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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 118 ラーメン〇喜(まるき)

2017-03-30 21:09:21 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 初めて鶏白湯のスープのラーメンを食した。鶏白湯(とりぱいたん)とは、鶏ガラや丸鶏を煮込んで作る白濁したスープのことである。白濁したとろみのあるスープが喉に優しい。これまで味わったことのないちょっと上品ともとれる塩ベースの鶏白湯スープはまろやかな優しい喉越しだった。 

               
               ※ ラーメン〇喜のエントランスです。

 このところ何故かラーメンづいている。先の№117の奥原流「久楽」の後に「山頭火」でも食し、今回の「ラーメン〇喜」である。私にとって一週間に3度もラーメンを食すなんて珍しいことだ。
 〇喜はデーター欄でも紹介のとおり、かでる2・7の横にある緑苑ビルの地下食堂街にある。
 〇喜にはこれまでに2~3度訪れてはいたがレポするのは初めてである。

               
               ※ ビルの地下入口のところには、地下食堂街の案内が出ている。

               
               ※ こうして階段を下って食堂街に入っていきます。

 地下へ降りていき、〇喜の店の外の壁にも、店内の壁にも、気になる手書きの張り紙があった。「月曜・火曜限定メニュー 鶏白湯塩(味玉入り)!! 880円」…。心が動いた。
続いての「数量限定の為スープがなくなり次第終了致します」の文句が決定打だった。

               
               ※ この手書きの張り紙が私を誘いました。

 オーダーからやや時間をおいて(10数分かかったのでは?)「鶏白湯塩(とりぱいたんしお)」が出てきた。スープが白く濁っている。一口すすってみると、これがとろみがあり、まろやかさが際立っていた。う~ん、これは美味しい!
 麺もカンスイが強くなく玉子麺のようで私好みである。チャーシューも箸でつまむとホロッと崩れるいい感じのチャーシューであり、味玉もまた文句のつけようがない。
 私にとっては全てが満足の一品だった。

               
               ※ けっこう待たされて出てきた「鶏白湯塩」です。

               
               ※ スープをレンゲですくって写してみました。ご覧のように白濁しています。

               
               ※ 麺もカンスイが強いものではありません。若干茹で過ぎだったかな?
 
 以前に訪れたときには、確か醤油ラーメンを食したのだが、これもなかなかの味だった。
 この〇喜は辛味が一つの売りのようだが、私自身は辛味はお呼びでない。また、炒飯もなかなか人気らしい。

               
               ※ 店内の写真を一枚撮らせてもらいました。

 と私にすれば高得点の店なのだが、一つだけ難点を指摘すれば、今どきのラーメン店としては、もう少し清潔感を出してもいいのかな?と思うのだが…。
 いずれにしても、また訪れてみたい店の一つである。

【ラーメン〇喜(まるき) データー】
札幌市中央区北3条西7丁目1-1 緑苑ビル B1F
電  話   011-231-0818
営業時間   〔月~金〕 11:00〜15:00 17:00~18:30
       〔土曜日〕 11:00~14:00
定休日    日曜日
座  席   20席くらい(テーブル席、カウンター席)
駐車場    無
入店日   ‘17/03/27