『新版マクスウエル方程式』(サイエンス社)を著者の北野正雄さんから送ってもらったのはもう大分以前のことになってしまったが、最近またこの本を取り出してきて読もうとしている。
以前には、双対空間のところで分からなくなってしまった覚えがある。最近の関心はディアドに関心が出ているので、そこを知りたいとのことからである。
テンソルのことはかなり知っているのだが、ディアドのことはあまり知らなかった。これとか上野和之『ベクトル解析』(共立出版)の本で出て来たテンソル積とかが今の関心事である。
実は、インターネットのサイト「物理のカギしっぽ」のJohさんの書いた「微分形式」の部分をかなり読んだのだが、これが双対空間のことについての関心を再度呼び起こすことになった。