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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛の訓練、嫌いな人を好きになる!

2008-03-27 | 第四章「愛とゆるし」

 初対面の人に会った時、人はあっという間に好きか嫌いかを判断するという。現世人類5万年の歴史。生命の40億年の歴史。宇宙の137億年の歴史を考えれば、好き嫌いの感情は生き残るための重要な感情だといえる。

 社会生活をおくるなか、私も職種としてサービス業的な仕事をずっとしてきたので、人間関係の難しさも判る。中でも今まで好きだった人が突然変わって、晴天の霹靂のような対応を取られたことが何回かあった。そういう場合の嫌悪感は強烈であった。

 嫌いな人を好きになる。これは、いろいろな知恵を総動員しても解決できない難問のようだ。小は日常の夫婦関係や親子関係、職場での関係から、大は民族間、国家間の紛争まで関係するのだろうか。

 今回は4回にわたって、この問題を考えたい。愛の訓練不足の私ではあるが、お付き合いいただければ幸いである。

<愛の訓練、嫌悪感1/4>

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