モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



輝北町から鹿屋市の祓川・・・大園橋に行きます。
今回鹿屋で1番見たかった石橋です。

明治37年架設 「大園橋」をご紹介します。



橋の上部です。




昭和59年 建設省大隈工事事務所が
「大雨の時、雑木やゴミが橋にひっかかり、水があふれる恐れがある」
として、管理者の県鹿屋土木事務所に大園橋撤去を要請しました。
鹿屋土木事務所では60年度に300万円の予算を計上し、9月撤去を予定して
いました。
それに対し、地元祓川の老人クラブ会長さんや、町内会長さん達が、
「眼鏡橋が原因で水害が起きた事は一度も無い」と訴え、署名や陳情など
の保存運動を始めたのです。
夏には町内会の皆さんが橋の清掃作業を行い、ツタや雑草を取り除きました。
すると美しい赤みをおびた二連の石橋がよみがえったのでした。
その後鹿屋土木事務所では、地元の人たちと話し合いを持ち、調査の
結果や地元の人達等の保存要請なども検討して、撤去しない事を正式に
決定しました。撤去予算の300万円は返納されました。
  以下 略

木原安妹子様著 里の石橋453 より

感動しました。会いたいなぁと思っていました。
川は肝属川(きもつきがわ)です。
川と石橋が ありがとうね って言っているようです。



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