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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

「冬の石狩川河岸を遡る」を振り返る 1

2017-03-02 17:07:29 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 それはA4版95枚にもなった。2014年1月23日に投稿を開始してから、2017年2月21日に最後の投稿まで、私が取り組んだ「冬の石狩川河岸を遡る」の22日間のレポートをプリントアウトしてみたところ95枚になっていたということだ。石狩川河口から旭川市の旭橋までの22日間を何度かに分けて振り返ってみることにする。 

     
     ※ 石狩川だけを抜き出して描いた概念図です。石狩川の源流である石狩岳まで描かれています。

 まず22日間の行程とその実施日を振り返ってみることにする。
 ◇第 1日目 (‘14/01/22) 石狩川河口 ⇒ 石狩河口橋
 ◇第 2日目 (‘14/01/30) 石狩河口橋 ⇒ 札幌大橋
 ◇第 3日目 (‘14/02/09) 札幌大橋 ⇒ 新石狩大橋
 ◇第 4日目 (‘15/01/29) 新石狩大橋 ⇒ 美原大橋
 ◇第 5日目 (‘15/02/05) 美原大橋 ⇒ 川下集落
 ◇第 6日目 (‘15/03/01) たっぷ大橋 ⇒ 月形大橋
 ◇第 7日目 (‘15/03/12) 川下集落 ⇒ たっぷ大橋 
    ※ 6日目と7日目は事情によって逆順となった。
 ◇第 8日目 (‘16/01/22) 月形大橋 ⇒ 札比内
 ◇第 9日目 (‘16/01/28) 札比内 ⇒ 美浦大橋
 ◇第10日目(‘16/02/19) 美浦大橋 ⇒ 奈井江大橋
 ◇第11日目(‘16/03/06) 奈井江大橋 ⇒ 於札内
 ◇第12日目(‘16/03/07) 於札内 ⇒ 砂川大橋
 ◇第13日目(‘16/12/15) 砂川大橋 ⇒ 徳富川河口
 ◇第14日目(‘16/12/28) 徳富川河口 ⇒ 尾白利加川
 ◇第15日目(‘16/12/29) 尾白利加川 ⇒ 江竜橋
 ◇第16日目(‘16/12/30) 江竜橋 ⇒ 石狩川第一橋梁
 ◇第17日目(‘17/01/03) 第一橋梁 ⇒ 向陽橋
 ◇第18日目(‘17/01/23) 向陽橋 ⇒ 深川橋
 ◇第19日目(‘17/01/24) 向陽橋 ⇒ 納内橋
 ◇第20日目(‘17/01/25) 納内橋 ⇒ 神納橋
 ◇第21日目(‘17/02/14) 神納橋 ⇒ 観魚橋
 ◇第22日目(‘17/02/15) 観魚橋 ⇒ 旭川・旭橋

          
          ※ 石狩川だけでなく、石狩川に注ぐ支流も描き、周りの地名を入れた図です。

 こうして並べて振り返ってみると、あらためて「長い道のりだったなぁ~」と思う。
 と同時に、関心のない向きには「なんてバカバカしいことを企てたのだろう」との思いもよぎるのではと思われる。

 そのことについては、この「冬の石狩川河岸を遡る」プロジェクトから、さらに遡ること3年前に、私は2年間をかけて「冬の豊平川河畔を遡る」というプロジェクトを敢行した。その初日の‘11/02/10に次のように投稿している。

 道なきところに踏み出せるスノーシューで何かをしてみたい。さりとて不案内な山は危険が伴う。そう考えたときに、「そうだ河原を歩こう!」というアイデアが閃いた。冬だからこそ近づける河原を辿りながら、川を遡ろう!私の小さな冒険は豊平川の上流を目ざした。どこまで行けるのか、事前踏査をまったくしていないのだから皆目見当が付かない。何日かに分けて無理なく行けるところまではと思っているが…。

                

 私にとってはこの一文が原点であり、石狩川河岸を遡っている時もその思いは変わらなかった。

 寒さが厳しい冬の路だった…。
 何が待ち構えているか分からない河岸の路だった…。
 しかし、私は嬉々として石狩川の河岸に向かった…。
 「冬の石狩川河岸を遡る」22日間を振り返ってみたい。