◆自然の猛威“御嶽山”と科学の結晶“航空機”
岐阜基地の自衛隊機編隊と御嶽山の噴煙、稀有な取り合わせを撮影出来ました。
御嶽山、標高3067mの威容は多くの崇敬を集めつつも成層火山であり、噴煙が上がり続ける岐阜県長野県境、9月27日の水蒸気爆発以来活動が続いている。そして並ぶのは御嶽山と岐阜基地航空祭予行へ臨む飛行開発実験団異機種大編隊の様子、大自然の猛威と現代科学の結晶が並ぶ。
岐阜基地の異機種大編隊は岐阜基地航空祭最大の名物として知られ、C-1輸送機、F-15J戦闘機、F-4EJ/EJ改戦闘機、F-2支援戦闘機、T-4練習機等が並び航空自衛隊60周年を示す“60”が編隊によって明確に描かれているところが見えます。少し離れた位置から撮影しました。
岐阜基地航空祭は今週末の日曜日に予定されていまして、本年は航空自衛隊創設60周年、ブルーインパルスは参加しないため例年よりは若干は混雑は緩和するのではないかとの指摘も一部より為されている中、航空祭へ向け予行が進められています。
快晴ならば本番でもこうした情景が見られるのでしょう。本年の岐阜基地航空祭は昨年の大混雑を受け、エプロン地区の北側メイン会場に加え南側会場を大幅に拡大し実施するとのことで、撮影位置を工夫すれば混雑をかなり回避しつつ撮影することが出来るかもしれません。
北大路機関:はるな
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