カテゴリーを学問にしたが、新聞とかジャーリズムとすべきだったかもしれない。
人脈記とかいう連載があるのだが、いま「数学する人々」という題で連載されている。これで取り上げられる人々が興味津々でつぎの日の新聞を見る楽しみがある。
新聞も読んでくれる人が居ての新聞だから当然のことだろうが、昨日は統計学者の話が出ていた。増山元三郎とか吉村功のことである。彼等はサリドマイドとアザラシ症との関係を統計学的に確立した業績である。統計でうそをつく学者や政治家もいれば、それを暴く学者もいる。
今日は数学基礎論の研究者の話であった。以前には反戦運動に係わった人とか銀林浩さんとか算数の絵本をつくった安野さんとか森毅や野崎さん、また佐藤幹夫一派の数学者を取り上げていた。
機会があれば、皆さんにも一読を進めたいと思う。