「ドウベン」は、フランス人ドウベニーによって作出された、
小型の品種で、白色の花弁先がほんのりとブルーがかる花色です。
開花1日目の花、黄色い雌しべを大きく開きます。
開花2日目、雄しべがドーム状になって雌しべを覆い、
開花3日目、固まっていた雄しべが少し開いてきます。
(通常4日目には花を終え、花茎を曲げて水没します。)
ドウベンは、熱帯スイレンなのに、耐寒性が非常に強い品種です。
11月下旬でも蕾を上げてきますが、寒さで葉色も銅色に変わり、
花弁を開こうとしますが出来ません。
11月末には睡蓮鉢も凍結し、
花茎も伸ばせず、開花は無理でした。
冬囲い作業の前に、玄関前通路脇の水容器をかたずけます。
屋外越冬できない熱帯スイレンは、玄関内の水槽に移しました。
(スイレンも、植え替え株分けをしないと過密になって開花出来ず、
葉だけ茂らせる鉢が多くなりました。)
栽培記録とボケ防止のためのブログですが、
1年間多くの皆様に見ていただき、ありがとうございました。