田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌紅葉めぐり もう一つのおまけ編

2008-11-01 22:25:47 | 環境 & 自然 & 観察会
 いゃー、写真の魔術に見事に踊らされてしまいました!?
 
 紅葉にこだわってとうとう第4回目のレポートとなりました。

 10月30日の北海道新聞の朝刊に素晴らしい紅葉の写真が載りました。
 「深紅の回廊仰ぐ」と題されたその写真は、それはそれは真っ赤に紅葉した見事な赤いトンネルでした。
 場所は清田区の平岡樹芸センター(地図)の庭園だとのこと。
 我が家からはちと遠いががぜん行って見てみたくなりました。

 すでに休日の行動予定は決めていましたので、私は31日(金)の勤務が遅番なことを利用して、急遽勤務前に行ってみることにしました。
 朝8時30分、車を駆って都心を抜け、走ること30数分(我ながら馬鹿なことをしているという思いがなかったわけではありませんが・・・)、9時過ぎにようやく到着しました。

 開園間もなくにもかかわらず、新聞報道のせいか多くの市民が詰め掛けていました。
 季節柄、庭園内の多くの木々は紅葉していました。
        
        ※ 園内で最も色付いていたノムラモミジを撮ったものです。

 しかし、新聞で報道されたような大きな木は見当たりません。
 近くにいた管理人の人に尋ねました。「新聞に載ったもみじはどれですか?」と・・・。
 すると近くの木を指さし、「あれですが、きれいな紅葉にはもう少しなんですよねぇ」と答えてくれました。私は「あれっ?」という感じでした。
 確かに色付いた木が集まっているものの、どうしても新聞で見たような大きな木には見えないのです。(木の高さはせいせい3メートル前後といったところでしょうか?)
 色付きも今一のような感じです。
        
        ※ ご覧のように木の高さも、もみじの色つきも今一です。

 私はプロのカメラマンの技に、自分勝手に想像を膨らませていたようです。
 想像していたほどではなかったものの、ノムラモミジの紅葉の並木はなかなかのものでした。また、園内で目立ったのが真っ赤に色付いたベニシダレの紅葉でした。
        
        ※ 少しは色付きの良いもみじの並木です。

        
        ※ ベニシダレはご覧のように真紅と呼べるほど紅かったぁ。

 最後の写真は新聞に載ったものを、さらに私が写したものです。
        
※ 鮮明な写真ではありませんが、人物と木を比較してみてください。私の写真とは大違いで、とても立派な並木に見えます。これが写真の魔術ですねぇ~。