いったい何をすべきなのか、遅々として進まぬ親爺たちのグループですが、「あせらず、ゆっくり」を合い言葉に会話を楽しんでいます。
1月24日、中央区が主催した「オヤジの仲間づくり」講座(その時のレポートはこちら⇒)に参加した人の中から有志が集い、ひとつのグループが誕生しました。その中の一員に私も加えていただきました。グループはわずか7人の小さなグループです。
年代は57才から66才と、退職間際の人、退職された人などほとんどがサラリーマン、あるいはその経験者です。
グループに参加した理由は、地域に知り合いがいない、何かを始めたい、地域に役立ちたいなどの理由からでした。
そのグループが過日、札幌市生涯学習センター(愛称:ちえりあ)で3月に続いて2度目の会合を持ちました。
2度目の会合にもかかわらず、決まったことはグループの仮称を「おやじの仲間づくり21の会」としたことと、懇親交流会(飲みニケーション)をすることを決めたぐらいです。
話は右往左往しながら、グループとして何をしたいのか、何を目ざそうとしているのか、については何も決まっておりません。
しかし、「あせることはない。じっくり探しましょう」とのんびりと会話を楽しんでいます。
いやいや、それが良いのかもしれません。
これまでまったく違った世界で生きてきて、物の見方や価値観などそれぞれ一家言持った方々です。簡単にまとまるはずなどありません。
会話を楽しみながら、それぞれを良く知り合うことこそ大切なのだと思います。
6月に私が幹事となって初めての飲みニケーションを行います。
心の裃を脱ぎ捨てて語り合うとき、あるいは素晴らしい考えが飛び出すかもしれません。
さてさて、はたして私たちのグループは卵から孵化するのか、それとも卵のままで終わってしまうのか、私にとっても興味津々です。