■防衛情報-ウクライナ戦争
男女同権ってこういう意味じゃあないと思うんですがロシアでは違った方向で男女平等を目指しているようで、こういう国が国連で男女同権を主張する訳ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/10/04b00728d3ee2b780f4177256ec9fdc7.jpg)
ロシア軍は民間軍事会社に女性採用強化を呼び掛けている、イギリス国防省ウクライナ戦況報告10月30日付報告に分析が示されていました。ロシア国防省のショイグ国防大臣が3月に発言したところによれば、ウクライナに派遣されている軍人及び民間軍事会社の内、99.7%が男性であり、女性の従軍はゼンタイノ0.3%にしか過ぎないとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d0/7d7723525a5ca1edbc7081441a055786.jpg)
民間軍事会社レドゥットは、ロシア政府の要望を受け女性戦闘員の新規募集を行っています。レドゥット社の広告によれば、狙撃手や無人機操縦手など、近接戦闘に参加しない部隊での女性を求めているよう示されていますが、歩兵など近接戦闘に参加させられない確証については明示されていません。ロシア軍では現在前線での損耗増大が課題です。
■バフムト近郊大規模攻勢
バフムトは未だに激戦地ですが日本の隣国は軍事的合理性を超えてこうした戦いを続けるという認識が必要でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/50/e08486dd9de2b5eac2a471798223c2f7.jpg)
ウクライナ地上軍司令官シルスキー大将はロシア軍がバフムト近郊での大規模攻勢に移行した可能性について発言した、ISWアメリカ戦争研究所10月31日付戦況分析において発言を紹介しました。ウクライナ軍の攻撃はバフムト近郊とザポリージャ州西部を中心に反撃が進められていますが、この地域においてロシア軍は歩兵戦力を強化中という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9a/e24ffa69fb338419d12fb4f6b2d7dd36.jpg)
ストームZ特攻部隊を中心にミートアサルトと呼ばれる歩兵肉弾攻撃の訓練が強化されており、アヴディイフカ近郊とバフムト近郊、クピャンスク近郊など全ての戦線で歩兵の一斉攻撃準備が進められているという。この成果は恐るべきものでロシア側ミルブロガーの情報としてロシア軍部隊は一回の戦闘で四割から七割の人員を消耗しているとのこと。
■ドニエプル軍集団
東部戦線でのロシア軍再攻勢に対しウクライナ軍の優位性が強化されているドニエプル川周辺戦線について。戦訓を考えた場合で自衛隊は水陸両用能力を持つ装甲車の認識を改めるべきというべきか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6b/1c20457b4dce67ffd12cf247d8af92f8.jpg)
ロシア軍はドニエプル軍集団司令官へミハイルテプリンスキー大将を補職した、イギリス国防省ウクライナ戦況報告10月31日付戦況報告が発表しました。ミハイルテプリンスキー大将の補職はロシア国内報道によりなされており既知のものではありますが、イギリス国防省はミハイルテプリンスキー大将の経歴なども併せて報告しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/33/5b4ad41e93528c76c00a18346aba65f7.jpg)
ミハイルテプリンスキー大将は前職がウクライナ特別軍事作戦副司令官、そして2022年11月にはウクライナ軍のヘルソン反攻を受けドニエプル川西岸地域からロシア軍撤退を指揮した指揮官でもあります。前軍集団司令官はオレグマカエヴィッチ大将でした。ロシア軍はドニエプル川での戦闘、特にウクライナ軍の渡河作戦動向を注視している。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
男女同権ってこういう意味じゃあないと思うんですがロシアでは違った方向で男女平等を目指しているようで、こういう国が国連で男女同権を主張する訳ですね。
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ロシア軍は民間軍事会社に女性採用強化を呼び掛けている、イギリス国防省ウクライナ戦況報告10月30日付報告に分析が示されていました。ロシア国防省のショイグ国防大臣が3月に発言したところによれば、ウクライナに派遣されている軍人及び民間軍事会社の内、99.7%が男性であり、女性の従軍はゼンタイノ0.3%にしか過ぎないとのこと。
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民間軍事会社レドゥットは、ロシア政府の要望を受け女性戦闘員の新規募集を行っています。レドゥット社の広告によれば、狙撃手や無人機操縦手など、近接戦闘に参加しない部隊での女性を求めているよう示されていますが、歩兵など近接戦闘に参加させられない確証については明示されていません。ロシア軍では現在前線での損耗増大が課題です。
■バフムト近郊大規模攻勢
バフムトは未だに激戦地ですが日本の隣国は軍事的合理性を超えてこうした戦いを続けるという認識が必要でしょう。
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ウクライナ地上軍司令官シルスキー大将はロシア軍がバフムト近郊での大規模攻勢に移行した可能性について発言した、ISWアメリカ戦争研究所10月31日付戦況分析において発言を紹介しました。ウクライナ軍の攻撃はバフムト近郊とザポリージャ州西部を中心に反撃が進められていますが、この地域においてロシア軍は歩兵戦力を強化中という。
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ストームZ特攻部隊を中心にミートアサルトと呼ばれる歩兵肉弾攻撃の訓練が強化されており、アヴディイフカ近郊とバフムト近郊、クピャンスク近郊など全ての戦線で歩兵の一斉攻撃準備が進められているという。この成果は恐るべきものでロシア側ミルブロガーの情報としてロシア軍部隊は一回の戦闘で四割から七割の人員を消耗しているとのこと。
■ドニエプル軍集団
東部戦線でのロシア軍再攻勢に対しウクライナ軍の優位性が強化されているドニエプル川周辺戦線について。戦訓を考えた場合で自衛隊は水陸両用能力を持つ装甲車の認識を改めるべきというべきか。
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ロシア軍はドニエプル軍集団司令官へミハイルテプリンスキー大将を補職した、イギリス国防省ウクライナ戦況報告10月31日付戦況報告が発表しました。ミハイルテプリンスキー大将の補職はロシア国内報道によりなされており既知のものではありますが、イギリス国防省はミハイルテプリンスキー大将の経歴なども併せて報告しています。
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ミハイルテプリンスキー大将は前職がウクライナ特別軍事作戦副司令官、そして2022年11月にはウクライナ軍のヘルソン反攻を受けドニエプル川西岸地域からロシア軍撤退を指揮した指揮官でもあります。前軍集団司令官はオレグマカエヴィッチ大将でした。ロシア軍はドニエプル川での戦闘、特にウクライナ軍の渡河作戦動向を注視している。
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