微分形式をどれで学ぶか。有名なフランダースの『微分形式の理論』(岩波書店)を私も全部ではないが読んだことがある。
かなり読んだところで息が切れて修得するところまでは行かなかった。いまでもなかなかこれを読み返すという気力がない。
年で気力とか体力が持たないのだ。学問は若いうちに学ぶ必要があろう。もっとも私は自分で納得するのに時間がかかる方の体質である。これが時間がかかる。ただこれは世間にいいようにも作用する。
例えばだが、小著『四元数の発見』(海鳴社)はまだ2刷の段階だから購読者は2,000人くらいだが、これで四元数が初めて分かったという人もいるのは事実である。
私にみたいな気質の人も世間にはおられるとは思うが、なかなかそういう人にはあまり出会わない感じがするが、果たしてどうなんだろうか。
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