「ミセバヤ」はベンケイソウ科で、多肉性の宿根草です。
日本と中国に見られ、岩場に自生します。
高山性のヒダカミセバヤよりも遅く開花し、紅葉も綺麗です。
10月中旬に咲き始め、
11月下旬、亡き養母が育てていた鉢植えを維持しています。
6号鉢植えですが、今年は花数が僅かでした。
銀緑葉の厚みのある葉が、赤く縁どられ、
淡紅色の小花を球状にまとめて咲かせます。
本日の紅葉姿です。
霰に打たれたりして、傷んでしまいましたが、
HCで「千鳥花ラッキョウ」?というラベルを付けていました。
草姿は同じですが、花の咲き方がヤマラッキョウと違うので、
長崎・平戸島の固有種「イトラッキョウ」の白花種だと思います。
11月上旬、咲き始めました。
11月中旬には満開となりました。
白色の6弁花が、上向き~斜め横向きに咲き、
花弁が開いているのがヤマラッキョウと違います。
花が少なくなったので、
撮影のため鉢を移動しても、ハチは離れません。