コメダ三店目は偶然ではなかった。我が家に最も近い二十四軒店でランチでも、と赴いたのだがコメダの売り(?)のランチメニューは存在しなかった。残念!コメダの三店を巡ってコメダの魅力を考えてみた。
※ 「コメダ珈琲店二十四軒店」のエントランスです。
本日から「札幌市の都市緑地めぐり」をレポートする予定だったが、こちら「コメダの魅力」について考え、一区切りつけてから「緑地めぐり」に移ろうと思う。
拙ブログにしばしばコメントを入れてくれる出ちゃっ太さんという方から「札幌市内のコメダを全て制覇したら?」などという提案を実行に移そうと思っているわけではないが、何の予定もなかった6月2日の日に、「そうだ近くのコメダへ行ってランチメニューを食してみよう」と思い立った。
「二十四軒店」は我が家から車で5~6分の所にある。お店は例によって、例のような造りの外見、店内である。私は「東札幌店」に入ったときに、メニューを眺めていて「昼コメプレート」という魅力的なメニューを見つけていて、これを食したいと思ったのだ。その旨をスタッフにオーダーしようとしたところ「扱っていない」というではないか。そうかぁ~、チェーン店とはいっても店によってメニューが違うということをこの時初めて知った。
※ 道内では東札幌店のみが提供しているボリューム十分の「昼コメプレート」です。
そこで私はしかたなく「ホットドック」(450円)と「たっぷりアイスコーヒー」(550円)をオーダーした。味的には可もなく、不可もなくといったところだった。
※ ケチャップたっぷりは名古屋風?でも美味しかったホットドッグです。
※ コメダではなぜかコーヒーに手前の豆菓子が付いてくるのです。
さて、札幌市内の「コメダ珈琲店」3店を巡ってみて、おおよそ店の特長のようなものが見えてきた。今や全国出店835店舗という大躍進を遂げている「コメダの魅力」ついて考えてみたい。
件の出ちゃっ太さんが「東札幌店」のレポをした際に、「コメダ珈琲店」のことを指して「いかにも名古屋らしく、どこか垢ぬけない、ゆるい雰囲気」と表現し、さらに「昭和の純喫茶を思わせるアットホームさ」と評したが、言いえて妙だと思った。
私はたまたま先日NHKの「ドキュメント72時間」という番組で名古屋の喫茶店を映し続けた回を視聴したのだが、その喫茶店の情景は名古屋の文化を色濃く映し出すものだった。特に毎朝のように朝食代わりに訪れ、まったりと過ごす名古屋人の様子をある種の憧れを持ちながら観たものだった。「あのような朝食もいいなぁ…」と。そこには喫茶店が醸し出すオシャレさなどみじんも感じられないが、ゆったりとした雰囲気が感じられ、それが人々にとっては絶好の癒しの場になっているのではないかと思われた。
名古屋発の「コメダ」はその名古屋の喫茶店の良さ(?)を継承しつつ、なおかつ全国で受け入れられるように微妙にチェンジした形でチェーン展開しているのではないか?特に「東札幌店」での朝の様子にはそれが色濃く映し出されているように思えた。
私も時間と気持ちに余裕があるときには、近隣の「二十四条店」に出不精の妻を強引に誘って朝食代わりに訪れてみたいと思った。
【コメダ珈琲二十四軒店 データー】
北海道札幌市西区二十四軒3条2丁目1番8号
電 話 011-611-7111
営業時間 7:00~23:00
定休日 無休(年末年始は変更の場合有)
駐車場 有(40台)
座 席 91席(カウンター席・ボックス席)
入店日 ‘20/06/02
というワケでもなさそうですか。(^_^;)
しかし意外にも、チェーン店でありながら、店舗によってはお目当てのメニューがなかったりするとは。
コメダ珈琲もなかなかあなどれませんね。
とりあえず、奥様とモーニングを体験されてのレポを楽しみにしております。
案外、奥様のほうが夢中になったりして。
奥様のお友達などで、いっぱいのコーヒーで長時間粘ってもちっとも不自然ではないお店ですから。
ちなみに豆菓子は名古屋的なサービスだと思われます。
「コーヒーだじゃあ、だちかんで」
「そんなら、豆菓子を付けたら、お得に感じるすきゃー」
「そりゃあ、ええがね」
そんな会話があったとかなかったとか。
さあ、妻がのってくれるかどうか難しいところですが、なんとか引っ張り出したいと思っております。
名古屋弁のやりとりいかにもありそうですね。河村名古屋市長の顔が思い浮かびます。