久しぶりの「チ・カ・ホ ミュージックLIVE」だったが、アカペラ、吹奏楽、そしてクラシックアンサンブルと、バラエティに富んだ音楽を楽しむことができた。特にメインゲストだったアンサンブルグループ“奏楽(そら)”の演奏はいつ聴いても心楽しい音楽である。
3月14日(火)夕刻、「北菓楼札幌本館 1周年記念ホワイトデースペシャル」と銘打ったミュージックLIVEが開かれることを直前に知り、慌てて会場の札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場(西)に足を運んだ。
開演30分前に会場に着いたこともあり、前列2番目の席を確保することができ、しかも写真撮影に制限がなかったこともあり、遠慮しつつもしっかりと出演者の写真も撮ることができた。
この日の出演は、◇北海学園大学アカペラサークルLapis Vivi-En(ビビアン)、◇札幌市立清田中学校ウインドオーケストラ部、◇アンサンブルグループ“奏楽”、の3組だった。
アカペラのLapis Vivi-Enは男性4人と女性2人の6人グループだった。最近は若者の間でアカペラはかなりの人気のようであるが、メインボーカルの魅力的な歌声を中心として「君の瞳に恋してる」など3曲を披露してくれたが、楽しくサークル活動を続けているといった様子がうかがえた。

続いては清田中ウインドオーケストラ部が登場したが、全員が女性部員だった。
彼ら(いや彼女らですね)の選曲が特徴的だった。「世界に一つだけの花」、中島みゆきの「糸」、荒井由美の「卒業写真」とJポップ、あるいはニューミュージックと称される曲だった。中学校の吹奏楽としては珍しい選曲に思えた。あるいは、演奏するところが地下歩行空間ということを意識した選曲だったのだろうか?
そして、一曲は吹奏楽ではなく学校の卒業式に歌うという「大切なもの」という合唱曲を部員と応援の生徒を含めた形で披露してくれた。

メインはアンサンブルグループ“奏楽”である。
“奏楽”については、彼らのホームページで次のように自己紹介している。
「アンサンブルグループ奏楽(そら)は、札幌および近郊在住の若手演奏家と、札幌交響楽団・首席オーボエ奏者 岩崎昌弘氏によって2008年春に結成された演奏団体です。メンバーを固定せず、管弦楽器、ピアノ、声楽等様々な楽器の演奏家が集まっていることが大きな特徴で、結成以来これまでに70名以上の演奏家が奏楽の活動に携わっています。
また、さらに社会と密に関わった活動を展開していくため、NPO法人の認可申請を行い、2012年9月に認証および登記が完了しました。
なお、グループ名「奏楽(そら)」には、多くの方々に私たちの演奏を楽しんでもらいたい、私たちの活動を広く知ってもらいたい、たくさんの空の下で演奏したい、という思いがこめられています。
北海道在住の若手演奏家による音楽の力で、ふるさと北海道にもっと笑顔を届けられるよう。奏楽はこれからも活動を続けてまいります。」と記されている。

※ この日の“奏楽”のメンバーは左から、長谷川加奈(Vn.)小林瑠衣(Vn.)立花雅和(Fl.)岩崎弘昌(Ob.)前田朋子(Pf.)の5人でした。
なんとこの日は、前出の二組がそれぞれ20分程度のステージだったのに比べ、途中でちょっとした演出も含め1時間30分にもなるステージだった。
私は奏楽の音楽を楽しみながら、彼らの演奏した曲目をメモすることを忘れなかった。
それを紐解いてみると…。
〔第一部〕◇バッハ/主よ人の望みの喜びよ、◇ヴィバルディ/「四季」より「春」、◇バッハ/二本のヴァイオリンのための協奏曲、◇滝廉太郎/春、◇さだまさし/北の国からテーマソング
〔第二部〕◇山田耕筰/この道、◇堀江由朗/だんご三兄弟、◇フランシス・レイ/白い恋人たち、◇ミニー・リパートン/Lovi’n You、◇尾崎豊/I LOVE YOU、◇マイ・フェア・レディから、「君の住む街角」、「踊りあかそう」、◇サウンド・オブ・ミュージックから、「テーマソング」、「ひとりぼっちの羊飼い」、「すべての山に登れ」、
そしてアンコールとして、◇ジャック・ニッチェ/愛と青春の旅立ち、◇村井邦彦/虹と雪のバラード

※ “奏楽”を実質的にリードしていると思われる岩崎氏と前田氏の軽妙な掛け合いの場面です。
まさに大サービスである。奏楽(そら)の音楽をたっぷり楽しませてもらった。
彼らの選曲もまた、地下歩行空間での演奏ということを意識した選曲だったのだろうか?前半の数曲を除いては、いずれもが耳になじんだ曲が多かった。
ばりばりのクラシック奏者の方々が、クラシックのみならずポピュラーの曲を演奏してくれることでクラシックの裾野が広がっていくことを彼らも願っているという証と受け止めたい。

※ 北菓楼札幌本店開店1周年ということで聴衆に記念の菓子が配られました。
これからも市内各所で奏楽の演奏を聴ける機会がありそうだ。少し奏楽の音楽を追ってみようかな?

3月14日(火)夕刻、「北菓楼札幌本館 1周年記念ホワイトデースペシャル」と銘打ったミュージックLIVEが開かれることを直前に知り、慌てて会場の札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場(西)に足を運んだ。
開演30分前に会場に着いたこともあり、前列2番目の席を確保することができ、しかも写真撮影に制限がなかったこともあり、遠慮しつつもしっかりと出演者の写真も撮ることができた。
この日の出演は、◇北海学園大学アカペラサークルLapis Vivi-En(ビビアン)、◇札幌市立清田中学校ウインドオーケストラ部、◇アンサンブルグループ“奏楽”、の3組だった。
アカペラのLapis Vivi-Enは男性4人と女性2人の6人グループだった。最近は若者の間でアカペラはかなりの人気のようであるが、メインボーカルの魅力的な歌声を中心として「君の瞳に恋してる」など3曲を披露してくれたが、楽しくサークル活動を続けているといった様子がうかがえた。

続いては清田中ウインドオーケストラ部が登場したが、全員が女性部員だった。
彼ら(いや彼女らですね)の選曲が特徴的だった。「世界に一つだけの花」、中島みゆきの「糸」、荒井由美の「卒業写真」とJポップ、あるいはニューミュージックと称される曲だった。中学校の吹奏楽としては珍しい選曲に思えた。あるいは、演奏するところが地下歩行空間ということを意識した選曲だったのだろうか?
そして、一曲は吹奏楽ではなく学校の卒業式に歌うという「大切なもの」という合唱曲を部員と応援の生徒を含めた形で披露してくれた。

メインはアンサンブルグループ“奏楽”である。
“奏楽”については、彼らのホームページで次のように自己紹介している。
「アンサンブルグループ奏楽(そら)は、札幌および近郊在住の若手演奏家と、札幌交響楽団・首席オーボエ奏者 岩崎昌弘氏によって2008年春に結成された演奏団体です。メンバーを固定せず、管弦楽器、ピアノ、声楽等様々な楽器の演奏家が集まっていることが大きな特徴で、結成以来これまでに70名以上の演奏家が奏楽の活動に携わっています。
また、さらに社会と密に関わった活動を展開していくため、NPO法人の認可申請を行い、2012年9月に認証および登記が完了しました。
なお、グループ名「奏楽(そら)」には、多くの方々に私たちの演奏を楽しんでもらいたい、私たちの活動を広く知ってもらいたい、たくさんの空の下で演奏したい、という思いがこめられています。
北海道在住の若手演奏家による音楽の力で、ふるさと北海道にもっと笑顔を届けられるよう。奏楽はこれからも活動を続けてまいります。」と記されている。

※ この日の“奏楽”のメンバーは左から、長谷川加奈(Vn.)小林瑠衣(Vn.)立花雅和(Fl.)岩崎弘昌(Ob.)前田朋子(Pf.)の5人でした。
なんとこの日は、前出の二組がそれぞれ20分程度のステージだったのに比べ、途中でちょっとした演出も含め1時間30分にもなるステージだった。
私は奏楽の音楽を楽しみながら、彼らの演奏した曲目をメモすることを忘れなかった。
それを紐解いてみると…。
〔第一部〕◇バッハ/主よ人の望みの喜びよ、◇ヴィバルディ/「四季」より「春」、◇バッハ/二本のヴァイオリンのための協奏曲、◇滝廉太郎/春、◇さだまさし/北の国からテーマソング
〔第二部〕◇山田耕筰/この道、◇堀江由朗/だんご三兄弟、◇フランシス・レイ/白い恋人たち、◇ミニー・リパートン/Lovi’n You、◇尾崎豊/I LOVE YOU、◇マイ・フェア・レディから、「君の住む街角」、「踊りあかそう」、◇サウンド・オブ・ミュージックから、「テーマソング」、「ひとりぼっちの羊飼い」、「すべての山に登れ」、
そしてアンコールとして、◇ジャック・ニッチェ/愛と青春の旅立ち、◇村井邦彦/虹と雪のバラード

※ “奏楽”を実質的にリードしていると思われる岩崎氏と前田氏の軽妙な掛け合いの場面です。
まさに大サービスである。奏楽(そら)の音楽をたっぷり楽しませてもらった。
彼らの選曲もまた、地下歩行空間での演奏ということを意識した選曲だったのだろうか?前半の数曲を除いては、いずれもが耳になじんだ曲が多かった。
ばりばりのクラシック奏者の方々が、クラシックのみならずポピュラーの曲を演奏してくれることでクラシックの裾野が広がっていくことを彼らも願っているという証と受け止めたい。

※ 北菓楼札幌本店開店1周年ということで聴衆に記念の菓子が配られました。
これからも市内各所で奏楽の演奏を聴ける機会がありそうだ。少し奏楽の音楽を追ってみようかな?