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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

どういう感情に一番なやまされるか?(愛ある問いかけ ③ 1/10)

2014-01-19 | 第十章「今ここでの恩寵」

 昨日は、久しぶりに孫娘と多摩動物公園に行って楽しんだ。今回は孫娘の要望で公園の中をいろいろ巡った。虎、カンガルー、トナカイ、ゾウ、キリン、フラミンゴ、蝶、コアラは見ることができたが小動物はパス。

  

 ただ、通りがかりにフクロキツネ(多胎類)の親子、テナガザル、オオワシ、インド象(2012年に来演した二頭のインド象)も観察できてなかなか良かった。また、孫娘の感情などの成長を身近に感じ、自分の同じころを思い出したりした。

  

 さて、今日の問いかけ、「どういう感情に一番なやまされますか?」は、一昨日、昨日の続く。もう意識に昇らないような幼い頃の出来事で感じたことが、時には何かのきっかけで湧き上がり、ちょっと問題のある「くせ」を引き起こすことがあるからだ。

 そして、その感情の理解を深めると、「くせ」を脱出できることがあり、この感情を探すことはとても意味がある。その際、U先生が教えてくれたエリクソンの8つの人格形成論は貴重。

 感情の分類は、「生き甲斐の心理学」ではストレス曲線の5つ、幸福曲線の5つを大切にするが、エリクソンの理論では人の成長に応じて暗い感情は、不信感、恥辱・疑惑、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤立感、停滞感、絶望感が発現するとしている。そして、この感情の中に自分のなやましい感情があると、それだけで解決への一歩が。

 自分がよく悩まされる感情(くせとの関係も大きい)は、意外に自分ではわかりにくいものだが、訓練と思索をすすめていくと、あぶりだされていく。

 因みに、孫娘は2-4歳なので、恥辱・疑惑感の年代で自律性や意思力を形成する年代とも言われる。

 写真のスリランカから来たインド象は個人的に一番印象的だった。近々四ツ谷での「生き甲斐の心理学」勉強会で旧石器・縄文時代の日本のことを、少しお話しようかと考えており、東京や八王子に闊歩していたナウマンゾウと重なったのである。

 自分の家のそばを象が闊歩していたと想像するのは楽しい。大きな身体と小さい目。そして、その動きには大きな意思力が。象だけではないが、孫娘が好んだ動物は存在感があり、意思力を想起するものだ。これもエリクソンと関係があるのだろうか?

 29日の四ツ谷の勉強会、まだ1-2名余裕があるのでお時間があればご検討ください。このエリクソンのこともお話する予定です。

愛ある問いかけ ③ 1/10      

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