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ボケ老人

2016-03-14 11:13:07 | 日記
昨日はpapasanの79回目の誕生日。10月には私も並ぶ。

今日も雨。しかも寒い。出かけるのは嫌だな、しかしpapasanのペースメーカーの検診の日。行かざるを得ない。13:00の電車で行くことにする。
そこで、昨夜のうちに持っていくものを確認した。はがき、診察券など、私が預かっているものは、透明のホルダーに入れた。保険証と身障者証明書はpapasanが持っているはずだから用意しておいてと言って。朝になって、papasanが保険証と身障者証がない。mamaがあずかっているのではないか、という。預かっているとすれば財布だが、今回はない。自分で持っているはず、と捜索開始。どこにもない。おかげでpapasanのポシェットの中身を点検していらないものは処分したから、だいぶ軽くなった。探しあぐねて、仕方がないので役場に電話すると再発行してくれるという。住所氏名を告げ、取りに伺う旨つたえて、とりに行くには印鑑が必用だろうと、自分のポシェットの印鑑の入れてあるところを探った。すると、そこにpapasanの証明書が一式入っていた。先月、湯河原病院で支払いをした後、家に帰って返すと、日ごろ使わない場所に分けて預かっていたのだった。だから、一次的なことと、時間もたったので、預かったという記憶がなかったのだ。

急いで役場の担当に電話をしてあった旨告げて、平身低頭で謝った。Papasanには、これからは私が全部預かりますと明言した。こうすると自分の確認にもなるから覚えていれる。や~れ、やれ、とんだ大騒動!ボケ老人夫婦もいいところだ。

朝、可燃ごみを出しに行ったときは小降りだったが、時間が経つにしたがって雨は本格的に降りだした。駅まで送ってもらい、時間があったので駅員さんにどこらへんならホームと電車の隙間が狭いか聞くと、前がか後ろだという。どっちも屋根から外れている。ぎりぎりに行って電車に乗ったがやはり隙間は十分開いていた。天気なら一番前まで行ってみたんだが。今度一人で乗って調べてみよう。小田原駅はあいてはいなかった。Papasan、初めてエスカレーターに乗った。後ろにエレベーターはあったんだが。大丈夫だった。しかし西口へ下りるエレベーターを探して、それを使った。その方がタクシーの小型乗り場に近かった。
病院で今までは診察券を機械に入れていたのだが、うまくいかない。係にきくと、3ケ月使わないと機械が認識してくれなくなるとのことだった。次もおそらく3ケ月以上あく。で、窓口に来るようにと教えてもらった。まずはレントゲン、受付に診察券を渡し、少し待つと呼ばれ、papasanがレントゲン室に入った。そして出てきたので、次に心電図を撮るために二階に行くのだが、診察券がないと受付ができない。そこで窓口に聞きに行くと、先生に渡してあるから患者が持っているはず、と言われ振り返ると、papasanがちゃんと手に持っているのが見えた。「こら、私に渡さなきゃダメじゃないの!次の窓口で必要なんだから」と怒鳴り、担当に謝り、二階へ行った。心電図も終わり次は内科の受付。今度はちゃんと診察券はとっておいた。「ペースメーカーの検査です。はがきを頂いてあります」そして6番の入り口近くの椅子に座っていた。指定の時間は2時半だが、2時半前によばれた。おや、スムーズだ。しかしそれはペースメーカーのメーカーの人が来て、検査をしてくれたので、時間通りだったのだ。それから待たされること、と言っても今までのように長くはなかったが、やっと呼ばれた。初診の部屋だった。出てきたpapasanの話によると、検査の結果は順調ということだった。次は6ケ月後、9月。暖房は入っているのだが、下は冷たいから足が冷える、それに人も少なくなるので、だんだん冷えてくる。

3時すぎやっと終わった。雨はさらに激しく降っている。タクシーを待って、駅まで戻る。寒い、寒い、すっかり冷え切ってしまった。富士屋ホテルのお店で温まろうと私は紅茶とニューヨークチーズケーキをとった。Papasanはコーヒーと、目の前の壁のおすすめ、小田原スウィーツのフルーツサンデーなるものを注文した。紅茶飲み物が先に来たが熱くはなかった。こんなときは麺類の方が温まったかも。Papasanのサンデーはシフォンを中心にプリン、アイスクリーム、フレッシュフルーツと盛りだくさん。シフォンを味見した。よくできているし、味も悪くはないが、私の方が美味しい。小田原スウィーツなら、シフォンも西湘産のオレンジを使ったシフォンにしたらいいのにな。私はプレーンのシフォンにも地元のレモンを使っている。地元のオレンジの皮もすりおろして入れれば香りが華やぐ。

そのまま成城石井に行って、マスカルポーネとソーテルヌを買った。靴下屋まで登って行ったが、もう冬物はなかった。先を見越して春物を買ってきた。いつもないものねがり。取り寄せますとは言ってくれるが、そのためには来ない。

ホームで10分ぐらい待った。寒い。冷たい雨が横殴りに吹き付ける。

すっかり冷えてしまった。家に戻り、急いで湯を沸かして熱い紅茶を淹れ、スフレチーズを10秒チンした。体は少しは温まったが、もう何もできない、暖房をつけ、ひたすら炬燵に足を突っ込んでいる。こんな時に限ってカポが来る。留守だったので何回も来たんだろう。

夜、ミンスクのアンドレイさんからPapasanに誕生日祝いの電話があった。
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