5号平鉢えの「八丈アキノキリンソウ」です。
キク科のアキノキリンソウの変種で、
伊豆諸島の八丈島の固有種で、海岸の岩場や草原に生育します。
開花が遅く、11月初めに咲き出しました。
葉は厚く革質で、表面に光沢があり、花は花径2cm程です。
その4日後、数cmの茎先に、散房花序を出して、
筒状花と舌状花からなる、
たくさんの黄色花(頭花)を咲かせました。
12月上旬、冬囲いの準備で、鉢を移動する前の草姿です。
小型で強健、長年植え替えも無しで開花してきました。
庭に以前からあったモミジで、
オオモミジ系の「大盃」(オオサカズキ)だと思います。
先ずは、春の新葉から、
黄緑色の新葉を開くとき、同時に花蕾を吊り下げながら、
開花・結実し、緑葉を展開した6月初め、
紅葉は晩秋、11月上旬ではまだ少し緑葉が残ります。
11月中旬になると、きれいに紅葉してきました。
11月下旬、毎日葉を落としながら、
右下にドウダンツツジ、左に黒松、
全ての紅葉が落ちて冬囲い、雪吊りで枝を積雪から守ります。
12月中旬、初雪の日です。