「わがまちのシンボルチンチン電車コース」の後半はディープ(濃い)な札幌の表情満載(?)でレポートします!
「わがまちのシンボルチンチン電車コース」(マップ)は、その後中島公園から電車通りに戻ったコースはほどなく再び電車通りから外れ、裏通りに入ります。

※ マンションと商店が混在する電車通りです。
ここでまず目にしたのが「山鼻温泉」という大きな看板でした。「こんなところに温泉?」と訝ったのですが、表側に回ってみると(写真は建物の裏側です)何やら銭湯風の入口があります。たまたま入口付近を掃除していた婦人がいましたので、失礼にも「ここは本物の温泉ですか?」と聞いたところ、「本当の温泉ですよ」という答えが返ってきました。きっと付近住民が銭湯感覚で利用しているのでしょう。

※ 逆さくらげマークも懐かしい山鼻温泉の表示です。
マップでは近くに「新通市場」があるとあったので、その市場を探し付近をウロウロしました。ウロウロしているときに目にしたのが、写真の光景です。アパートの入口付近に意味不明の装飾が施されているのを発見しました。看板も見えないところを見ると個人的趣味で装飾を施しているのでしょうか?

※ アパートの入口に意味不明の装飾がたくさんありました。
なかなか「新通市場」が発見できなかったので、住民らしき人にその位置を訊ねたところ、まったく方向違いを彷徨っていることが分かりました。
教えられたところに近づくと小さな通りを挟んで個人商店がいくつかありましたが、櫛の歯が欠けたように閉店している商店も目立ちましたので、「新通市場」だと確信できませんでした。
そこで店を開いていた果物屋さんで「ここは新通市場ですか?」と訊ねたところ「そうなんですが、すっかり寂れちゃってねぇ…」と寂しそうに答えてくれました。
私の住居の近くにも「〇〇市場」という対面販売を旨とする市場がありますが、風前の灯のようです。時代の波は従前からある良さも欠点も全て洗い流してしまうのでしょうか…。

※ シャッターを下ろした店が目立つ新通市場です。
裏通りを通る帰りのコースは、「東本願寺札幌別院」のところで一度また電車通りへと方向を変えます。それは行く手に東本願寺の境内が大きく横たわっているからです。
地図上(地図はこちらを開いてください⇒)でも分かりますが、札幌市の中心にこれだけ広い敷地を構えているということは東本願寺が大きな力を持っているということなのでしょうか。

※ 広い敷地の一角に立つ東本願寺別院です。
コースの最後は情緒あふれた造りで「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されている「旧浅野邸」を探すことでした。
マップを頼りに「ここだ!」と思った石造り家をカメラに収めたのですが、帰ってから調べてみるとどうやら違った建物のようでした。(ガクッ)事前の下調べをしていない証拠です。
ディープな街「創成地区」は探ればまだまだ興味深いところがありそうです。「浅野邸」のリベンジも含めて、いつの日か再訪したいと思います。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》
(余話)
で、後日の話です。
11月23日に札幌麺紀行の関係で付近を歩いていたとき、偶然に「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートを見つけ、そこが「旧浅野邸」でした。
以前は茶亭として活用されていたようですが、現在は閉まっていました。

※ ようやく探し当てた旧浅野邸の建物です。
「わがまちのシンボルチンチン電車コース」(マップ)は、その後中島公園から電車通りに戻ったコースはほどなく再び電車通りから外れ、裏通りに入ります。

※ マンションと商店が混在する電車通りです。
ここでまず目にしたのが「山鼻温泉」という大きな看板でした。「こんなところに温泉?」と訝ったのですが、表側に回ってみると(写真は建物の裏側です)何やら銭湯風の入口があります。たまたま入口付近を掃除していた婦人がいましたので、失礼にも「ここは本物の温泉ですか?」と聞いたところ、「本当の温泉ですよ」という答えが返ってきました。きっと付近住民が銭湯感覚で利用しているのでしょう。

※ 逆さくらげマークも懐かしい山鼻温泉の表示です。
マップでは近くに「新通市場」があるとあったので、その市場を探し付近をウロウロしました。ウロウロしているときに目にしたのが、写真の光景です。アパートの入口付近に意味不明の装飾が施されているのを発見しました。看板も見えないところを見ると個人的趣味で装飾を施しているのでしょうか?

※ アパートの入口に意味不明の装飾がたくさんありました。
なかなか「新通市場」が発見できなかったので、住民らしき人にその位置を訊ねたところ、まったく方向違いを彷徨っていることが分かりました。
教えられたところに近づくと小さな通りを挟んで個人商店がいくつかありましたが、櫛の歯が欠けたように閉店している商店も目立ちましたので、「新通市場」だと確信できませんでした。
そこで店を開いていた果物屋さんで「ここは新通市場ですか?」と訊ねたところ「そうなんですが、すっかり寂れちゃってねぇ…」と寂しそうに答えてくれました。
私の住居の近くにも「〇〇市場」という対面販売を旨とする市場がありますが、風前の灯のようです。時代の波は従前からある良さも欠点も全て洗い流してしまうのでしょうか…。

※ シャッターを下ろした店が目立つ新通市場です。
裏通りを通る帰りのコースは、「東本願寺札幌別院」のところで一度また電車通りへと方向を変えます。それは行く手に東本願寺の境内が大きく横たわっているからです。
地図上(地図はこちらを開いてください⇒)でも分かりますが、札幌市の中心にこれだけ広い敷地を構えているということは東本願寺が大きな力を持っているということなのでしょうか。

※ 広い敷地の一角に立つ東本願寺別院です。
コースの最後は情緒あふれた造りで「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されている「旧浅野邸」を探すことでした。
マップを頼りに「ここだ!」と思った石造り家をカメラに収めたのですが、帰ってから調べてみるとどうやら違った建物のようでした。(ガクッ)事前の下調べをしていない証拠です。
ディープな街「創成地区」は探ればまだまだ興味深いところがありそうです。「浅野邸」のリベンジも含めて、いつの日か再訪したいと思います。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》
(余話)
で、後日の話です。
11月23日に札幌麺紀行の関係で付近を歩いていたとき、偶然に「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートを見つけ、そこが「旧浅野邸」でした。
以前は茶亭として活用されていたようですが、現在は閉まっていました。

※ ようやく探し当てた旧浅野邸の建物です。