物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

選挙があるが、・・・

2005-09-04 15:25:57 | 日記・エッセイ・コラム
選挙があるが、どうも野党が不利らしい。どうなっているの、日本は。いいかげんに目を覚ましたら、なんて思っている人は案外少ないのかな。

確かに小泉はいままでの自民党の総理とは違うが、だから期待が持てるということははっきり言ってないのだが、どうもOさんの人気ももう一つらしい。年金の一元化というのが民主党のマニフェストにあるようで、それだけをとると私自身の利害には相反する。しかし、政権交代がないときには政治が腐敗するので、政権交代は適当にあって欲しい。

もうかなり昔になるが、細川首相のときに大学の事務長クラスの人が大学の予算については自民党よりも厳しくなるだろうといっていたのを思い出す。だったら、自民党政府が続いた方がいいということになりそうだが、どうなんだろう。

大学で個人に配分される予算は法人化の3年前の約1/3になった。国の予算の節約にはなるかもしれないが、10年後、20年後を考えると本当にこんなことでいいのだろうかと思っている人は多いと思う。科学技術が駄目になって、経済的にも落ち込むのもそんなに遠い先ではなさそうだ。

しかし、私自身は地方分権主義の徹底を行うべきだという考えの持ち主なので、先の発言とちょっと矛盾するところもある。
国は防衛と外交以外には手を下さすべきでない。税金も地方自治体が徴収すべきだと考えている。

もっとも現在の県の単位は小さすぎるので、地方ごとの道州制ぐらいが適当かとは思っている。