Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のリュウノヒゲ 青い果実

2021-12-30 | 山野草

庭の日陰で群落をつくるリュウノヒゲ(竜の髭、龍の髭)は、
別名ジャノヒゲ(蛇の髭)とも呼ばれ、
長く伸びた葉からの連想で名付けられたそうです。
 
キジカクシ科の常緑多年草で、日本原産です。
目立たない花は夏に咲かせますが、画像はありません。
 
12月10日、冬囲いの前に葉をめくってみると、

美しい青色の果実が株元にたくさん見られました。
 
南庭の塀際で、
 

 

  

 

 
自宅西のユキヤナギの樹下で、
 

 
 
 

 

 
 
踏み石周りのタマリュウ(玉竜)は、リュウノヒゲの小型品種で、
緑色の実を着けていました。
 

 
 
 

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熱帯スイレンの花(1)「ティナ」

2021-12-30 | 水生植物

原種が熱帯地方に自生する、熱帯スイレンです。
 
温帯スイレンに比べて花着きがよく、11月初めころまで、
長く花が楽しめ、小さな容器でも栽培できます。
また、青や紫の花色は熱帯種にしか存在しません。 
 
花は朝開いて夕方閉じ、3日間繰り返します。
 
ティナ」は、明るい青紫色の花を咲かせます。
 

 
 
水面より上に花茎を伸ばして蕾を着け、開きます。 
 

 

 

 
開花1日目は、花の中心に黄色い大きな雌しべが見えます。 
 

 

 
2日目には、雄しべがドーム状になって雌しべを覆います。 
 

 

 

 
3日目には、固まっていた雄しべが、少し開いてきます。 
 

 

 
夏から秋にかけて、株元には次の蕾が上がってきます。 
 

 
2輪咲いていますが、
上の花が3日目で、下の花が1日目の花です。
 
 

 

 

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