flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

草津宿

2006-04-16 00:00:22 | 街道・宿場町

 東海道の宿場町である草津。
中山道との分岐点でもある。
当時は旅籠が七十軒もあったという大きな宿であった。
現在は近畿のベッドタウンとして、人口12万人を有する街となった。
到着時刻が遅かったため、慌ただしい散策となったが、まず駅前を南西方向へ。
町より川床のほうが高い、いわゆる天井川であった草津川の跡を越え、草津宿町並みに入る。
当時の面影を残した町家や本陣跡、そして町並み交流館へと立ち寄る。
ここでは往時の町並みを模型で再現している。
街道の追分付近を散策、この辺りは神社仏閣が多い。
歴史はとても感じられるところである、然し急速に発展したためか、粗雑な部分も目立つ。
あとは住民各自がもっと意識を持って取り組めば、もっと素晴らしい街となるであろう。
          
 

コメント
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