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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自然体を実感すると、抑圧や抑制がわかる!(心の柔軟体操 5/10)

2012-06-07 | 第二章「五感と体感」

 今日は朝から太極拳・気功の練習を楽しんだ。うきうき太極拳というサークルで毎月第1、第3木曜日の午前中に活動している。尊敬する師匠のA先生から、基本的な立ち方等学んでいるが、なかなか難しいものだ。武道にも自然体があるが、ただ力を抜けばよいというものでもなく修業が必要。まだ1年しかやっていないが、今日は先生から少し褒められ嬉しかった。

 さて、心の世界にも自然体がある。「生き甲斐の心理学」では、次のようにU先生から教わった。「自分の心を防衛することなく、のびのびと気分よく明るく振舞える体制」。防衛機制はフロイトによると14あるそうだが、代表的な防衛機制はやはり抑圧・抑制。自分の心を抑圧したり抑制することなく明るく振舞える。そう置き換えてもよいかもしれない。

 生まれつき自然体を身に着けることは難しく、修業が必要だと思う。「生き甲斐の心理学」の勉強会に参加して、参加者の肩をかりて、自然体を垣間見る経験は貴重だと思う。あるいは、日常の中で自然体が生まれやすい時(恵みの時と仮に行ってみよう)を意識することも大事だ。

 社会人として厳しいプレッシャーにさらされるのだが、一時的にのんびりできる渚のような時もある。退職して、のんびりできる時もある。こんな恵みの時は稀有かもしれないが、日々の生活の中にもプチ恵みの時がある。お風呂でのんびりしているとき。雑念を忘れ趣味にいそしんでいるとき・・・。意識するのは、とても大事だと思う。

 「生き甲斐の心理学」の学びを深めつつ、自然体を身に着けていく(傾聴訓練やロジャースの六条件など・・)ことも大事だと思う。

 無駄な抑圧や抑制を減らし、必要最小限の防衛機制で生活するようになると(自然体に近づくと)、どうも世界が変わってくる。「生き甲斐の心理学」(植村高雄著)にももあるが、自分以外の他人の多様性、個性が見えるようになってくる。これも変改の一例だと思う。

 心の柔軟体操 5/10

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