イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

友と名所・旧跡でありのままになる (私は私? 6/10) 

2019-11-16 | 第四章「愛とゆるし」

 一昨日の14日、深川の清澄庭園でNPOの15周年記念の生き甲斐の心理学・勉強会を楽しんだ。これは、ちょっとした修学旅行のような気分が漂うもので、心理学用語でいうと心の防衛機制が外れ、ありのままになれる親しい学友達で、名所・旧跡を心の底から楽しむ小旅行であった。

 ありのままになれるというのは、こころの健康の証拠でもある。私は若い頃、企業の営業の仕事をさせていただいたが、良い成績を挙げながら仕事を生き甲斐をもってできた幸運な時期があった。そんな時は、怒濤のような感情生活で、一週間分くらいの喜怒哀楽を一日で味わったような時もあった。しかし、正中線が確かでハードなわりに健康感が漂った。皆様もそういった時を持たれたことは?

 様々な個性を持った方々が、清澄庭園に集う。それだけでも凄いが、清澄庭園そのものも様々な美しい姿を現すものの、調べてみると実に波瀾万丈な歴史をもっている。中学の時の修学旅行で訪問先のことを皆で調べて行った記憶があるが、調べないで行くより深く名所・旧跡を楽しめた記憶があった。清澄庭園での勉強会も、縄文小説の取材とも重なったこともあるが、清澄庭園周辺をいろいろ調べた。縄文時代あるいはそれ以前の伝承に繋がる状況。一挙に江戸時代になるが、当時の深川界隈の怪しげな怪談や伝承。紀伊国屋文左衛門の屋敷があったとかいう伝承。近隣の松尾芭蕉に関わる名所・旧跡と奥の細道。明治の政商で今の経済にも影響を与えている岩崎弥太郎の生涯と庭園構築の逸話。有名な建築家によって建てられた洋館。京都から庭師を呼び寄せてつくった庭や日本館。そして、国賓の英国軍人を招待するためにつくった涼亭。

 多大な被害をもたらした関東大震災。そして、10万人の命を奪った東京大空襲の中心といっても良い江東区。その中で多くの命を救った清澄公園の庭池。奇跡的に残った木造の涼亭。戦後の情景と、かつてはゼロメートル地帯と呼ばれ治水に勤しんだ地域。

 友との語らい。特に今回は素人句会で心の内を歌で語り合った。さらに、様々な歴史を楽しみながらの美しい庭園を散策する中で、ロジャースの19の命題の18番目の命題のとおり、互いを深く理解しあうことができた日であった。

 蛇足ながら、植村高雄先生を招いての「生き甲斐の心理学」の講座が八王子市の主催で12月から2月までの第2~第4水曜日の14:00から16:00まで開催されます。11月20日締め切りとなっています。詳細は八王子市のホームページから「生き甲斐の心理学」で検索すると、詳細情報が入手できます。私もアシスタントで参加します。

 

私は私? 6/10

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