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《実現しない首脳会談、「中韓の国内事情、やると支持得られない」 世耕氏》(MSN産経/2013.11.11 12:32)
11月10日(2013年)夜のBS-TBS番組。中国、韓国と右翼の軍国主義者安倍晋三との首脳会談がそれぞれ実現しない原因は中韓両国の国内事情にあるとの卓見を示した上での発言だそうだ。
世耕弘成官房副長官「日本と仲良くすると世論の支持を得られない。政治的基盤がぐらぐらするかもしれないという状況の中で、相手側の事情で首脳会談ができないのが現状だ。
中国が首脳会談したいということであれば、首相はいつでも行く用意はある。常に(対話の)ドアは開いている」――
右翼の軍国主義者安倍晋三が外国を訪問するときも福島を視察するときもいつも後ろにピッタリと控えて一緒に動いている。都合よく命令することのできる忠実なポチ公といったところなのだろう。命令されたなら、安倍晋三のケツの穴まで拭くに違いない。痒いところまで手が届くとばかりに。
中韓の世論が安倍晋三との会談を許さないが事実なら、原因は習近平でも朴槿恵でもなく、安倍晋三が張本人の世論ということになる。
要するに中韓を指した「相手側の事情」ではなく、日本を指した「相手側の事情」に世論が許さないからこその首脳会談拒否であろう。
中国の場合は安倍晋三の歴史認識と尖閣問題、韓国の場合は安倍晋三の歴史認識と竹島問題が首脳会談開催の障害となっていることは誰の目にも公平な見方のはずだ。
いわば安倍晋三が原因となっている首脳会談拒否である。
こんなことも気づかないバカさ加減で官房副長官を務め、右翼の安倍晋三がどこへ行くにもピッタリと後ろについて歩いている。
こんな人間を官房副長官に任命し、どこかへ出かけるたびに随行させている安倍晋三の人を見る目も問題としなければならない。類は友を呼ぶで、同じバカさ加減だということなら、納得もいく。
朴槿恵は今年5月にオバマとホワイトハウスで首脳会談を行っているし、習近平は今年6月7日、8日と異例の2日間連続でオバマと会談している。
もしバカ男の世耕が言うように首脳会談はそれぞれの国内世論に従うが原則的事実なら、この両会談は世論が許すことを予定調和として実現したことになる。
オバマの場合は中国の世論も韓国の世論も許し、安倍晋三の場合は許さないと言うことになって、やはり問題は会談相手の安倍晋三ということになる。
右翼の軍国主義者安倍晋三はバカの一つ覚えのように「いつでも対話のドアを開いている」と言い、忠犬ポチ公はそれを見習っているが、会談して世論の利益になるかどうかではなく、国の利益(=国益)になるかどうかが開催の基準であって、利益と見るなら、例え世論が許さなかろうと、利益を以てして世論を納得させるのが指導力であり、国の指導者の務めなのだから、首脳会談開催は必要に応じていつでも可能となる。
だが、利益とならないと見ている相手がいくら「対話のドア」を全開して待っていようと、訪れるはずもない。いわば対話のドアを開いているかどうかは首脳会談開催の条件とはならないということである。
条件はただ一つ、開催が相互に利益となるかどうかであって、例え一方が利益とならないと考えるなら、実現しない。
もうそろそろ、バカの一つ覚えはやめた方がいい。バカの一つ覚えであることに気づかないことに最大の問題があるのだが。