■嵐電のシュールな広告電車
変化をどう考えるか。こういうシリーズの政治学専門書がありましたが、もちろんこれは全ての日常事象にも当てはまるものですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/51/7f2bb8c114bf2d3c70bb11fc1258305c.jpg)
京福電鉄、新塗装というものは中々に慣れなかったものです、なにしろ見慣れたというよりは、あの二色が妙に京都の風景になじんでいましたからね。それが紫とは、確かに北野白梅町駅から少し西大路通りを上れば紫野ですけれども、車体の色の紫色は別でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/87/91eeaf901af1d1586c884a6b8f0aa1e4.jpg)
京つけものもりラッピング電車は、そんななかにあって車体の色が、ええ色合いのラッピング電車やあ、とふと思ったりしたところですが。しかし見慣れてくると、これも慣れなければならないのだなあ、と思い更に数年、これはこれでありなのかな、と思ったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/51/1066101d3e9147c7126a2afe82d50ad8.jpg)
嵐電新塗装、慣れたものですが、いや度肝を抜かれましたのはこの電車でした。普通に見れば仁和寺のヘッドマークを掲揚する電車でして、ごうんごうんと吊りかけ車の多い嵐電、ここにVVVFインバータ制御が加わっても慣れてゆくでしょう、そう思った事はあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ab/e1c7ca154f1f1f6839a23709e29373d0.jpg)
北野白梅町行、何気なく電車がやってきた、という立ち上がると共に、そうだカメラがあるから折角だし撮っておこう、そんな気持ちで撮影したのですけれども、お気づきでしょうか。いや、この仁和寺特別列車はある意味有名な広告列車故にお気づきの方も多いかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/79/38e752a01b56c38fd5952fa206c039b5.jpg)
観音電車。そう、観音電車なのです。あの観音電車です。仁和寺は京福電鉄の仁和寺駅から程近い、そして仁和寺駅も京都の古い街並み、いや古い時代に電車は無かったと云われますと昭和初期、というべきでしょうか、仁和寺と一体的な風情を湛えているのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8c/0a6b561f9ad3ac8e7b3266ba730193d2.jpg)
仁和寺の観音電車、あれ、なのですね例の中づり広告総動員の。紫色の電車は、陸上自衛隊の制服が濃緑から紫紺色になりましたのを見慣れましたように、違和感も受けなくなったのですが、あの合掌といいますが、手が大量に中吊りの電車、あれは慣れませんよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/65/3675047329b981c454649cdc60739bd1.jpg)
観音様、何本手を差し伸べているのだろうか。電車の定員よりも多めなのはわかります。辛い時やくるし時に信仰が在れば手を差し伸べてくれる、という仁和寺の暖かい計らいなのでしょうか、いや、シューリズムを多少は仁和寺さんも考えていたのでしょうか、ねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/08/a5bd33815997639ae29fd904b703cd4d.jpg)
仁和寺特別拝観、いや十五分ごとに総入れ替えという方式でそれ程混まない中でゆったりと、長時間ではないものの、拝観できたのですが、その前にこの広告にはびっくりでした。聞けばその後に相当この広告と電車だけがシュールと云う事で有名になっていましたがね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
変化をどう考えるか。こういうシリーズの政治学専門書がありましたが、もちろんこれは全ての日常事象にも当てはまるものですが。
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京福電鉄、新塗装というものは中々に慣れなかったものです、なにしろ見慣れたというよりは、あの二色が妙に京都の風景になじんでいましたからね。それが紫とは、確かに北野白梅町駅から少し西大路通りを上れば紫野ですけれども、車体の色の紫色は別でしょう。
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京つけものもりラッピング電車は、そんななかにあって車体の色が、ええ色合いのラッピング電車やあ、とふと思ったりしたところですが。しかし見慣れてくると、これも慣れなければならないのだなあ、と思い更に数年、これはこれでありなのかな、と思ったものだ。
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嵐電新塗装、慣れたものですが、いや度肝を抜かれましたのはこの電車でした。普通に見れば仁和寺のヘッドマークを掲揚する電車でして、ごうんごうんと吊りかけ車の多い嵐電、ここにVVVFインバータ制御が加わっても慣れてゆくでしょう、そう思った事はあった。
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北野白梅町行、何気なく電車がやってきた、という立ち上がると共に、そうだカメラがあるから折角だし撮っておこう、そんな気持ちで撮影したのですけれども、お気づきでしょうか。いや、この仁和寺特別列車はある意味有名な広告列車故にお気づきの方も多いかな。
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観音電車。そう、観音電車なのです。あの観音電車です。仁和寺は京福電鉄の仁和寺駅から程近い、そして仁和寺駅も京都の古い街並み、いや古い時代に電車は無かったと云われますと昭和初期、というべきでしょうか、仁和寺と一体的な風情を湛えているのですが。
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仁和寺の観音電車、あれ、なのですね例の中づり広告総動員の。紫色の電車は、陸上自衛隊の制服が濃緑から紫紺色になりましたのを見慣れましたように、違和感も受けなくなったのですが、あの合掌といいますが、手が大量に中吊りの電車、あれは慣れませんよね。
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観音様、何本手を差し伸べているのだろうか。電車の定員よりも多めなのはわかります。辛い時やくるし時に信仰が在れば手を差し伸べてくれる、という仁和寺の暖かい計らいなのでしょうか、いや、シューリズムを多少は仁和寺さんも考えていたのでしょうか、ねえ。
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仁和寺特別拝観、いや十五分ごとに総入れ替えという方式でそれ程混まない中でゆったりと、長時間ではないものの、拝観できたのですが、その前にこの広告にはびっくりでした。聞けばその後に相当この広告と電車だけがシュールと云う事で有名になっていましたがね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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