「サトイモ」(里芋)は熱帯アジア原産の野菜で、
例年栽培してないのですが、
今年、畝の空いた所に2種の芽出しポット苗を植えて見ました。
庭の菜園コーナー西側(画像下)から2列目の畝、
左にミニトマトを2本植え、右側の空いた所に植えました。
6月上旬に植え付け後、異常高温の中で、葉枯れを起こし、
ジョウロで水やりはしましたが、期待はできず画像もありません。
11月30日、最後に掘り出してみました。
小さいですが子芋が出来ていました。
全国的に多く栽培される「石川早生」(いしかわわせ)と、
主に関東で栽培される「土垂」(どだれ)という品種です。
小さな子芋も結構おいしく頂けました。
「ヤマラッキョウ」(山辣韭)はヒガンバナ科ネギ属の多年草で、
秋田県以南の本州・四国・九州に分布し、
山地の草原に自生します。
草原では数10cmに伸びる花茎も、3号の小鉢植えで、
長く植え替えてないので、過密で10cm余りと小型化しています。
10月中旬の花蕾、上から見ました。
10月下旬、紅紫色の花を開きました。
花弁は6枚ありますが、平開せず横向きに、
6本の雄しべが長く突き出しています。
花後の鉢は自宅北側軒下に移し、地下の鱗茎で雪下越冬します。