田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

五月晴れも乾燥しすぎ 花も身も持たない 一月前の気候

2013年05月24日 | 日記

5月24日(金) 晴   澄み切った空気 涼しすぎる気温

朝の気温は涼しすぎるほど、長袖シャツにベストを着こんでゴミ出しにむかった。このところの空気の乾きと云うか雨が降らないことで乾燥が進んで余計に寒く感じるようだ。ゴミ出しは集落中央のごみステーションと呼ぶ小屋だが、家からは降り坂だけでいける。帰りの登りは急ぎ足で歩けば息が切れる程の坂になっているが、東京武蔵野から移り住んだときはこの坂に憧れていた。

5月の末に咲き出す花としてはウツギ、卯の花の仲間が順々に花を見せてくれる。今年は寒さ返りしたことと、そのあとは全く雨が降らないことでウツギにとっては好ましい空気ではなさそうだ。更紗卯木の次に花を見せる渓卯木、花が乾燥して可哀想だ。花にしっとり感がないし香も感じない。渓卯木は花の気配もないがどうしたことだろう。乾燥気味でふて腐れているのは南の庭に咲く、ムラサキツユクサだ。一年中咲いているように思うが、春の湿り気を帯びた美しさは皆無の状態だ。

いつもなら南の庭一面にヤブイチゲの埋め尽くされるが、今年は茶色の地面が見えている。よく見れば若い芽がでているが、これも湿り気がないので育たないのだろうか。また、ツーンと云う透き通った香も感じないのが残念だが、これも自然の一頁なのだろう。

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