イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

丑三つ時

2006-03-23 | 2006年度(1/13まで)
 怖がりである私であるが、7歳のころのアラスカに住んでいたころの怖さが印象的である。小さな水上飛行機で、雲の中をシトカに向かって飛んだとき。パルプ工場から断崖の道路(その時はそう感じたが、実際は不明)を霧の中で自宅に向かったとき。夜中に眼をさましたら、両親はパーティに行っておらず、時計が午前2時を指していたとき。

 こんなことを思い出したのは、昨日眼を覚ましたときに午前2時であったためで、久しぶりにぞくっとしたからだ。
 怖さは何を教えようとしているのだろうかと考えてみた。いくつか本当に怖い思いをした経験があるが、怖い中で勇気を出して行動し乗り越え、ほっとしたときの安心感がたまらないと思う。つまり、怖さは勇気をだして行動せよと私に教えているのかもしれない。エクソシストなどの怖い映画がまた見たくなった。