(谷汲巡礼街道 池田町・揖斐川町)
中山道赤坂で分かれ、谷汲山華厳寺に至る道。
往時は杉野、島の渡しで、揖斐川を越えた。
昭和63年まで渡しが続いたが、同所に三町大橋が架けられ、池田町杉野・池野と揖斐川町島・清水(きよみず)を結んでいる。
清水の地は、南北朝時代から江戸時代にかけて、林氏、稲葉氏が所領したところである。(清水城)
随所に街道筋の風情がみられ、信仰の道としての雰囲気も漂う。
平成13年に名鉄揖斐線が廃止され、73年間当たり前であった光景に空間ができた。今も一本の筋が、その名残を伝えている。
訪れたこのとき、つむじ風によって舞い上げられた笹が目前に落下した。
東海地方でも有数の酷暑温度を記録するこの地。地名から水には恵まれているが、気象条件的には厳しいところなのかもしれない。
中山道赤坂で分かれ、谷汲山華厳寺に至る道。
往時は杉野、島の渡しで、揖斐川を越えた。
昭和63年まで渡しが続いたが、同所に三町大橋が架けられ、池田町杉野・池野と揖斐川町島・清水(きよみず)を結んでいる。
清水の地は、南北朝時代から江戸時代にかけて、林氏、稲葉氏が所領したところである。(清水城)
随所に街道筋の風情がみられ、信仰の道としての雰囲気も漂う。
平成13年に名鉄揖斐線が廃止され、73年間当たり前であった光景に空間ができた。今も一本の筋が、その名残を伝えている。
訪れたこのとき、つむじ風によって舞い上げられた笹が目前に落下した。
東海地方でも有数の酷暑温度を記録するこの地。地名から水には恵まれているが、気象条件的には厳しいところなのかもしれない。













