南海トラフ地震への備えに関して何度か掲載を続けてきましたが、改めて政府想定の最悪の状況下での死者32万、考えさせられるものがあります。








(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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◆自衛隊関連行事
先週は行事予定紹介直前に津波注意情報が発令され、一瞬冷や汗が流れましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
蝉の数が急に減り、夕暮れの風に冷涼な一層が加わる今日このごろ、秋の訪れは重ねて自衛隊行事再開の狼煙でもあるわけで、そんな今週末は早速東北では航空祭、中方では駐屯地祭が、それぞれ行われます。F-2の編隊飛行、実戦部隊のものは毎年見に行きたいと思うのですが、今年は三沢航空祭、F-2以外の航空機が凄いことになるようです。
三沢基地航空祭2012ですが、F-2支援戦闘機二個飛行隊の基地ダルと共に北部航空方面隊司令部が置かれ、米第五空軍第35戦闘航空団がF-16二個飛行隊を展開させる基地ですが、今年はなんとB-52爆撃機、そしてAC-130対地制圧機が展開するとのこと、これは凄いことになりそう。
今津駐屯地祭、本年は今津駐屯地創設60周年記念行事です。今津と言えば湖北の駐屯地ですが、原発銀座福井県にほど近く、有事の際には福井県を警備管区とする金沢第14連隊とともに矢面に立つ部隊、ですが、第3戦車大隊と第10戦車大隊、それに中部方面情報隊隷下の移動監視隊と無人偵察機隊が駐屯している駐屯地です。
駐屯地の奥には饗庭野演習場、無人機の飛行展示などは五日行われることがあるのでしょうか。観閲行進では中部方面隊最大規模の戦車部隊による行進を見ることが出来ます。主力の74式戦車ですが、第3戦車大隊に二個中隊と第10戦車大隊に四個中隊の戦車中隊、遠からずコンパクト化と10式戦車への置き換えが見えてきましたので、74式戦車の大群というのは見ておくべきと言えるやも。
砕氷艦しらせ函館港一般公開、8日土曜日と9日日曜日に一般公開の予定で、土曜日は0900から1400まで、日曜日は0900から1500まで、函館港町埠頭において実施されるとのことです。今年は函館市市制施行90周年という節目の年で、しらせ寄港はその記念事業の一環として行われるとのことでした。
もうひとつ、金曜日に沖縄において護衛艦ひゅうが一般公開が行われていたとのこと、当方情報入手が遅れ、行事予定を紹介することが出来ませんでしたことをお詫び申し上げます。
◆注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関