Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のサツキ

2016-06-26 | 花木

サツキ(皐月)はツツジの仲間ですが、他のツツジよりも開花が1か月ほど遅れます。
庭に植えた2種のサツキが、5月下旬から6月中旬まで咲いていました。
 
大盃」という品種は、古くから栽培されている代表的な庭植え用園芸種です。
自宅東側に小さな池を作り、周りに岩を据え、「大盃」を5株植え込みました。
 

 
池への水供給口の上の岩間、5月末の咲き始め(上画像)と、
6月上旬の咲き進んだ様子です。 背後に見えるのは「虫取りナデシコ」です。 
 

 
下は、ほぼ満開の花姿です。庭に入る朝陽を最初に受け止めて輝きます。 
 

 

 
1輪をアップで見ました。 
 

 
池の南側に、計4株が成長してきました。 
 

 
池には自宅で繁殖した金魚と購入した幼鯉が4匹、元気にしています。 
 

 
反対側にも、1株植えてあります。 
 
 
 
もう1種は、以前から庭にあった名称不明の白花のサツキです。 
 

 
 

 
玄関前通路近くで、咲き進んだ6月上旬です。
ほとんど剪定せずに、自然樹形ですが、花後には、花ガラを子房も一緒に取り除きます。 


 
庭では、夏の花木「ムクゲ」が咲き始めています。

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アッツザクラ(ロードヒポキシス)

2016-06-25 | 山野草

アッツザクラ」はアッツ島ではなく南アフリカの高原・山地が原産で、
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の小球根植物です。 
 
5月上旬の「白鳥」という品種の鉢植えで、年々球根数が増えてきました。
この後、次々と花芽が上がって咲き続けます。 
 

 
小鉢で楽しめる、可愛らしらが魅力です。 
 

 
白花で、3枚ずつ2段に並ぶ6弁花です。 
 

 
開花して時間がたつと、ピンクを帯びてくる花もあります。 
 

 
5月下旬、茶変してきた花茎を抜き取ると、鑑賞期間が更に続きます。 
 

 
下は別の小鉢で、タンナチダケサシに添えられていたものですが、主のチダケサシが
枯れてしまって、桃花のアッツザクラだけが増殖しています。


 
細く短い葉なので、小さな花ですが大きく見え、目立ちますね。 
 

 
八重咲き化しつつあるように見えます。 
 

 

 

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オオバオオヤマレンゲ

2016-06-24 | 花木

オオヤマレンゲは関東以西の山地に自生する、モクレン科の落葉低木です。

通販で入手したオオヤマレンゲは、葉が少し大きくオシベの色が赤いので、朝鮮や
中国原産の「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)でした。
 
5月中旬から、白花を横から下向きに咲かせ始めました。 
 

 
メシベの元に、たくさんの赤いオシベが集まって 
 

 
白い花弁とのコントラストが鮮やかです。 
 

 
うつむき加減の咲き方で、 
 

 
開き切ると7cmほどになります。 
 

 
花は4日位開花し、 
 

 
後半ではオシベが開きます。 
 

 
中には、花弁数の多い八重咲も見られます。 
 

 
一重咲と違った重厚な感じを漂わせ、 
 

 
最後は、茶変した花弁が落ちて、果実が稔ります。 
 

 
鉢植えから育てた苗木が2mを超え、花後に剪定しています。
サムネイルは、蕾から開き初めまでの変化です。 
 
     

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シランの花(1)~紫・白・口紅の3種

2016-06-23 | 山野草

シラン」(紫蘭)は 日本・台湾・中国で、草原などに自生する地生ランです。
 
基本の花色は赤紫色です。 
 

 
我が家のものは、葉の縁に白い斑が入る「覆輪シラン」です。 
 

 
プランターに寄せ植えしてあるのですが、一番勢力が強いようで、 
 

 
のびのびと、たくさんの花を咲かせました。 
 

 
覆輪葉なので、庭植えすれば花期以外でも葉が観賞出ます。 
 

 
次は白花種です。 
 

 
白色は、花弁が傷み易く、花数も少なめでした。 
 

 
混色すると、互いを引き立てあう効果も、、、、、。 
 

 
口紅シランも、草体や花形は同じですが、 
 

 
白い花弁の中に、唇弁の先だけに紅が入ります。 
 

 

 
個体によって濃淡があるようですが、口紅を塗ったようで、可愛らしさがあります。 
 

 
 
 

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バラ(1)~つるブルームーン

2016-06-22 | 花木

つるバラの「ブルームーン」は、HT種のブルームーン(1964年ドイツで作出)
の枝変わり品種で、1978年オーストラリアで作出されました。
 
5月中旬から咲いた大輪花は、ブルーというよりは淡紫色、藤色といった感じです。


 
育種家が、青いバラを目指した過程で生まれたことを名が示しています。 
 
 
 
バラ初心者の私が、唯一庭植えしたバラです。 
 

 
平屋建ての我が家では、成長が早く、太い枝を長く上に伸ばし、屋根につかえて
しまいました。 
 

 
右足首関節を失っても、日常生活に不便はない私ですが、
庭石の上で、踏み台や梯子を使っての剪定と枝の誘因が困難になりました。 
 

 
結果、今年の花は上部にだけ咲いた物足りない姿でした。 
 

 
最後に咲いた1輪は、雨樋の上に突き出て、青空の中さらに上を目指して・・・・。 
 

 

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