田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘22を振り返る Part Ⅴ

2022-12-31 11:46:02 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ2022年も大晦日です。私の「私的に ’22を振り返る」シリーズも本日が最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。 

【どこに旅したか?】

◆道北の旅(増毛町・留萌市・稚内市・天塩川・富良野市を2泊3日で)7/02~7/04

◆道南の旅(函館地域、世界遺産・北海道遺産巡り、2泊3日で)8/02~8/04 

        

◆道東の旅(遠軽町、北見市、網走市、斜里町、別海町、厚岸町などを2泊3日で)8/13~8/15

 今年も遠出をすることはなかった。どうしても長期の旅行にはまだ躊躇してしまう。そうした中、世界遺産に指定された「北海道・北東北縄文遺跡群」関連と、「北海道遺産」関連の物件を3度にわたって道内を旅したのが今年の旅の全てである。これはこれで意義ある(?)旅になったと思っている。

【訪れた世界遺産 北海道・北東北縄文遺跡群】

◆入江貝塚(洞爺湖町、縄文人の遺骨のレプリカが印象的。いしかり市民カレッジ)6/07

◆高砂貝塚(洞爺湖町、入江貝塚から徒歩で移動できる距離にあった。貝塚の断面が見られた)6/07

   

◆北黄金貝塚(伊達市、実際の貝塚の様子を再現した大きな貝塚が印象的だった)6/07   

◆キウス周堤墓群(千歳市、大きなサークルが印象的。個人にも対応してくれるガイド)6/21

◆大船遺跡(函館市、竪穴式住居跡がさまざまな形で再現されていて興味深い)8/05  

    

◆垣ノ島遺跡(函館市、国内最大級の「盛り土遺構」、併設されていた縄文文化センターが出色)8/05

 実は世界遺産関連で10月初めに北東北を車で巡る計画を立てていたのだが、直前になって車の警告ランプが点灯したことで東北旅行を断念した経緯があった。いずれの日にか北海道・北東北の世界遺産関連の全遺跡を訪れたいと思ってはいるのだが…。

【訪れた北海道遺産】

◆増毛の歴史的建造物群(増毛町 一つの街に多くの歴史的建造物が現存しているのに驚き)7/02

◆留萌のニシン街道(留萌市、小平町、羽幌町 羽幌町の保存状況にガッカリ)7/02

◆天塩川(天塩町、音威子府村、美深町、名寄市 多地域にわたり全貌を掴みかねる)7/02/03/04

◆稚内港北防波堤ドーム(稚内市 特異な形の防波堤が現存されていることが貴重)7/02

   

◆宗谷丘陵の周氷河地形(稚内市 宗谷地方の特異な地形が氷河によって造られたとは)7/03

◆土の博物館「土の館」(上富良野町 火山灰の痩せた土地を改良した先人の個人博物館)7/04

◆函館西部地区の街並み(北海道で最初に拓かれた洋館など歴史的建造物群が特異な街並み)8/03

◆函館山と砲台跡(函館山に砲台跡が今も残っていることに驚きをおぼえた)8/03

◆五稜郭と箱館戦争の遺構(函館戦争の遺構を訪ね歩いたのは興味深かった)8/03/04

   

◆オホーツク沿岸の古代遺跡群(遠軽町、北見市、網走市、斜里町 貴重な遺跡が保存)8/13/14/15

◆森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」(遠軽町 木材運搬の役割を担った小型機関車が動態保存)8/13 

     

◆ワッカ/小清水原生花園(北見市、小清水町 雄大なオホーツクの景観が魅力)8/14

◆ピアソン記念館(北見市 北見地方で布教活動に励んだ夫妻の居宅)8/14

◆野付半島と打瀬舟(標津町、別海町 砂嘴が伸びて特異な景観を造っている)8/15

   

◆霧多布湿原(浜中町 北国北海道らしい特異な湿原風景が評判)8/15   

◆蝦夷三官寺・国泰寺(厚岸町 北海道開発時代に人心を鎮める役割を担った寺社の一つ)8/15

 「めだかの学校」の企画で、「北海道遺産を映像で訪ねる」の案内役を担ったことで、未踏の地を訪ねようと計画した旅だった。訪れたどの北海道遺産も興味深かった。特に印象に残ったのは、「宗谷丘陵の周氷河地形」、「オホーツク沿岸の古代遺跡群」、「五稜郭と箱館戦争の遺構」などが印象深かった。

【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)】

◆なだ万雅殿(パークホテル内の日本料理。妻のバースディランチ。「和味御膳」と「松花堂」)1/09

◆和食のあきず(京王プラザホテル内の和食店。「四季暦御膳」と「生寿司ランチ」)1/20

◆札幌麺紀行139 麺や けせらせら(百合が原地区の名店との触れ込みだったが…)1/25

◆元祖わがまま丼(小樽・三角市場の「滝波食堂」の海鮮丼 3品の普通盛で2,200円)2/25

   

◆札幌麺紀行140 真御膳そば葉実皮 羊ヶ丘通店(ロボット配膳を経験したくて)3/02

◆スカイレストラン丹頂(私のバースディランチ。和食「季節の二段重」と「釜焚き」)8/25

 このジャンルは初めて入ったお店をレポするジャンルだが、近年は食に対する興味が薄れたこともあり、レポする機会も減ってしまった。これから新しいお店を開拓しようとする意欲も薄く、消えていくジャンルかもしれない。

【どんなボランティアをしたか?】

◆北海道立近代美術館前の歩道の清掃活動「近美を愛するブリリアの会」の活動

 ◇第1回 4月12日 ◇第2回 4月22日 ◇第3回 5月06日 ◇第4回 5月20日

 ◇第5回 6月03日 ◇第6回 6月17日 ◇第7回 7月01日 ◇第8回 7月15日

 ◇第9回 7月29日 ◇第10回 8月13日 ◇第11回 8月26日 ◇第12回 9月09日

 ◇第13回 9月23日 ◇第14回 10月12日 ◇第15回 10月28日

 ◇上記の他に、5月30日に「花苗の定植」、10月25日に「春花壇の球根の植付」を行った。

     

 今年に入ってボランティアは上記の「近美を愛するブリリアの会」の活動だけとなった。13年間続いている活動だが、会員の高齢化がかなり進行してきたために、いつまで継続できるかが会としての最大の課題となっている。来年は今のところ「続けよう!」ということになっているのだが…。

【その他参加したイベント・体験等】

◆円山動物園の絵馬(お正月三が日限定で配布される干支の絵馬が配布される)1/02

◆初詣(参詣・干支の楽焼・お御籤・甘味処というルーティーンを今年も)六花亭円山店 1/03

◆カレンダーリサイクル広場(オール百円市のカレンダー、手帳をゲット)レッドベリースタジオ1/04

◆札幌市消防出初式(屋内での出初式のために制約があり迫力がイマイチ)カナモトホール 1/06

   

◆北海道立埋蔵文化財センター(初めて訪れたが立地条件が良くない場所である) 2/02

◆没入自然空間 うららパーク(浦幌町の自然の映像を部屋いっぱいに映写)札幌市資料館 3/23

◆有料駐輪場巡り(札幌市内で稼働を始めた一時利用の有料駐輪場4ヵ所を巡り歩いた)4/01

◆8K画面体験会(「ルーブル美術館」、「星野源LIVE」などを観賞)NHK札幌放送局 4/23

◆ろうどくの小径(朗読サークルの婦人たちがステージで朗読を披露する集い)中央図書館 6/26

◆寒地土木研究所一般公開(寒地土木研究所で取り組む研究の市民へのPRの場)7/08

◆ガーデンフェスタ北海道2022(全国規模の花の祭典で見応え十分)恵庭市・はなふるエリア 7/14

   

◆カルチャーナイト2022(今回はかでる2・7に陣取って3組の演し物を楽しむ)かでる2・7 7/22

◆朝刊さくらい出張スマホ教室(レベルが合わず消化不良気味)TKRカンファレンスセンター 8/28

◆刑事裁判の傍聴と解説(刑事裁判を傍聴し、裁判長から判決の解説を伺う)札幌地方裁判所 8/24

◆NHK札幌放送局放送会館見学(北海道生涯学習協会主催の見学会。新たな発見もあった) 8/30

   

◆「少年の主張」全道大会(大会の最優秀賞、優秀賞の3名のみの発表だった)かでるホール 9/02

◆地産地消「健康料理フェスティバル」(地産食材を使ったフランス料理を堪能)パークホテル 9/20

◆「冬の夜 語り、歌声のぬくもり」(朗読と女性コーラスの集い)豊平館 12/17

 私がジャンル分けしたどのジャンルにも入らなかったものを集めたのがこのジャンルである。体験したどれもが私が「興味深そう!」と思って出かけたものばかりだから、ほとんどはその期待を裏切らなかった。その中でも記憶に深く残るのは、北海道で2回目の開催となった「ガーデンフェスタ」だろう。花の街として名高い恵庭市で開催されたことも意義深かった。そして、久しぶりに傍聴した刑事事件の裁判である。模擬ではなく、本物の裁判は緊張感がまったく違う。来年もジャンルにこだわらず、興味関心を抱いたときには躊躇なく参加する野次馬精神を忘れないようにしたい。

 ということで、五日間にわたって個人的にこの一年間を振り返ってみました。コロナ禍がまだ収まってはいないものの、行動制限が緩和されたことにより各種イベントや講演会、コンサートなどの開催か増えてきたこともあって、私としては質的に変化しつつあるものの(加齢とともに、身体を駆使した活動が減少傾向にある)充実にした一年間を過ごすことができたかな?と振り返っています。来年も健康で一年間、田舎者の目線で、札幌のあちこちを見て、観て、視て、そのことをレポできたらと思っています。今年一年間拙ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください!



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2 コメント

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お世話になりました (くまこ)
2022-12-31 17:08:31
毎日のブログUP、すごいですね。
なるべく毎日拝見するようにしていました。
振り返りを見ても、芸術、スポーツ、グルメ
知識の提供・・・幅の広さと行動力は
いつもすごいな~と思います。
ずいぶん教わり、興味を持ったり、出かけるきっかけになったり、本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
返信する
くまこさんへ (田舎おじさん)
2022-12-31 20:18:32
 コメントありがとうございます。
 私こそくまこさんの行動力にはいつも憧憬の思いをもってブログを拝見しています。今年だけでも何度海を渡って旅をされたでしょうか?
 来年は私もぜひ海を渡りたいと思っています。
 そういう意味では、私こそくまこさんから大いに刺激をいただいています。
 来年もお互いに健康で、あちらこちらへと出かけれことができたらと思っています。
 来年もくまこさんのブログを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
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