■自衛隊関連行事
木曜日ですが明日は文化の日ということで、毎週の行事紹介よりも一日早く紹介です。
入間基地航空祭2017、毎年11月3日文化の日は入間基地航空祭の日です。C-1輸送機編隊飛行が名高い、入間基地航空祭は西武線で都心から程近く、日本一混雑する航空祭として知られていて、別名人間基地航空祭、コミケか入間か、と呼ばれるほど。この文化の日が土曜日日曜日と重なりますと入場者は30万を越え、時機を逃すと帰路駅まで三時間かかる。
中部航空方面隊司令部が置かれ首都圏と京阪神地区を含む本州四国全域の防空を担う司令部であり、基地内に西武池袋線稲荷山駅がある好立地、第1高射群ペトリオットミサイル部隊は東京を弾道弾攻撃から守る最後の砦です。C-1輸送機輸送航空隊と航空総隊司令部飛行隊や飛行点検隊等が展開し、YS-11派生型電子測定機や飛行点検機等も配置されています。
航空学校創設65周年明野駐屯地祭、三重県伊勢市に位置する航空学校明野本校の創設記念行事です。航空学校は陸上自衛隊航空科要員の幹部教育及び戦術研究、新装備評価試験に加え操縦要員整備要員養成を一手に担う教育機関で、霞ヶ浦と北宇都宮に分校を持つ。加えて中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプター隊、第10師団隷下の第10飛行隊も駐屯する。
明野航空祭2017という位置づけの明野駐屯地祭は、最盛期30機以上のヘリコプター大編隊による祝賀飛行が最大の展示で、AH-64D戦闘ヘリコプター、UH-60JA多用途ヘリコプター、CH-47JA輸送ヘリコプター始め各種航空機が編隊飛行を披露すると共に、本年度航空祭は久しく飛行停止状態にあったOH-1観測ヘリコプター点検飛行も実施するとのこと。
施設学校創設66周年勝田駐屯地祭、茨城県ひたちなか市に駐屯する陸上自衛隊の駐屯地で、東京上野ライン常磐線勝田行きで一本の立地にあります。施設学校は陸上自衛隊施設科要員の幹部教育及び戦術研究、新装備評価試験を一手に担う教育機関で装甲ドーザや地雷原処理装置等戦闘工兵装備から架橋装備に舗装器材と建設工兵装備まで一通り揃っています。
桂駐屯地創設63周年記念行事、京都市内唯一の自衛隊駐屯地で中部方面後方支援隊の置かれる桂駐屯地の創設63周年記念行事です。方面隊直轄部隊の後方支援を一手に担う後方支援隊として全国に先駆け編成された中部方面後方支援隊は今年度、即応予備自衛官主体の大隊及び中隊の新編という増強改編を実施し、方面隊の継戦能力を大幅に強化しました。
第13旅団創設18周年海田市駐屯地祭は残念ながら中止となりました、旅団祭は関係者のみで駐屯地体育館にて行われるとのこと。海田市駐屯地は現在、北朝鮮が予告するグアム方面への火星12型弾道ミサイル発射予告を受け、特に山陽山陰四国上空を飛翔すると宣言し、駐屯地祭会場となるグラウンドがPAC-3部隊展開中で使用出来ず一般開放は中止です。
松山駐屯地創設62周年記念行事も駐屯地にミサイル迎撃部隊が展開している為、今年度の一般公開を中止しました,来年度五月以降に実施予定とのこと。今年度末に松山第14特科隊は廃止改編が予定され、第15即応機動連隊火力支援中隊と第50普通科連隊重迫撃砲中隊へ転換するとされ、新年度からは善通寺より移駐の第110教育大隊の駐屯地となります。節目の年度だけに残念でなりません。
さて撮影の話題、撮影へ展開する場合にカメラはどれだけ準備すればいいか、これは予備という視点から大きな課題の一つです。便利ズームレンズという18-200mmレンズが各社から発売されて十余年、こののちレンズメーカーより18-250mmレンズと18-270mmレンズが発売され、カメラメーカーからも18-300mmというひと昔では考えられないレンズが発売されました。
レンズメーカーの挑戦は続き、現在は18-400mmという焦点距離だけからみるのならば一本あれば航空祭へも通用しそうなレンズが発売されています。ただ、便利ズームの多くは、幸い当方のものは例外のようですが、望遠端ピントが甘く中望遠領域を主体とした設計であり、さすがに400mmあるからと航空祭にカメラ一台レンズ一本では対応できないもよう。
そこで一昔は望遠ズーム用のカメラ一台と標準ズーム用のカメラ一台という二台体制にコンパクト機種を予備として携行し対応していました。しかし、白レンズという人工蛍石レンズに28ー300mmというものがあり、この使い勝手が非常によく一台のカメラで対応できる部分が大きくなりました。一方、一台故障したら全滅という不安も拭えないものです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・11月05日:施設学校創設66周年勝田駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/
・11月03日:入間基地航空祭2017…http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/
・11月04日:航空学校創設65周年明野駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/
・11月05日:桂駐屯地創設63周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/katsura/
・11月04日:第13旅団創設18周年海田市駐屯地祭(中止)…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/13b/
・11月05日:松山駐屯地創設62周年記念行事(中止)…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/matsuyamasta/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
木曜日ですが明日は文化の日ということで、毎週の行事紹介よりも一日早く紹介です。
入間基地航空祭2017、毎年11月3日文化の日は入間基地航空祭の日です。C-1輸送機編隊飛行が名高い、入間基地航空祭は西武線で都心から程近く、日本一混雑する航空祭として知られていて、別名人間基地航空祭、コミケか入間か、と呼ばれるほど。この文化の日が土曜日日曜日と重なりますと入場者は30万を越え、時機を逃すと帰路駅まで三時間かかる。
中部航空方面隊司令部が置かれ首都圏と京阪神地区を含む本州四国全域の防空を担う司令部であり、基地内に西武池袋線稲荷山駅がある好立地、第1高射群ペトリオットミサイル部隊は東京を弾道弾攻撃から守る最後の砦です。C-1輸送機輸送航空隊と航空総隊司令部飛行隊や飛行点検隊等が展開し、YS-11派生型電子測定機や飛行点検機等も配置されています。
航空学校創設65周年明野駐屯地祭、三重県伊勢市に位置する航空学校明野本校の創設記念行事です。航空学校は陸上自衛隊航空科要員の幹部教育及び戦術研究、新装備評価試験に加え操縦要員整備要員養成を一手に担う教育機関で、霞ヶ浦と北宇都宮に分校を持つ。加えて中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプター隊、第10師団隷下の第10飛行隊も駐屯する。
明野航空祭2017という位置づけの明野駐屯地祭は、最盛期30機以上のヘリコプター大編隊による祝賀飛行が最大の展示で、AH-64D戦闘ヘリコプター、UH-60JA多用途ヘリコプター、CH-47JA輸送ヘリコプター始め各種航空機が編隊飛行を披露すると共に、本年度航空祭は久しく飛行停止状態にあったOH-1観測ヘリコプター点検飛行も実施するとのこと。
施設学校創設66周年勝田駐屯地祭、茨城県ひたちなか市に駐屯する陸上自衛隊の駐屯地で、東京上野ライン常磐線勝田行きで一本の立地にあります。施設学校は陸上自衛隊施設科要員の幹部教育及び戦術研究、新装備評価試験を一手に担う教育機関で装甲ドーザや地雷原処理装置等戦闘工兵装備から架橋装備に舗装器材と建設工兵装備まで一通り揃っています。
桂駐屯地創設63周年記念行事、京都市内唯一の自衛隊駐屯地で中部方面後方支援隊の置かれる桂駐屯地の創設63周年記念行事です。方面隊直轄部隊の後方支援を一手に担う後方支援隊として全国に先駆け編成された中部方面後方支援隊は今年度、即応予備自衛官主体の大隊及び中隊の新編という増強改編を実施し、方面隊の継戦能力を大幅に強化しました。
第13旅団創設18周年海田市駐屯地祭は残念ながら中止となりました、旅団祭は関係者のみで駐屯地体育館にて行われるとのこと。海田市駐屯地は現在、北朝鮮が予告するグアム方面への火星12型弾道ミサイル発射予告を受け、特に山陽山陰四国上空を飛翔すると宣言し、駐屯地祭会場となるグラウンドがPAC-3部隊展開中で使用出来ず一般開放は中止です。
松山駐屯地創設62周年記念行事も駐屯地にミサイル迎撃部隊が展開している為、今年度の一般公開を中止しました,来年度五月以降に実施予定とのこと。今年度末に松山第14特科隊は廃止改編が予定され、第15即応機動連隊火力支援中隊と第50普通科連隊重迫撃砲中隊へ転換するとされ、新年度からは善通寺より移駐の第110教育大隊の駐屯地となります。節目の年度だけに残念でなりません。
さて撮影の話題、撮影へ展開する場合にカメラはどれだけ準備すればいいか、これは予備という視点から大きな課題の一つです。便利ズームレンズという18-200mmレンズが各社から発売されて十余年、こののちレンズメーカーより18-250mmレンズと18-270mmレンズが発売され、カメラメーカーからも18-300mmというひと昔では考えられないレンズが発売されました。
レンズメーカーの挑戦は続き、現在は18-400mmという焦点距離だけからみるのならば一本あれば航空祭へも通用しそうなレンズが発売されています。ただ、便利ズームの多くは、幸い当方のものは例外のようですが、望遠端ピントが甘く中望遠領域を主体とした設計であり、さすがに400mmあるからと航空祭にカメラ一台レンズ一本では対応できないもよう。
そこで一昔は望遠ズーム用のカメラ一台と標準ズーム用のカメラ一台という二台体制にコンパクト機種を予備として携行し対応していました。しかし、白レンズという人工蛍石レンズに28ー300mmというものがあり、この使い勝手が非常によく一台のカメラで対応できる部分が大きくなりました。一方、一台故障したら全滅という不安も拭えないものです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・11月05日:施設学校創設66周年勝田駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/
・11月03日:入間基地航空祭2017…http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/
・11月04日:航空学校創設65周年明野駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/akeno/
・11月05日:桂駐屯地創設63周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/katsura/
・11月04日:第13旅団創設18周年海田市駐屯地祭(中止)…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/13b/
・11月05日:松山駐屯地創設62周年記念行事(中止)…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/matsuyamasta/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関