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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

残念!「さっぽろの古を訪ねて」企画 来年に延期!

2020-03-24 18:14:45 | 「めだかの学校」関連

 私たちが企画し、準備を進めていた野外講座「さっぽろの古を訪ねて」第3弾「北の守りと開拓を担った屯田兵の史跡を辿る」は、折からのコロナ禍によって実施することが困難となり、企画を来年まで持ち越すことにした。

          

        ※ 3月3日付でも添付した第3弾の受講者募集パンフレットです。

 拙ブログの3月3日付で「『さっぽろの古を訪ねて』第3弾の企画案完成!」と題してレポ(https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/e/be1dcc359d0a42eaf270e9cfd6fcd4c7)したばかりだったが、昨日「めだかの学校」の運営委員会において、時節柄実施は困難と判断して、延期することを決定した。

 運営委員の皆さんからは、「準備万端整っているので、4~6月は回避して、7月実施を目指しては?」という意見もあったが、私の方から「6回の講座をワンクールとして実施してこそ意味があると考えるので、企画一切を来年に実施させていただきたい」と申し入れ、皆さんから了承を得た。

 思えばこの半年くらいはこの企画立案、そしてその実施準備のために忙殺されていたと言っても過言ではない。この企画は私とS氏の二人の二人のプロジェクトとして企画し、準備を進めてきた。

 まずは「さっぽろの古を訪ねて」第3弾として「屯田兵」に焦点を当てることを決め、テーマを「北の守りと開拓を担った屯田兵の史跡を辿る」とし、6回の講座の組み立てを考えることからスタートした。そして1回の座学と、5回の現地見学とすることを決め、各回における講師やガイドの交渉を行った。その結果、全ての回に講師やガイドを配置することができた。また実施案を作成するにあたって、現地の様子を把握しなくてはならないのでS氏と3回にわたって現地の事前踏査を行った。

 その結果をもとにして実施計画案を練り上げ、運営委員会において承認を得たのち、3月3日付でレポしたような受講者募集のパンフレットを作成したのである。

 その後は二人して資料作りに専念した。講座全体を説明する概説、関係年表づくり、各回毎に見学する施設の説明資料、各回の集合場所の案内図、そしてこれも各回毎に行うアンケート等々、都合A4版35枚の資料等を用意した。後は受講者の人数分だけ印刷するだけだった。

   

   ※ 用意した資料の一部です。

 私たちの講座の一つの特徴は、受講者一人一人にファイルノートを用意して、そこに用意した資料を綴じ込むのである。これが受講者からは好評を得ている。というのも、私たちが用意した資料と共に、見学先で入手するパンフレットなども一緒にファイルノートに綴じ込むことによって、一つの講座を終えたときにはまとまった資料集が出来上がるという考えなのだ。私もこれまで二冊の立派な資料集を手にすることができた。

        

      ※ 写真のようなファイルノートを用意して、資料を綴じ込みます。

 と精魂(?)を込めて準備してきたのだが、残念ながら来年に持ち越しとなった。こうなったからには、用意した資料を眺め直し、来年に向けてさらに充実した資料を準備することができたなら、延期したことにも意味を見出せるかもしれない…。

 



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