貴船川の橋を渡り、鞍馬山へと入る。
明らかに一般的な神社寺院とは違う雰囲気。
中間的な位置といえるであろうか。
開山した奈良時代後期の宝亀元年以後、神仏習合の習わしが続き、戦後、神社神道でも仏教寺院でもない独立宗教を立教した。よって、宗旨宗派をこだわらないスタイルをとっていて、人間にウェイトを置いた近代宗教の方針を掲げている。
途中では、何度か訪れているというご婦人と、カナダ人カップルに出会い、ほぼ行動を共にした。
いわゆる観光客とは違った、深い領域の信者、文言を唱えながら、何度も礼拝を繰り返す信者が何人もいた。
奥の院魔王殿から標高513mの頂へ。
途中、天狗や牛若丸、義経に関する伝説遺跡を通りながら、東へ下りていくと、博物館があった。
鞍馬山の自然、歴史、信仰と源義経の紹介、同山で安置する仏像などが展示されていた。
ここからまた少し下ると、本殿に到達する。
殿内は絶えず焚かれた線香により、コンクリートの伽藍が古建築が如くの艶を呈していた。
本殿前の六芒星を象った石の真ん中で家族のためにお祈りをする若いお母さんがいた。
私も、皆が仲良く生きられるよう祈った。
ここから九十九(つづら)折り参道を下り、そして鎮守である由岐神社に参拝、仁王門から鞍馬の駅へと向かった。
明らかに一般的な神社寺院とは違う雰囲気。
中間的な位置といえるであろうか。
開山した奈良時代後期の宝亀元年以後、神仏習合の習わしが続き、戦後、神社神道でも仏教寺院でもない独立宗教を立教した。よって、宗旨宗派をこだわらないスタイルをとっていて、人間にウェイトを置いた近代宗教の方針を掲げている。
途中では、何度か訪れているというご婦人と、カナダ人カップルに出会い、ほぼ行動を共にした。
いわゆる観光客とは違った、深い領域の信者、文言を唱えながら、何度も礼拝を繰り返す信者が何人もいた。
奥の院魔王殿から標高513mの頂へ。
途中、天狗や牛若丸、義経に関する伝説遺跡を通りながら、東へ下りていくと、博物館があった。
鞍馬山の自然、歴史、信仰と源義経の紹介、同山で安置する仏像などが展示されていた。
ここからまた少し下ると、本殿に到達する。
殿内は絶えず焚かれた線香により、コンクリートの伽藍が古建築が如くの艶を呈していた。
本殿前の六芒星を象った石の真ん中で家族のためにお祈りをする若いお母さんがいた。
私も、皆が仲良く生きられるよう祈った。
ここから九十九(つづら)折り参道を下り、そして鎮守である由岐神社に参拝、仁王門から鞍馬の駅へと向かった。