イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

本音が見えるためには・・・ (本音を知る 9/10)

2017-10-21 | 第九章「愛」

 自分の本音が見やすくなれば、さまざまな状況のときの、それぞれの判断や選択が的確になって、おそらく悔いのない人生を歩みやすくなるだろう。

 他人の本音が見やすくなれば、その人をより大切にできたりするだけでなく、まわりまわって自分の人生も歩みやすくなると思う。

 U先生の「生き甲斐の心理学」を学んでいくと、その大きなポイントは「信頼」である。いろいろ間違いをする自分を信頼したり、よくわからない他人を信頼することは実にむずかしい。しかし、やはりポイントは「信頼」なのだ。

 もちろん、世の中様々な危険があり、「信頼」はこうした世にあってはますます難しくなっているように感じる。怪しい人がいろいろ居るんだと、この一年を振り返っても感じてしまう。もちろん、そうした人は長い時間の中で、本音をつかめない故により困難な状況に陥ると思う。

 私は、たまたまかカトリック信徒であり、この「信頼」を比較的簡単に手にしやすい位置にいるようだ。いろいろ問題のある私でも神は愛してくれる。当然ながら神はどんな人も、どこかで愛しておられる。さらに、人だけでなくすべての生命や宇宙も愛している。そんな「信頼」が私と見えざるサムシング・グレイトの間にあるからだ。もちろん、他の宗教や無神論者であっても、人を深く愛し、信頼感のある人が沢山いることも知っているが。

 しかし、信頼ということも難しいものである。それは無意識の世界もあるからで簡単ではない。たぶん普段から信頼することの訓練が必要だと思う。自分を信頼する。生育史もあり、なかなか難しいこともあろう。私も1951年生まれであり、いろいろ調べてみると、信頼感の形成時期は結構問題のある社会であったように思う。朝鮮戦争があり、戦後の混乱期そのものではないものの不安感があふれていたようだ。しかし、それにも関わらず、自分の中の信頼の芽は始まっていたに違いない。

本音を知る 9/10

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老犬ノコ様教えてください!(本音を知る 8/10)

2017-10-17 | 第三章「無意識の世界」

 我が家の愛犬ノコは夏に16歳となり、完全に老犬となったようだ。室内で飼っているのだが、廊下でよくすべるのでマットを敷いたりしている。人間でいうと83歳くらいだと誰かが言っていた。

 子供のころに引き取り、こちらが先輩の時期は長かったが、今や完全に主観的?・年齢の面では主客転倒してしまったようだ。

 さて、人間は身体と心(生育史)と魂から成り立っていると考えると、私もこの一年身体の変化とそれからくるストレスをよく感じるようになった。何となく怒りっぽくなったりしたが、初めは理由が良くわからなかったものだ。しかし、我が家の老犬が廊下ですべり、ストレスを抱えていることに似ている。身体の衰退とそれを受け入れにくい心のうち・・・といったところかもしれない、

 人は自分と違う。いくら愛する人達に、自分と同じようになってくれ(同一や一致を願う)と願っても所詮無理という、あたりまえの認識が揺らいだりしていたようだ。こちら側が人と同じようにできなくなることが増えている、その反動もあるかもしれない。

 ところで、不思議なことに身体は衰えても、心や魂は若返っているところもある。やりたいことが増えているようにも思えてならない。

 縄文小説の修正版が今週中に完成し、電子書籍版もできれば今月中に完成させたいと思っている。「生き甲斐の心理学」の第二論文も遅れている。他にも仕事やコミュニティの仕事など、やることは2-3年前より増えている気がする。そして、それをすべて行うことは、身体のことを考えると無理なようだ。

 心や身体のバランスをとりつつ、本当にやるべきことを探しつつ、いつの間にか先輩になったノコ様、どうしたらよいでしょうか?

本音を知る 7/10

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うまく自己表現し、自己主張する・・・(本音を知る 6/10)

2017-10-13 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 孫娘をつれて4-5年前はよく動物園に行った。当時は2-3歳だったが、動物園に連れていくと、気に入った場所にずっと居続けたりして、大人をやきもきさせたりした。特に、チータの前では、どういうわけか階段を上り下りして、大人を悩ました。キリンを見に行こうなどと言ってもきかないのだ。

 そして、先日同じ場所で小学生に成長した孫娘に「何で階段を登り降りしたの?」と訊いてみた。「階段を降りるのが好きだったから」。なるほど、好きだったんだ。当然ながら2-3歳のころの自己主張・自己表現と比べ、その言葉だけでなく態度も含めて、自己表現が格段に上手だった。

 孫の成長に喜んだが、自分の本音の自己表現や自己主張のことを考えると、時にその難しさや自分の能力に愕然としたりする。

 日本では、小さいころから本音を主張すると、周りから叱られ、大人になるにしたがって、主張しない人になっていくところがある(今の若者はだんだん違ってきているが)。如何に上手に表現し、主張するか。これを日常で意識すると、随分違うように思う。

本音を知る 6/10

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自分が高齢者となって、身体や魂について考えること (本音を知る 5/10)

2017-10-11 | 第七章「光と復活体」

 先日の動物園訪問では、いつものようにシロフクロウに挨拶に行った。何とも言えない眼力?、首を回す様、時々見せる飛翔への気配、魅力にあふれているのだが、一つだけ今まで嫌だなと思ったことがあった。それはある動物を食べる食事の様子である。猛禽類なので別に不思議ではなく、人間も動物で同じようなものなのだが、ちょっと抵抗があった。それが、今回は違っていたのである。受容できたというか。

 さて、私は前期高齢者となり、動物園も割引を受けられるようになって喜ぶ半面、何となく物悲しい気分になることが増えた。当然なのであるが、身体、特に五感体感という人間として非常に重要な感覚といったものが衰えていくことを意識するようになったからだ。

 そして、あの世も近くなってきたのか、魂のことを考える機会が多くなった。最近は、「君の名は?」を始め、男女の魂が入れ替わったりする映画を結構見たこともある。本を読んで感じるより、映画は何倍も強烈である。さらに、縄文の研究もあり、地元の勝五郎(江戸時代に程久保の藤蔵が生まれ変わった事例。平田篤胤、ラフカディオハーンなどにも取り上げられた、世界的に有名な生まれ変わり事例)のお墓を探し、リアルなお墓との対面?もあった。

 この数か月、縄文小説を修正する中で、仏教の輪廻転生、縄文時代の生まれ変わり思想、そしてエジプトやキリスト教の身体の復活思想も考えた。輪廻転生は日本では縄文の思想に似ているのでポピュラーであり、男女が入れ替わったり、母子が入れ替わったりする映画まで最近ヒットし、私も大いに楽しんでしまう。しかし、何か引っかかる部分が私にはあった。特に男女が入れ替わったりするというのは、私が私でなくなるような・・・五感体感を持つ身体と魂はどんな関係か・・・魂や身体に関する、究極の人々の願いは・・・そんなことをよく考えた。

 そして、数週間前なのだが、縄文小説を修正する中で、自分の本音に気づくことができた。やはり、自分としての五感体感の世界、自分の健全な身体の復活のある世界は良いなと。あの世の幸せも、分からないことではあるが、身体の復活があったら良いなと。

 シロフクロウは阿修羅のごとく、餌を食べるのであるが、それはそれで良いではないか。シロフクロウの身体は神聖で、それを維持する行いも神聖なことではないかと。

 本音を知る 4/10

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イキイキとした感情生活を送る!(本音を知る 4/10)

2017-10-10 | 第三章「無意識の世界」

 自分の中に湧きおこる感情を素直に感じて、時に表現してみる。感情は嘘偽りのない自分を表していて、それは世の中の倫理道徳などと別の次元にあるとも言える。もちろん、感情のとおりに行動すれば時に問題を起こすので、そこは上手に14の防衛機制(フロイト)をつかって日常を過ごすのだが、ふと感じる感情を把握することは大事で、人生を健康で豊かにする。

 さて、昨日は久しぶりに家族で多摩動物公園に行った。私の影響を受けたのか、孫娘が昆虫館のファンとなっていて、真っ先に昆虫館に行った。それから、チータやライオン、フラミンゴ、最後には私の好きなシロフクロウまで、しっかり拝見させていただいた。好きなものを見るのは実に気持ちが良い。

   

   

 やはり、動物園は良い。また、家族で行ったのもよかった(親しい人、何を言ってもゆるしてくれるような人間関係は大事)。久しぶりに解放感を味わい、防衛機制を解放させ、感情的にもイキイキしてきたようだった。日々、倫理道徳の塊のような世界で仕事をし続けていると、知らず知らずのうちに感情生活が貧困化していくもののようだ。

 ところで、自分の自然な感情を倫理道徳で裁くと、時に大きな傷になるということは、意外に知られていない。私には6歳の時の経験があり、実感を持ってそうだと言える。通学途上で友達が目の前でオートバイにひかれた事件であった。この時は、ちょうどその友達にいじめられていたので、その友達が倒れたときに、どこかで安堵感を得たのだが、それを子供なりの倫理道徳で抑圧したのが問題だったようだ。友達の不幸を喜ぶのは良くないと。それが、その後青年時代くらいまで、心の深層で友達の不幸を喜ぶ自分を責めることになった。これは、特に誰から何かを言われたというより、自分自身で勝手に病理の罠に落ちたとも言える。もちろん、こうした時に優秀なスクールカウンセラーがいたら、いじめられていたから、そんな感情をもっても当然だと気が付いたかもしれない。でも、成人してから、生き甲斐の心理学を学ぶきっかけになっていたので、不思議な気もする。

本音を知る 4/10

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