この句動詞はGetUpEnglishではすでに13年以上前に紹介している。「取りはずす、もぎとる」「(衣服・靴などを)急いで脱ぐ」のほかに、口語表現で「うまくやってのける」という意味でよく使われる。
https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/bb20858cf3292e72fd4575fd9b4c9340
今日のGetUpEnglishはこの表現をおさらいしたい。
○Practical Example
We pulled off the deal.
「カークが取引を見事にやってのけた」
本年中の刊行を目指し、現在鋭意翻訳中のこの本には企業買収、あらゆる裁判、株式売買などの用語がふんだんに出てきて、大変勉強になる。
●Extra Point
最新のニュースにこの表現があった。
◎Extra Example
New research suggests that over thousands of years of dog domestication, people preferred pups that could pull off that appealing, sad look.
「新たな調査によると、犬は数千年以上人間と暮らしているが、あの哀願するような悲し気な表情が作れる子犬が人々には好まれる」
この例文も、たとえば、「新たな調査は、犬は数千年以上人間と暮らしているが、あの哀願するような悲し気な表情が作れる子犬が人々は好む、と示している」とするといわゆる「玉ねぎ文」になってしまうので、試訳のように処理するのがよいと思う。「玉ねぎ文」は以下のサイトをご参照いただきたい。
英語便さんにご紹介いただきました。
ありがとうございます。
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「21匹のネコがさっくり教える アート史 」英語便メンバー3名様へプレゼント!
今回は発売したばかりの、新刊「21匹のネコがさっくり教える アート史」をご紹介いたします。本書の発売を記念して、すばる舎さんのご厚意により、メンバー3名様へ特別に書籍をプレゼントさせていただきます。
ご希望の方はこの頁のご応募要項に従い、期日までにご応募ください。
プレゼント書籍のご案内
21匹のネコがさっくり教える アート史
[著] ニア・グールド
[翻訳] 上杉 隼人
ISBN-13: 978-4799108024
(本書は翻訳本(日本語)です)
(内容紹介)
古代エジプト美術から現代アートまで。各時代のエポックメイキングなスタイルを取り入れた21匹のネコのイラストと解説で「さっくり」だけれどしっかりアート史がわかります。 ながめてうっとり、読んで納得、アート好き、ネコ好きにはたまらない1冊です! プレゼントにもぴったりです。
Amazon=> https://www.amazon.co.jp/dp/4799108026
YouTube=> https://www.youtube.com/watch?time_continue=31&v=yxTF_8ihlgc
翻訳者の上杉隼人さんは、英語便の熱心なメンバーであると同時に、スター・ウォーズやアベンジャーズ関係を含めて翻訳書50冊以上出版しているスゴ腕 翻訳者。今回は世界のアートを紹介する21匹のネコたちを変幻自在のニャンコ文体で訳しています。上杉さんのブログGetUpEnglishで読者の声や 上杉隼人さんのご経歴、過去の翻訳書一覧がご覧いただけます。
上杉さんのブログGetUpEnglishで読者の声や 上杉隼人さんのご経歴、過去の翻訳書一覧がご覧いただけます。
★ ★ ★ プレゼントご応募方法 ★ ★ ★
ご応募期間
2019年7月3日(水)~ 2019年7月15日(月)
ご応募方法
アドレスcustomer@eigobin.comまでインターネットメールでご応募ください。
メールタイトルに 「アート史」と記載してください。
メール本文中に、英語便ハンドルネームを記載して送信ください。(必要事項のみで、挨拶等なしでご送信いただいてかまいません)
https://www.eigobin.com/news/news20190705.html