田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

続 乾燥  山裾だけではないだろうが 夜の雨予報

2013年05月25日 | 日記

5月25日(土) 晴れ   空気の乾燥で涼しく感じる  カラカラの湿度っも困る

このところ社会性のない生活を送っているせいか、今朝まで曜日が一日ずれていた。昨日が木曜日だと思い込んでいたが、役場へ行こうと確認すると土曜日だ。困る。

雨が降らない。少し前に雨が降ったが全く要は成さなかった。雨が降らないと困ると云うかわりの言葉は「草が伸びない」ソウは言っても、裏山に入る通には二年前に切り倒したアカシアのヒコバエが林立し通をふさいでいる。然らば、草刈をということで昼過ぎ、涼しくなったころを見計らい外にでた。

草刈機を担いで進むと太陽光パネルの表面はホコリか木々の花粉なのか、真っ白になって如何にも発電効率が悪い状況になっている。雨が降れば洗い流してくれる。山との境を切り開いていくと、草を覆うように茶色い乾いた土が盛り上がっていた。昨年は別の場所だったが、今年はニホンアナグマが子育てをここで初めているのだろうか?それにしても、彼の手の力は凄い。スコップで穴を掘ろうとしてしても山の土は硬ってスコップがはじき返されるのだが ・ ・ ・ ・ 真にクマデ、穴熊というだけある。

 

通沿いに流れる水路では芹が繁茂して雨が降ると水の流れをせき止めてしまう程になった。ここも草刈機で全て刈り取ることでスッキリさせた。チョウジソウも湿りかが少ない中、背丈を伸ばさずに花を沢山開いている。白樺の根元に腰を降ろし暫し休憩。

今頃になって初夏の爽やかさを感じているが、信州の気候になれきった身体ではこの爽やかさに感謝がたりないようだ。寒いことばかり気になって、今年は無花果は枯れてしまったとあきらめていた。それでも根元を刈り取った風知草を藁代わりにしてのが功を奏したようだ。株元を開いてみるとしっかりと若葉が開いていた。

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