おかえりモンちゃん
かえるのか?
かえらないのか?
どーしよっかにゃ
急に気候が変わったせいか、金土はビーがおとなしく寝てばかりだった。
木曜まで、朝からニャー!(こっちきて!)ニャー!(だっこちて!)ニャー!(おいちいものだちて!)と元気いっぱいだったのに、急におとなしい。
ちょっと鼻炎の症状が出て、鼻がプスプスいってる。小青竜湯を飲ませたけど、様子みてバイトリルあげたほうがいいかも。
殿も、また好き嫌いがはげしくなって体重が3.3になってしまったので、シリンジでキドナを再開ちう。
朝は、庭に出て草をお食べに
桜は長く持って、今になってようやく満開、とともに、少しずつ散り始めた。
桜がゆっくり咲いてる間にハナモモが満開になっていて、今年は桃が早くて花つきすごいと評判。
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土曜は2週間ぶりの海へ。
高速も満開の桜、山桜、芽吹きの始まった木々ですっかり景色が色づいた。
冬は由比ヶ浜に行ってたから、12月以来の葉山。
シルバーたちは皆変わらず。
海はすっかり濁った。
潮温はけっこう上がったから、腰までならいけそうだったけど、濁りすぎててやめた。
足だけ入ってヨガ。
今年は横須賀もワカメが採れないっていってたけど、葉山も全然らしい。
うち上がってるのはアオサばかりだった。
ミニスの白桃ソフトとポテトを食べ、逗子まで行って、海に忘れ物したことに気付き、葉山に戻った。うかうか。
すく見つかった。
鎌倉につく頃には暗くて、桜は夜桜。
段葛の桜も、植えたての頃よりだいぶ枝も伸びて花つきもよくなった。
K高校の桜、お寺の桜も満開。
バナナの木も咲いた!
タケノコも出た!
まだ背は低いけど、太くて固くていい竹になりそうなタケノコを見つけてナデナデ。
松は松ヤニが吹き出してて触った。
牡丹は今にも咲きそうで、もう香りもした。
梅には実がついた。
宵の西の空、シリウスが惑星のように明るくて、プロキオンとベテルギュースの正三角形がよく見える。
その上に双子座があり、双子座を追いかけて、獅子座も見えた。
夜空もすっかり春めいた。
長年海帰りに寄ってたスーパー、トップが閉店。
薄暗くて冷房は効きすぎて寒いスーパーだった。
今度から少し離れたヨークマートに行くことになりそう。
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スワンの恋、読了。
匿名の手紙のせいでますますオデットへの思いがつのったスワンは娼館に赴いてオデットの手がかりを探す。
章の終わり、スワンはオデットやフォルシュヴィルらを夢に見て、夢から覚めたときに、オデットへの恋もあっけなく覚めたようなんだけど、次の章では少し時間がとんで、スワンとオデットは結婚している。
二人の娘、ジルベルトをシャンゼリゼで見つけた語り手は、いくつなのかはっきりしないけど子供とは思えないほどの熱い恋心を、ジルベルトに抱く。
ジルベルトの父親だからって、スワンの禿頭に憧れるほどに。
母親であるオデットに会いたくて、フランソワーズを連れてブローニュの森をうろいたりする。
11月のパリ、落葉が見たくて眠れなくさえなる語り手。
ブローニュの森の木々を愛する気持ちは、木々を越えて散歩する婦人たちへ。
語り手はスワンを女好きっていってたけど、語り手も相当だ。