■防衛情報-ウクライナ戦争
今回の問題はこれほどの出血の見返りにロシアは北朝鮮へミサイル技術や第4.5世代戦闘機など何を供与するかによって我が国周辺情勢が激変するという事です。
北朝鮮人民軍派遣部隊1万1000名のうち1000名が戦死したと思われる、イギリス国防省ウクライナ戦況報告1月24日付発表によれば、北朝鮮軍の死傷者は4000名に達しており、うち1000名が戦死したと分析しています。北朝鮮からの派遣後、この規模に達するまでの早さは異常といえるでしょう。
北朝鮮軍は近くさらなる増援部隊を派遣するとも分析がいくつかの報道機関を通じて報道されていますが、人的損耗の早さから逆算しますと、この状況を年単位で継続するには人口の面で限界のある北朝鮮において大きな影響を及ぼす可能性がありますが、この点については画定する要素がすくないのです。
一方、ウクライナ軍をロシア軍が圧倒しているのは人的リソースの消耗への耐久性であり、ウクライナ軍は無人航空機や電子戦能力で優位に立っているものの、ロシア軍の損耗を度外視した歩兵突撃、損耗の度外視には一日で一個旅団分の死傷者が出ていることをふくめ、容認しているという実情があるもよう。
北朝鮮軍は大きな損耗を受けクルスク州から一時的に撤退している可能性がある、これは1月28日付ISWアメリカ戦争研究所ウクライナ戦況報告によるもので、27日にウクライナ軍特殊作戦部隊司令官がスカイニュース紙の取材に応じた際の発言内容を根拠としています。またクルスクでは運用にも特色が。
北朝鮮軍は20名から60名と無人機から簡単に識別され砲兵火力の標的となる人員規模で行動していたとのことで、更に歩兵装備はロシア軍の仲では比較的優れた装備を供与されていたものの、車両が提供されないため、徒歩での移動や徒歩による物資搬送を主としていたとも報告しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
今回の問題はこれほどの出血の見返りにロシアは北朝鮮へミサイル技術や第4.5世代戦闘機など何を供与するかによって我が国周辺情勢が激変するという事です。
北朝鮮人民軍派遣部隊1万1000名のうち1000名が戦死したと思われる、イギリス国防省ウクライナ戦況報告1月24日付発表によれば、北朝鮮軍の死傷者は4000名に達しており、うち1000名が戦死したと分析しています。北朝鮮からの派遣後、この規模に達するまでの早さは異常といえるでしょう。
北朝鮮軍は近くさらなる増援部隊を派遣するとも分析がいくつかの報道機関を通じて報道されていますが、人的損耗の早さから逆算しますと、この状況を年単位で継続するには人口の面で限界のある北朝鮮において大きな影響を及ぼす可能性がありますが、この点については画定する要素がすくないのです。
一方、ウクライナ軍をロシア軍が圧倒しているのは人的リソースの消耗への耐久性であり、ウクライナ軍は無人航空機や電子戦能力で優位に立っているものの、ロシア軍の損耗を度外視した歩兵突撃、損耗の度外視には一日で一個旅団分の死傷者が出ていることをふくめ、容認しているという実情があるもよう。
北朝鮮軍は大きな損耗を受けクルスク州から一時的に撤退している可能性がある、これは1月28日付ISWアメリカ戦争研究所ウクライナ戦況報告によるもので、27日にウクライナ軍特殊作戦部隊司令官がスカイニュース紙の取材に応じた際の発言内容を根拠としています。またクルスクでは運用にも特色が。
北朝鮮軍は20名から60名と無人機から簡単に識別され砲兵火力の標的となる人員規模で行動していたとのことで、更に歩兵装備はロシア軍の仲では比較的優れた装備を供与されていたものの、車両が提供されないため、徒歩での移動や徒歩による物資搬送を主としていたとも報告しています。
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