イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

風光る

2006-03-12 | 2006年度(1/13まで)
 春一番なのか、春二番なのか春の強い風が吹いている。昨晩はユースフルライフ研究所にカウンセリングのワークショップのレポートを投函した。そして、久しぶりに平安感の中で、静かな日曜日の午前中を過ごしている。
 数日前に、すばらしいイメージを伴った感情に触れることができた。きらめく水面に浮かぶ、桜か桃の花びらのイメージである。それが、どのような記憶に基づくのか定かではないが、暖かい、しっかりした幸福な感情である。風と水が融合し、天国のような感情である。
 今の課題を考える。心理学、宗教心理学の勉強は従来と同様に続けて生きたいが、社会との関わりの哲学が必要だなと感じている。そして、現在興味をもって読んでいる本は、シモーヌ・ヴェイユの「ヴェーユの哲学講義」(ちくま学芸文庫、渡辺一民・川村孝則訳)と、神谷美恵子の「本、そして人」である。まだ、読みたい本がたくさんあるが、遅読のため、思い通りにならない。