Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の紅黄葉 2021(4) 「ハナノキ」

2021-12-01 | 庭の紅黄葉

ハナノキ」(花の木)は、カエデ科またはムクロジ科の
落葉高木で
日本の固有種です。
長野・岐阜・愛知3県県境地域に自生するそうです。

 

 
 
春、葉の展開前に赤い花を咲かせるのが名の由来ですが、
まだ樹が若いので花を咲かせたことはありません。
 
4月下旬の新葉は、こんな色でした。 
 

 

 
5月上旬、緑葉となりました。 
 

 
 
秋に黄葉しました。(紅葉する樹もあるそうですが)
 
10月下旬、葉の一部が緑から黄色に変わり始めます。
 

 
その翌日、背後にナツツバキやドウダンツツジの紅黄葉も、 
 

 
10月末です。
 
  
 

 
11月初め、玄関前から東を見て、 
 

 
透過光で見ると金色に輝いて、 
 

 
11月4日、散り始めてきました。 
 

 

 
11月7日、
 

  
 
 
翌日の黄葉です。
その後の風雨で、殆んど一斉に落葉しました。
 



 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の「ツワブキ」(1)

2021-12-01 | 山野草・園芸草花

ツワブキ」(石蕗)は、キク科の常緑多年草で、
本州の福島・石川以西、四国、九州、南西諸島に分布します。
 
斑入り葉種を入手し、自宅北東隅軒下に植えました。
秋から冬に花を咲かせ実を着けます。
 
10月半ば、数10cmの花茎を伸ばして、
先端に散房花序を着け、径5cm程の黄色い花を開きました。
 

 

 

 
次々と開花して、アシブトハナアブが訪れました。 
 

 

 
10月末、陽は朝しか当たりませんが、
花が無い時でも、大きな斑入り葉が周りを明るくします。
 

 
11月上旬です。 
 

 

 

 
ハナアブやキタキチョウなどが、吸蜜にやって来ました。 
 

 

 
11月末には花が終わりましたが、
冬にかけて、どんな実を着けるのか、
昨年の花後、小雪だったので軒下で撮った今年2月中旬の画像です。
 

 

 
タンポポのような綿毛を着けた実、
綿毛の奥に細長い種があり、風で種が飛んでいきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする