GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

FIVE FIGURES, SIX FIGURES, SEVEN FIGURES  

2007-03-16 00:00:00 | F

 figuresは「数字」。こうした数字を示す表現は、「量」はどれくらいであるかもほのめかす(だいたいは「お金がどれくらい」であるかを示す)。figuresは実際、日本の「桁」に近い。したがって、five figuresと言えば、例えば$45,000のような5桁の数字、six figuresと言えば、例えば$871,000のような6桁の数字、seven figuresと言えば、例えば$2,000,000(こんな額の数字を銀行で見たら、とてもうれしいですね[wouldn't it be nice to see it in the bank]⇒このwouldn't it be niceという表現は、2006/04/19のGetUpEnglishを参照)のような7桁の数字を示す。

○Practical Example

 "How much was the contract for renovating the building, Mr. Cramp?"

 "The contract was for six figures, Mr. Foot, but no one knows exactly how much."  

 「クランプさん、ビルの改修には、どれくらいお金がかかりますか?」 

 「フットさん、まあ、6桁の額にはかかるでしょうな。でも正確にどれくらいかかるのか誰にもわかりませんな」

●Extra Point  

 figureは形容詞としても用いられる。five-figure sum(5桁の合計額)、six-figure amount(6桁の量)、seven-figure deal(7桁の取引)といいうように。

◎Extra Example

 "I heard that the renovation required a six-figure amount."

 "Six-figure? More like seven. It was a seven-figure sum, Mr. Legge."

 「改修には6桁の額がかかったと聞いた」

 「6桁だって? いや、7桁だ。何だかんだ言って7桁かかってしまったよ(つまり100万ドル以上)、レッゲさん」

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MATURE AGE STUDENT  

2007-03-15 00:00:00 | M

 驚かれるかもしれないが、欧米の多くの大学では、一度大学を卒業して、再び勉強をしようという人たちは、 全体の学生数の3分の1ぐらいを占める。そういった学生たちは、mature age studentsと呼ばれる。

○Practical Example

 "My mum's a mature age student who's gone back to university to do a computer course."

 "That's great, Margaret. She can help you with your homework now."  

 「母はコンピュータを学ぶためにまた大学に戻って学生をやってます」 

 「マーガレット、それはすごい。じゃあ、今はお母さんに宿題を手伝ってもらえるんじゃない?」

●Extra Point  

 そしてこうした学生は夜間部などに通うわけではなく、完全に仕事をやめて学生に専念している。

◎Extra Example

 "My mom was a full-time mature age student and now has a great job at LiveWindow."

 "Awesome. Do you think she would hire me?"  

 「母はもう一度大学で勉強をして、今ではライヴウィンドウ社でいい仕事をしています」 

 「そりゃ、すごい。お母さん、ぼくを雇ってくれないかな?」

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A BREATH OF FRESH AIR  

2007-03-14 00:00:00 | B

 a breath of fresh airは、「さわやかな風のそよぎ」だが、「 気分を一新してくれるもの」「新風」という意味でよく用いられる。

○Practical Example

 "Now that Wally has become president, things are going to be a lot better at our company."

 "Yeah, he's like a breath of fresh air."  

 「ウォーリーが社長になったから、会社はもっともっとよくなると思う」 

 「ああ、あの人は会社を一新してくれるだろう」

●Extra Point  

 似たような意味を表現する別の言い方に、a change for the betterがある。

◎Extra Example

 "Now that Wally is president, there's going to be a change for the better."

 "Yeah. His new policies will be like a breath of fresh air around here."  

 「ウォーリーが社長になったから、会社はよくなると思う」 

 「ああ、あの人が打ち出す戦略で会社は一新されるだろう」

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A JAM  

2007-03-13 00:00:00 | J

 誰もがジャムは好きだろう。しかし、今日はこのjamを使った誰もが好きじゃないことを示す表現を二つ紹介する。 一つはtraffic jam(交通渋滞)だ。

○Practical Example

 "How long did it take you to get out of Tokyo, Shintaro?"

 "About four hours. There was a traffic jam for about 60 kilometres."  

 「慎太郎、東京を出るまでにどれだけ時間がかかった?」 

 「4時間ぐらいかかったよ。約60キロの渋滞だったからな」

●Extra Point  

 in a jamで、「困難や窮地にある」。状況によっては、「困ってしまって」。

◎Extra Example

 "I'm in a real jam because of that damn newspaper article."

 "Well, Shintaro, you shouldn't have given money to that friend of yours."  

 「あのバカな新聞記事のおかげで、困っているよ」 

 「慎太郎、友だちにお金をやるべきじゃなかったよ」

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TO TAKE TURNS  

2007-03-12 00:00:00 | T

 to take turnsは「(…・・・を)交替でする」「代わり番こにする」という意味で用いられる。 

○Practical Example

 "Rudy and his wife took turns cooking dinner."

 "He cooks on Mondays and she on Tuesdays. Like that."  

 「ルディと奥さんは夕飯を代わり番こに作っていたそうだ」 

 「ルディは月曜日に作って、奥さんは火曜日。そんな感じだね」

●Extra Point  

 "It's my (her, his, their, etc.) turn"という言い方もする。

◎Extra Example

 "Whose turn is it to drive to the soccer game this Saturday?"

 "It's mine. Victoria drove last time and David drove the time before that."  

 「土曜日のサッカーの試合は誰が車を出す番だっけ?」 

 「ぼくだよ。このあいだはヴィクトリアが出してくれたし、その前はデイヴィッドが出してくれた」

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TO OUTDO  

2007-03-11 00:10:00 | O

 to outdoは、「・・・・・・にまさる、・・・・・・をしのぐ」「・・・・・・に打ち勝つ」。状況によっては、「・・・・・・を超える」という感じ。

○Practical Example

 "Kenji outdid Ryunosuke on the math exam."

 "Of course he did. All he ever does is study."  

 「賢治は龍之介より数学の試験の点がよかった」 

 「そりゃそうだよ。賢治は勉強ばっかりしているからね」

●Extra Point  

 to be outdoneと受身形でもよく使われる。

◎Extra Example

 "Kenji won't be outdone by anyone when it comes to grades."

 "Yeah. He's such a model student. How boring!"  

 「賢治は成績なら誰にも負けない」 

 「そうさ。彼は超優等生だ。とても退屈なやつだけど!」  

 model studentは「優等生」。 

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UNDER NO CIRCUMSTANCES  

2007-03-10 00:00:00 | C

 under no circumstancesで、「どんなことがあっても・・・・・・ない、決して・・・・・・ない」。

○Practical Example

 "Rafael, are you planning on going to San Antonio?"

 "Under no circumstances, Salvador. I never want to go there again."  

 「ラファエル、サンアントニオに行くつもりなのか?」 

 「絶対に行かないよ、サルバトーレ。あそこには二度と行きたくない」

●Extra Point  

 by no meansも似たような意味で用いられる。

◎Extra Example

 "By no means will I ever accept money from my Uncle Sam."

 "Good. He gives you money but then tells you how you have to spend it."  

 「アンクル・サムから絶対お金はいただかないわ」 

 「それがいい。サムはお金を出してくれるけど、使い道にまで口を出すからね」

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FUNNILY ENOUGH  

2007-03-09 00:00:00 | F

 funnily enoughは「妙なことに(は)」という意味を示し、よく用いられる。 状況によっては、「(まったく)奇遇ですね」に近いかもしれない。

○Practical Example

 "I was in Germany when I was little."

  "Funnily enough, so was I, Mr. Mori."  

 「小さい頃、ぼくはドイツにいました」 

 「いや、奇遇ですね、わたしもそうですよ、森さん」

●Extra Point  

 strangely enoughも似たような意味を示す。

◎Extra Example

 "I was in France when I was little."

 "Strangely enough, so was I, Mr. Nagai."  

 「小さい頃、フランスにいました」 

 「奇遇ですね、わたしもそうですよ、永井さん」

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TO BRING ONESELF TO DO SOMETHING  

2007-03-08 00:00:00 | B

 2006/11/02と2006/11/03のGetUpEnglishでto bring upの意味を二つ紹介した。本日は同じto bringを使ったちょっと違う意味の表現を紹介する。to bring oneself to do somethingで、「(人を)(・・・・・・へ)導く」「(・・・・・・する)気にさせる」という意味。

○Practical Example

 "What brought you to Japan, Lafcadio?"

 "Me? Oh, I fell in love with traditional woodblock prints and realized I just had to come here."  

 「ラフカディオ、どうして日本に来ようと思ったの?」 

 「ぼくですか? そうですね、日本の伝統的な木版画が好きになってしまって、それでこの国に来なくちゃならないと思いました」

●Extra Point  

 to bring something on yourselfは、「自分に災いなどもたらす」という意味で、状況によっては「すべて自分が悪い、自業自得」という感じになる。

◎Extra Example

 "How did Tatyana lose her money and everything?"

 "She told Eugene, 'Go to hell.' He left her. She brought it all on herself."

 「タティヤナはどうしてお金も何かもなくしてしまったの?」

 「彼女はユージンに『あんたなんか、地獄に落ちればいいのよ』と言ったのよ。それでユージンはタティヤナと別れた。自業自得よ」

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ANTI- and PRO-  

2007-03-07 00:00:00 | A

 anti-は「反対・敵対・対抗・排斥」を示す接頭辞。pro-はその反対で「・・・・・・賛成の、・・・…ひいきの」を示す接頭辞。多くの単語の前に付く。最近はハイフンなしで使われることも多い。 まずはanti-の用例を挙げる。

○Practical Example

 "There was a huge antiwar demonstration in Washington a while ago."

 "That's right. It was not only antiwar. It was anti-Bush as well."  

 「ワシントンでしばらく前に大きな反戦デモがあった」 

 「そうみたいだ。反戦だけが目的じゃなかった。ブッシュ政権に反対するデモだった」

●Extra Point  

 つづいてpro-の用例を挙げる。

◎Extra Examples

 "There is a lot of anti-Japanese sentiment in China these days."

 "That's right. But there are many people there who are pro-Japanese too."  

 「最近中国で反日感情が強いようだ」 

 「そうだね。でも、日本に好意的な感情を抱いている人も多いよ」

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TO FAZE  

2007-03-06 00:00:00 | F

 to fazeは「口もきけないほどびっくりさせる、(・・・・・・の)心を騒がせる、あわてさせる」の意味でよく用いられる。to faze someone out(人の心を騒がせる、度を失わせる)の形でよく用いられる。

○Practical Example

 "My boss really fazes me out."

 "Me too. He walks into my room and says, 'Stop staring at your computer and get to work!'"

 「社長にはほんとうにびっくりさせられるよ」

 「ぼくもだ。ぼくの部屋に入ってきて、『コンピュータを見るのはやめて、仕事をしろ!』なんて言うんだぜ」

●Extra Point  

 to fazeは否定形でよく用いられる。

◎Extra Example

 "Threats by the boss don't faze me at all."

 "Yeah, I'm unfazed by them too. He can go to hell."

 「社長に脅されたって、ぼくは全然動じない」

 「ああ、ぼくもだ。あんなやつ、くたばっちまえ」

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IN ANY CASE  

2007-03-05 00:00:00 | C

 in any caseは、「どんな場合でも、いずれにせよ、とにかく」。

○Practical Example

 "They say the Hokusai exhibit is only a small one."

 "No matter. I'm going in any case. I love his work so much."

 「北斎展はごく小規模なものらしい」

 「関係ない。とにかくぼくは行くよ。北斎の作品が大好きなんだ」

●Extra Point  

 whatever the case(may be)も似た意味で用いられる。「どんなことがあっても」という意味になる。

◎Extra Example

 "I've heard that the Hokusai exhibit is only a small one."

 "Never mind. Whatever the case, I'm going. I love his work so much."

 「北斎展はごく小規模なものになると聞いたよ」

 「気にしない。どんなことがあっても行くよ。北斎の作品が大好きなんだ」

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GRIPPING  

2007-03-04 00:00:00 | G

 grippingには「刺激的な、興奮させる」という意味がある。映画や芝居やスポーツが「人の心[関心]を引く、魅惑的な、うっとりさせる」という意味でよく用いられる。

○Practical Example

 "The golf tournament was positively gripping, wasn't it, Norm?"

 "Yes, Ben. Tiger Woods was simply awesome."

 「ノーム、今度のゴルフ・トーナメントはほんとに興奮したね」

 「ああ、ベン。タイガー・ウッズはほんとにすごかったよ」

 awesomeの使い方は、2006/04/23, あるいは2007/01/30のGetUpEnglishを参照。

●Extra Point  

 to gripと動詞としてもよく用いられる。

◎Extra Example

 "The speech by Nelson Mandela really gripped me."

 "Me, too. I was so impressed by his every word."

 「ネルソン・マンデラのスピーチはほんとに心を揺さぶられた」

 「ぼくもだ。一つひとつのことばに感動したよ」

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DOPE  

2007-03-03 00:00:00 | D

 dopeは二つのよく使われる意味がある。どちらも元々はアメリカで使われ始めた。まずは「まぬけ」の意味で使われるdopeを紹介する。

○Practical Example

 "Well, has Bill asked you out yet, Hilary?"

 "No, the dope doesn't realize how much I like him."

 「ねえ、ヒラリー、ビルからのデートの誘いはまだないの?」

 「まだよ。あのおバカさん、わたしがどんなに好きだってわかってないのよ」

●Extra Point

 dopeは「麻薬」の意味も示す。doping(ドーピング、薬物使用)はこのdopeから来ている。

◎Extra Example

 "Do you think there will be a doping problem at the 2008 Olympics in Beijing?"

 "I hope not. It's not fair on the athletes who don't take drugs."

  「2008年の北京五輪でもドーピングが問題になるだろうか?」

 「そうでないといいね。ドーピングしない選手が損するのはよくない」

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THE TIP  

2007-03-02 00:00:00 | T

 the tipは、何かの「先、先端、先っぽ」。これを用いた表現でよく使われるものが二つある。一つはtip of…で用いられるが、これは「氷山の一角」という意味。

○Practical Example

 "There's a lot of bullying these days at middle schools in Japan."

 "That's just the tip of the iceberg. Bullying goes on in companies and universities, too."  

 「日本の中学校ではいじめが横行している」 

 「それは氷山の一角だよ。いじめは会社でも大学でもある」

●Extra Point  

 「(のどまで出かかっているのに)思い出せなくて」という時は、on the tip of my tongueという。

◎Extra Example

 "Hey, Serena, what did you say the name of that Japanese tennis player was?"

 "Oh, Martina, it's on the tip of my tongue. Give me a second and I'll remember it."  

 「ねえ、セリーナ、あの日本人のテニス選手はなんて言ったけ?」 

 「マルチナ、舌まで出かかってるんだけど。ちょっと待って。思い出してみる」

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