田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

GWの最終日 にぎやかな集落 大深山の一日

2013年05月07日 | 日記

5月6日(月)  晴れ   薄曇り   夕方には冷える

ゴールデンウイークも穏やかに過ごし、最終日となったこの日は兼ねてから計画していた集落の春のゴミ拾い。早朝から集会所に全員が集合、通勤や町へ出かけるときに使う道路をきれいにする。通沿いには川があり、その中には農業用のビニールなど風に飛ばされ、雨に流されたものが多くある。また、通の川とは反対側は山となっているため、ここにも大量のゴミが捨てられていた。

三台の軽トラの荷台は回収したゴミで山盛りとなった。集まったゴミ袋を開いて分別作業をして第1弾のゴミ拾いは終了。

第2弾の作業は集落を囲むように張り巡らされた有害鳥獣進入防止柵の補修作業と公園の花木の剪定や新たに植える作業に別れた。また女衆(オンナシ)は集会所の台所で昼飯の準備と3つの作業が同時進行となった。

有害鳥獣と言ってもメインは鹿、網のメンテナンスは昨年晩秋にも行い、更に年明けにも数カ所を直しているが、新たに8ヶ所も壊されている。中には金属製のパイプで作った支柱も折れ曲がる程に壊されている。また、金属製の網がバラバラになる程に壊されているヶ所もあった。これらは鹿道と言う彼らの通り道で、直してもすぐに壊されることが繰り返されている。

 

公園では昨年の春に23本の桜の幼木を植えたが、この冬の間に2本は鹿に皮を剥がされ、枝を食いちぎられて枯れてしまった。この補充をする作業と花木の選定作業を4名で行った。

全ての作業を終えて集会所では昼の宴会となったが、今日の作業には子どもたちも大勢参加したのでメニューはカレーなった。副菜には集落で採れる芹を添えて豪華な春の大宴会となって閉じました。

田舎の小さな集落ならではの年中行事、いろいろあるが、それらを続けることの楽しさの中にこの春に結婚が4組もある。将来に発展するこの集落に弥栄だろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする