滞空時間も長く取れるし、もしオーバーになればアップウインドさせて乗り切ればいいわけです。

 

とにかく、小さいセイルだと飛ばないのが僕のもっているフォイルなのと、 デカいセイルに目一杯風を入れ、フルレイキに体をハイクアウトさせながらギャンギャン走るのがとにかく好き。

フォイルから出る音もヒューンからかん高いキ~ン!という音になるともう最高。

 

た~だ、この速度で爆沈したらただじゃ~済まないな・・・とは常時思うけど。

 

時々来るオーバーでは上らせておいて、ジャストで安定飛行しつつ、時々アンダーになった時はダウン気味にして飛行を継続させる。

 

浜付近と沖は吹いているので、 丁度両方ともジャイブする辺りになるのですけど、速度があるのでフライとしたままのホイルジャイブになってきます。

しかしながら?、とにかく下手糞なので半分レイルジャイブです(笑) ぶはははは!

 

秋の風ですから、 「時間的にそろそろ落ちてくるだろうな~多分。」 とか思っていたのに、今日は全然落ちず、

なので、そのまま12時半までガンガン飛ばしまくりましたけど、さすがに疲労困憊。

なので一度浜に上がって昼飯。

 

1時少し前に再出撃しましたけど、 このときは朝ほどのパンチが風に無くなり、9.0でジャストからアンダーになってきた。

しばらく乗りましたけど、さすがに腰の筋力も太股の筋力も、とにかく全身の力が落ちてきたので、 2時半には終了させました。

合計5時間半程度のフライト。

 

最高の一日でした! 

 


第5回夏休み その1

2021年10月08日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

7日から12日まで 第五回夏休み 

実は第四回も有ったんですけどね、 余りにもグダグダだったので日記書く気にもならず、 そのまま流しました。

 

今回は、太平洋に大きな高気圧があって、おそらくは”最後の夏?”になろうだろうな・・・・

ということで、 ウインドキャンプとか行こうか!?と楽しみにしていたんですけど、のっけから予定を崩されまして

まあ仕方ないんですけどね (笑)

ちなみに内の娘と家内は 石垣島にスクーバダイビング旅行なんぞ昨日から行ってますです、ハイ!

 

まずは昨日の木曜日、 朝から天気が悪くて、全然風も期待できずに、なので、当然? ウインドは中止。

代わりに有人に頼まれている家のリフォームをそろそろ開始しなければならない事も有り、そっちに行きました。

 

5月に庭のゴミみたいに伸び放題だった雑木を抜根処分したんですけど、その際に出た木っ端やら何やらが庭に散乱。

おまけに、夏の間にかなりの雑草がはえていて、 先週それを刈り倒しておいたんですけどね、それが大分乾いたので、

建物周辺に熊手で集めて山を作成。

 

その後、 建物基礎と土台の継ぎ目辺りを中心にして、 防水処理を開始。

使うのは防水一番という製品で、 それをネブライザーで吹き付けて行きます。

建物一回りを防水処理して、 約4L程使用。

地面からの跳ね返り水等から建物を守りますし、シロアリもそれを施工されると食えないので、二重効果なんですね。

午前中でほぼ終了となり、後は家に帰ると珍しくビデオなんぞ見て過ごしました。 夏休みですし(笑)

 

 

でもって、今日は?というと、病院の先生から 親父の病状などについて説明があるというので、

当然ですが、最優先でも有りますから、そちらに行きました。

 

*週初めに突然連絡が有り、先生の予定が空いているのが今日の午後1時しかなく、これで予定していたウインドキャンプが中止になったわけです

 

朝4時半に家を出て、実家に付くと、予定時刻までまだ余裕が有るので、 カーポートの内部に親父が造っていた棚を取り壊し。

鉄筋パイプとベニアで組んで有って、 僕も何度か頭をぶつけたりしてとにかく邪魔。

 

一度は親父が車をバックさせてそれにリアガラスぶつけて木っ端みじんに割ったりして、 ろくなもんじゃ~ない。

 

使わなくなってかなり長い間そのままだったんですけど、ようやく取り壊しました。

 

た~だ、作業はかなりやっかいでして、 なんせ親父はとにかく頑丈に物をつくる傾向が有るので、なので余計に大変なんです。

ただ、そんなに気温も高くなく、 夏の間にやらんで良かったと思うほどですが、 11時までに取り壊し完了。

 

11時半には母親を車に乗せて、昼食を摂りながらの病院でしたけど、 説明は5分程度で終了。

「脳梗塞は広がらず、後は念のためも有り、今月いっぱい入院したままリハビリをやりましょう」とのことで、

 

その5分のために丸一日ですけど、 耳がだんだんと遠くなりつつ母親ですので、息子で有る僕が直接行くしかないんですね。

まあ、そのおかげで上に書いた邪魔なのを撤去できたので、 これはこれでOKです。

 

 

 

 


フロントアンダーチェックミラーの交換

2021年10月06日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

年式も古く、水没車だし、購入してから故障と不調の連続。

ATまるごと交換から始まりオルターネーターやエアコンシステムO/H 等々 数え切れないくらい整備してきて。

やっと落ち着いたのがこの二年くらい。

最後は昨年のAT不調の原因だったインチングスイッチの交換だった。

 

ただ、オンボロ車だったので、ボディカットもなんのその、やりたい放題やりまくってきて、 誰も文句言わないし、

壊れても惜しくはないしで、いつの間にやら”これまで乗ってきた全ての車の中で一番好きな車”になっていた。

 

愛着が半端じゃないんです。

 

そんなマンボウ君ですけど、今回の修理?いや交換はフロントのアンダーチェックミラーの交換。

ミラー内部の反射材がはげてきて、かなり下が見えない状態。

無くても余り困らないのですけど、 有れば便利。

なので、新しい社外品を取り寄せて交換しました。

元はトラックですから左側のミラーはグニョ~~~っと伸びたアームで、その下に取り付けられていて。

本来の二つのミラーの他に、 左斜め前を見やすくするためのミラーを自分で取り付けて合計3枚組。

 

このアーム自体も少しずつ劣化してきているので、 部屋するといきなりモゲたりする可能性もある。

とりあえず手で揺すってみたけど、 まだ大丈夫な様なので、 来年くらいには新品に交換しようかと思っています。

 

 


最大のセイル 12.0

2021年10月04日 | ウインドサーフィン 

とうとう、ここまで来てしまったな~・・・・・ と、 思う僕。

 

*僕の大好きな曲を聞きながら読んでくれたりすると嬉しいです。

 

 

フォーミュラーウインドを初めてから、 少しずつセイルのサイズを大きくして来たのですけど、 どうしても恐怖感から到達できなかったのが

メーカー最大セイルの12.0。

 

10.0、 11.0と少しずつセイルサイズを増してきて、今回は最高峰?の12.0

Loftsails の Racing Brade FR(フォーミュラーレーシング)を購入してしまいました。

 

フォーミュラーセイルは、元々がその重さからセイルアップするの事が常に筋トレ状態。

少しでも風が入ると、途端に爆発的カーブを描きながら際限なくアップしていくパワーと、その扱いの難しさ、

+ブームが長く、リグ全体の重量も半端ない事からジャイブで体の方が振り回わされてしまう(フォーミュラーボードでも)為に、

かなり困難なジャイブ。

元来、身長2m 体重100kg 近い外人レーサー用と言えなくも無いのです。 

 

そんなガタイじゃ~ない僕ですけど、11.0を自由に扱えるようになり、 12.0にしようかどうか?でかなり悩んでいました。

 

ただ、数年前からフォイルが主体になって来て、それに飲み込まれるような感じでフォーミュラーというカテゴリーが姿を失って来てしまい、

セイルは最大でも10.0辺りに落ち着いて、今では特別生産オーダでもしないかぎり、それ以上のサイズは世界的市場からも無くなりました。

 

当然、国内に有るセイルの在庫も空になり、 中古もドンドンと姿を消しつつ有って、多分僕の買ったのが、日本で最後の新品だと思います。

大きなサイズのセイルを使うのが大好きな僕にとっては、もし完全に無くなってしまえば、”新品”から使うなんて事は一生出来ないかも知れないと・・・・

なので、今回は思い切りました。

 

マストは、550が必要でして、 一応は持ってはいるのですけど、 なんせかなり古く、何時折れてもおかしくはない程の年月が経過した

ファイバースパー Reflex 6000。

 

さすがに海にそれで出るのははばかられますので、メーカーは違うけどショップに有った、これまたほぼ新品のセバーンのマストも併せて購入。

カーボン100%ではなく、90%なので少し柔らかめ。

 

ただし、ロフトセイルはとにかくダウンがきつく、 なのでガチガチに堅いマストより、少し柔らかくてソフトな方が、対応できる風域やチューニング出来る幅が広がるので、僕には良いんです。

 

純正マストとの差を感じられる程、 上手じゃ~ないしね (笑)

 

でもって、嬉しくて仕方ないのと、あらかじめ調整しておかないと、浜で張ってもうまく行かない(乗れない)事になるので、

天気も良いし、 涼しいし事から、 3時間ほど時間給をもらって、 実際に張ってみました。

 

下の写真は 昨日使った9.0(ブルーの袋) と並べて立てかけた写真で、 オレンジ色の袋の12.0が如何にデカいか分ります。

まずは規定通りのセッティングにして、 とりあえず、風をいれてカムの返りを見ましたが、 案の定、キツくてだめ。

特に、ボトムとその一つ上のが猛烈に堅く、なので、これは例のごとくカム削り。

 

削り終わったカムを取り付けて、もう一度規定までダウンを引いて、 アウトも規定通り。

で、風を入れてみたらジャストと思える状態。

 

少しだけカムの返りが悪いくらいまでにしておかないと、実際に風が入るとスコスコになりすぎるので、その辺りが難しいんですね。

新品と言うことも有りますけど、パネルとかマジで綺麗。 

 

 

でも、デカい・・・・・・

ブームだけで、長さ約3mほどありますが、小さく思えます。

見とれてしまうほど、とても良い感じです。

早くこれで出てみたい!とは思うんですけどね、 サーマルの季節も終わってしまって、 多分今年は出番が無いかと思います。

 

そうそう、この間中古で購入した11.0

こちらの12.0とでは、 こっち方がセッティングからチューニング、そして実際にセイルを立ててみた感じで、全てにおいて軽く感じられる。

何ででしょうかね?

 

 


フォイル+9.0 アンダー   気味(笑)

2021年10月03日 | ウインドサーフィン 

糞みたいな非常事態宣言がやっと解除。

 

でもって、解除後最初の週末+台風一過の晴れ なので、心弾ませてゲレンデに行ってきました。

 

少し遅めに家を出て、 付いたのは8時少し廻った頃。

手前は風無し、 ただ、沖は時々ぶろーが入っている感じで、皆7点台の後半をはっている事から、 僕は9.0をチョイス。

 

半頃に出てみるとプレーニングすることはする、ただ、長くはブローが続かない感じ。 

 

ただ、そのまま乗っていたら、そこそこの風が吹いてきて、 多分8m位かと思うんですけどね。

ボードが比較的安定してフライトし始める速度に達してきて、 そうなると、楽しいです。

 

9時半頃かな、一度落ちてきて、 これで終わりかな~?とか思っていたら、また吹き上がってきた。

とはいえど、ブローに負けてアップウインドさせる程でも無く、 ジャストからアンダー。

比率としてはジャストが3割、アンダーが7割くらいかな。

そのまま10時半頃まで乗っていたら、また落ちてきた。

多分終わりの気配満々。

 

だよな~と思いつつ、 一度浜にあげて、行きつけのショップに一度顔出し。

頼んであったセイルとマストを確認するためですが、 セイルは新品、 マストは極上品。

その場で「買います!」と返答。

のんびり浜に戻ると、 まだ少しだけ吹いていて、 なので念のために?もう一度出撃。

 

でも、全然走りませんでした。

約2時間ほどでしたけど、 やっぱ太陽の輝く海は最高です。 

 


コロナ考  コロナウイルスに感染したらどうなりますか?

2021年10月01日 | Weblog

参考に!

翻訳が機械翻訳らしくて、j実際の解説英語と、字幕ではかなりの差異が有る物の、 おおまかな流れは合っています。

100年前のスペイン風邪。

凄まじい死者を出して、 いまはいずこへ?

ハイ! インフルエンザA型と名を変えて、今も生きて?います。

今回のコロナ、 スペイン風邪と同じように、そのうちインフルエンザX(仮称)型とか呼ばれるようになって、

誰も恐れもしないし、怖がりもしなくなる。

 

人の歴史はウイルスとの戦いと共存の歴史。

体内のDNAの大半は意味不明な遺伝子の塊で有り、これは人類発生から今に至るまでのウイルスとの戦記録として残されてきた物。

 

人が新たなウイルスとの戦いに晒されたとき、体の免疫系は このDNAに残された過去の記憶をたどり、 そこに必要情報があれば引き出してきて免疫を造り出す。

無ければ必死に戦って、新たに出来た記録は次世代へ受け継ぐために新しいDNAとして刻まれながら次世代に受け継がれていく。

 

遙か昔から大陸(某国)と近く、次々生まれてくるインフルと闘ってきた、日本や韓国等の東アジアのDNAには 新型コロナと戦うための過去の記録がしっかりと刻まれていて、

そのおかげで、感染者も死者も少ない。

 

普通のインフルエンザでも、この日本で酷いときには ワンシーズンで1~3千万人が感染、一日数十万人が羅漢し、抵抗力の無ない老人を初めとして、凄まじい死者が出て、

その中に幼い子供や若者も当たり前に含まれる。

 

新型インフル=コロナは、 それに比べてそのくらい人の命を奪ったであろうか?

視聴率が全てのマスコミの垂れ流すインフォデミックによる、意味不明な煽動とそれによる莫大な経済損失。

僕にはそっちの方が遙かに恐ろしい。

 

竹槍でB29を打ち落とすのだと、この国は先の大戦で平然と行われていたメディアの洗脳に対して今も染まりやすく、 いや皆が同じであるからこそ安定と幸せという、

この国の教育の結果なんでしょうね・・・ 多分

 

 

 

COVID-19アニメーション:コロナウイルスに感染したらどうなりますか?


ウインドサーフィン フォイル

2021年10月01日 | ウインドサーフィン 

自分がフォイルを始めたのは数年前の確か今ごろ。

 

初めて装着して海に出たときは、それまでとは全く違う感覚に驚かされたり、爆沈してボードもろとも海面に突き刺さったり。

 

一年の約半分(春から秋)しか乗らない僕では上達が遅く、それでも今はほぼ99%フォイルを使っていて、 フィンを使うことは殆ど無い。

 

乗り始めた頃はフォイルの種類も少なく、またチューニングをするための素材(調整のための素材)も余り無かったわけですが、

今はとにかく多種多様で、 本当に微風からフライトする物から、 スピード重視の物まで、 これから乗ろうとする方には迷うこと多々有ろうかと思う。

 

自分はショップで勧めてくれた AFSの Wind85でスタートして、今はレース仕様の105Rだけを使っている。

他のフォイルを使ったことが一度も無いので、 比較して蘊蓄を述べる気は毛頭無いのですけど、

これのフロントウィングは二つ有り、 当たり前のことだけど、 デカい方の浮力が大きい。

 

しかし・・・・これだけ多数のフォイルが出てくると、 当たり前の事ながら使う人の求める条件という専門性が加わって、

色々なカテゴライズ性がでてくるわけでして、

とにかく微風で、 すぐに浮いてフワフワ走りたいという人向けから始まって、とにかく速度が出ないとフライトしにくいレースタイプ等々、

さらには初心者、中級、上級みたいに別れていき、

ただ、フォイルその物は決して安い物では無く、 自分の使っている85で当時20万、 105Rで40万。

そう簡単に買える物では無い。

 

Starboard製なんかは、呆れるほど多種多様で、 自分の乗る方向性がかっちり決まっている人には様々なチューニングが可能で、

例えばウイング一つをとっても選び放題なのは、嬉しい限りかも知れない。

 

自分の場合はどうか?というと、お金が無い事もあり、 ボードはフォーミュラーだけ、 フォイルはAFSの105Rだけ。

これで、微風から強風まで全域で乗っている。

 

105Rのフロントのウイングは上に書いたように2種類しか無く、 バッカみたいに風のあるときは小さい方、 そうでないときは大きな方だけど、特にそれが絶対と決めているわけでは無いので、なんとなく交換したくなると付け替えたりする。

 

ボードはフォイル専用のが欲しいものの、 まだフィンで乗る事もあるので、 どうしてもフォーミュラーから切り替えが出来ない。

 

フォイル専用のボードは、これまた各種有って、ただ全体的に言えるのはノーズが海面に突っ込まないように強いロッカーが掛かっているのと、ストラップが内側に付いている。

ボードをコントロールしやすくなっているんですね。

 

対して、フォーミュラーはとにかくストラップが外側に有り、ボードサイズに応じたデカいサイズのセイルパワーを目一杯推進力に変換するために、サイド方向からの荷重をかけやすくなっている。

構造的に、ボード上に体重を載せて上からコントロールするというのは想定外なので、

フィンでは無く、フォイルを装着していると、特に中風から微風行でのフライトコントロールが難しい。

 

ただ、デカいセイルを載せ、強風下という条件になってくると、パワーを推進力にしなければなりませんので、

ストラップが内側より、外にあるフォーミュラーの方が逆に良いわけですね。

 

小さいセイルと小さめのボード+ 浮力の大きなデカいフロントウイングを持つフォイルの組み合わせ、

それでフワフワ浮いて走る事に対して、まったく興味が無い自分ですので、 ガンガンと速度が出て、 強風下にて可能な限り大きなセイルを好む僕には、AFSの Wind 105Rがやはり向いている訳です。

 

フォイルに乗り始めたときは、このボードの大きさに違和感有りまくりで、あたりまえですが強風になるに従って、セイルが常用の11.0~9.0から、それ以下になってくるので、特に5.7とか6.5とかなんてのは、全然マッチしないという、そのフィンの感覚が頑固に有ったことから、”フォイルもそうなんだろうな!”と感じていたんですけど、 

ここに来て、ボードが大きいのだから、 その分パワーを受け止めやすいことに今更気がついて、スラロームで皆が4.5位のセイルなら、5.7~6.5くらい、   同じように他の人がスラロームで6.5なら 自分は7.5から8.5というように、あえてオーバーとなる大きなセイルにして乗っている。

 

”セイルサイズが小さい=強風=波が起きやすく、波高も高くなる” ので、 普通ならそれらの影響を受けにくい、小さいサイズのボードにやはり小さいセイルの方が良いのですけど、 波の上を飛んでいくフォイルはボトムが波に叩かれるわけではなく、海面の荒れの影響もあまり受けず、故にボードサイズの関係性は希薄になる。

 

サイズが関係無くなるというか 

 

強風だと速度が出やすいので、 その場合は出来るだけ短時間でフライトさせる為に、 ボードのテイル側に一時的にバランスポイントを移動させてフライトさせる。

そうしないと 、普通の真っ平ら海面みたいに思っていると、波とかに翻弄されまくって非常に加速しにくいんです。

ボードがデカいから 

ある意味、強引に飛ばしてしまえば、風が強ければいとも簡単に滞空継続できるので、後はそのまま加速していくだけで良い。

 

高さ限界(マストの高さ=フォイルが海面からフライトしている高さ)を超える波でも無い限りは、一度飛んでしまえば、かえってデカいセイルの方が風のパワーを取り込みやすく、海面から受ける抵抗要素が無い分、速度も凄まじく出る。

余りにもオーバーになったらアップウインドさせると耐えるのが容易だし。

 

AFSの 105Rは、 低速だと全くフライトせず(無理してやれば出来るが)、速度が増すことで、自然にボードが離水するのだけど、

その離水し始めるスピードが自分にとって全く違和感が無く、それが他のフォイルを使う気を起こさせない理由になっているのかも知れない。

そんなら、微風ではどうか?というと、 とにかくデカいセイルを載せている。

 

とにかく可能な限りデカいセイルでガンガンと風をとりこんで、 アフターレイキにフルハイクアウトさせながらフライトする。

出せる限界まで速度を引き出し、フォーミュラーボードの特性限界がどこにあるのか?を探るかの様にして乗るのが好きなんです。

 

フォーミュラーレースが フォイルレースに飲み込まれてしまった事から 、現在レーシングセイルも10.0が最大サイズで、

それ以上のサイズは生産していないけど、自分は今でも11.0とかを使う。

 

これは、フォイルだから飛んでないければならない!という概念が全く無いからで、飛ばなくてもプレーニング出来れば良いわけです。

 

フォイルの恩恵は、ボードがリフトする事で、フライトするまで行かなくても水の抵抗が少なくなることにあり、

ゆえに同じ11.0でも、フィンなら絶対に無理な微風域にて簡単にプレーニングしてしまう。

 

週末セイラーでしか無い自分にとって、 短いシーズンで何時も良風に巡り会えたなんていう事は皆無に等しく、

しかしながら、吹き上がらないけど風は吹いているという条件で、そんな時にフライトせずともプレーニングして乗れれば良いわけです。

 

フォイルの可能性は、その人なりに、それをどう使うのか?で際限なく広がり、こうでなければならない!という事は無くて、

人それぞれに楽しめれば良いのでは無いか?と思う。

 

微風でフワフワと飛んで、フォイルジャイブを浜から見えるところで繰り返し、どや顔している方を見る事があるが、 

自分からすれば、それに適したフォイルとセット練習すれば誰でも出来る事であって、全然凄くもないし偉くもないし、

それがどうした!? と思うし、興味すら無いし、見たくも無い。

 

スラロームの方達にも、僕にとっても、ウネウネされるのは危ないし邪魔だから”沖でやったらどうか???”とは思うけど(笑)

 

残念なことに、 フォイルが流行っているからと、ウインドサーフィンをやる人の全てがフライトしなければならない(やれねばならない)みたいな風潮があって、

それ故か、なんで同じ方向にそれぞれのメーカーも流れてしまうのか?が自分には大きな疑問に感じられる。

 

ウインドサーフィンの楽しさは、 思いっきりハイクアウトして、ボードから吹き上がるスプレーを全身に浴び、暴れる板をコントロールしながら乗る事や、海面を切り裂くようにしてジャイブしていく事に楽しさがあると思っているわけで。

 

それを一切拒絶するかのように、 ボードの上に突っ立ち、適度な速度でフワフワとフライトするのをもって楽しいか?と聞かれれば全然楽しくないとしか答えようが無い。

水という要素から隔絶してしまっているからだ。

 

かといってフォイルジャイブを否定しているわけでは無く、 目一杯スピード出れば自動的にフライとしたままのフォイルジャブになるし、

出きらなければストンとボードが海面に着水してそのままレイルジャイブになる。

どちらでも僕には良いわけで

 

故に、ウインドサーフィンの持つ基本的な楽しさを大切にして、尚且つ フォイルの恩恵を享受してあらゆる風域と海面の条件で楽しむ。

両方の利点を生かして、 微風から強風まで味わい尽くすのが、一番なのではないかと思っている。