比較的歴史が浅いといわれる札幌ですが、電車通り沿いはそれなりに早くから拓けた地域だからでしょうか、他の地域では見られない興味深い対象をたくさん目にすることができました。
この日は初冬にも関わらず風もなく、お日様(かわいい表現ですね)も出て、心地良いウォーキングができる日和となりました。
コースの正式名「わが街のシンボルチンチン電車コース」(マップ)2.8㎞のスタート地点の西創成まちづくりセンター前(南5条西7丁目)に立つのに苦労し、周りを右往左往した上でようやく見つけることができました。
※ 都心のまちづくりセンターは周りの建物に比べると地味なために目立ちません。
スタートして先ずは、札幌中心街の4校を統合して平成16年4月開校した資生館小学校を目ざします。資生館小学校の内部を見学したことはありませんが、全面芝生化されたグランドはいつ見ても美しく、素晴らしく思います。
※ すすきのの街で真新しい校舎と緑の芝生が目を惹きます。
そのグランドの外側の角の一画に、「どんぐりコロコロ」を作曲した梁田貞氏の銅像と歌碑が建っています。梁田氏は資生館小の前身の創成小の卒業生ということです。
※ 資生館小の前に建つ梁田貞氏の銅像です。
資生館小は真新しい立派な施設ですが、資生館小がある地区はすすきの地区の一画ですから、猥雑な雰囲気が漂っているのは否めません。夜の喧噪が明けた朝の雰囲気というのはまた独特の雰囲気ですが、そうした空気を楽しみながら(?)コースは電車通りへと入っていきます。
※ 札幌の街中では時々こうした札幌軟石を使った建物を目にします。
電車通りを三停留所(資生館小前、東本願寺前、山鼻9条)ほど真っ直ぐ南下します。
電車通りもまた、雑居ビルや下駄履きマンションなどが建ち並び、電車の架線が上空を覆っていますから、雑然とした感じが周囲を覆います。
そんな中、さまざまなペインティングを施した電車がときどきゆったりと通過する様は何と表現したら良いのでしょう?レトロな雰囲気と今が交差する空間とでも表現したらよいのでしょうか・・・。
※ 札幌の市電2態です。下の写真は車体全体が広告媒体です。
コースはやがて中島公園の方へと導かれ、鴨々川を横に眺めながら再び電車通りへと戻ってきます。
※ 中島公園の外縁の鴨々川沿いの遊歩道です。
左奥の建物は札幌豊平館です。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》
(余話)
札幌ウォークを前・後編に分けてレポートするのは久しぶりです。
距離は短くとも、やはり古くから拓けた中心街は興味の対象が数多くあるということでしょうか。
後編はさらにディープな札幌の側面をレポートすることになりそうです。(乞う!ご期待のほど)
この日は初冬にも関わらず風もなく、お日様(かわいい表現ですね)も出て、心地良いウォーキングができる日和となりました。
コースの正式名「わが街のシンボルチンチン電車コース」(マップ)2.8㎞のスタート地点の西創成まちづくりセンター前(南5条西7丁目)に立つのに苦労し、周りを右往左往した上でようやく見つけることができました。
※ 都心のまちづくりセンターは周りの建物に比べると地味なために目立ちません。
スタートして先ずは、札幌中心街の4校を統合して平成16年4月開校した資生館小学校を目ざします。資生館小学校の内部を見学したことはありませんが、全面芝生化されたグランドはいつ見ても美しく、素晴らしく思います。
※ すすきのの街で真新しい校舎と緑の芝生が目を惹きます。
そのグランドの外側の角の一画に、「どんぐりコロコロ」を作曲した梁田貞氏の銅像と歌碑が建っています。梁田氏は資生館小の前身の創成小の卒業生ということです。
※ 資生館小の前に建つ梁田貞氏の銅像です。
資生館小は真新しい立派な施設ですが、資生館小がある地区はすすきの地区の一画ですから、猥雑な雰囲気が漂っているのは否めません。夜の喧噪が明けた朝の雰囲気というのはまた独特の雰囲気ですが、そうした空気を楽しみながら(?)コースは電車通りへと入っていきます。
※ 札幌の街中では時々こうした札幌軟石を使った建物を目にします。
電車通りを三停留所(資生館小前、東本願寺前、山鼻9条)ほど真っ直ぐ南下します。
電車通りもまた、雑居ビルや下駄履きマンションなどが建ち並び、電車の架線が上空を覆っていますから、雑然とした感じが周囲を覆います。
そんな中、さまざまなペインティングを施した電車がときどきゆったりと通過する様は何と表現したら良いのでしょう?レトロな雰囲気と今が交差する空間とでも表現したらよいのでしょうか・・・。
※ 札幌の市電2態です。下の写真は車体全体が広告媒体です。
コースはやがて中島公園の方へと導かれ、鴨々川を横に眺めながら再び電車通りへと戻ってきます。
※ 中島公園の外縁の鴨々川沿いの遊歩道です。
左奥の建物は札幌豊平館です。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》
(余話)
札幌ウォークを前・後編に分けてレポートするのは久しぶりです。
距離は短くとも、やはり古くから拓けた中心街は興味の対象が数多くあるということでしょうか。
後編はさらにディープな札幌の側面をレポートすることになりそうです。(乞う!ご期待のほど)